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公開番号
2024156013
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2024146249,2020025975
出願日
2024-08-28,2020-02-19
発明の名称
作業システム
出願人
極東開発工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E04G
21/04 20060101AFI20241024BHJP(建築物)
要約
【課題】 専用のユニットを必要とせず、作業位置において制御状況を確認できるシステムを提供する。
【解決手段】 ポンプ2は、コンクリートホース10にコンクリートを送り込む。制御器4は、このポンプ2を制御し、コンクリートの送り出し量などをコントロールする。送信器6は、制御器による制御状況を無線送信する。
コンクリートホース12の先端部には中継器8が設けられている。中継器8は、送信機6からの制御状況を受信する。コンクリートホース10の先端部にて作業を行っている作業者は、スマートフォンである表示器10を有している。中継器8は、この表示器10に対して、受信した制御状況を転送する。表示器10は、この制御状況を表示するので、作業者は、コンクリートホースの先端部においてもこれを確認することができる。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両本体と、
車両本体に設けられ、対象物を送出するためのポンプを制御する制御器と、
車両本体に設けられ、制御器による制御状況を送信する送信器と、
前記ポンプに接続され、車両本体から延長するブームに配設されたたホースの遠隔端部付近に設置され、前記送信器からの制御状況を受信し、当該受信した制御状況を、前記ホースの先端部付近にいる作業者の有する表示器に転送する中継器と、
前記中継器から制御状況を受信し、表示部に表示する表示器と、
を備えた作業システム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
対象物を送出するためのポンプを制御する制御器による制御状況を送信する送信器と、
前記ポンプに接続されたホースの遠隔端部付近に設置され、前記送信器からの制御状況を受信し、当該受信した制御状況を、前記ホースの先端部付近にいる作業者の有する表示器に転送する中継器と、
前記中継器から制御状況を受信し、表示部に表示する表示器と、
を備えたモニタシステム。
【請求項3】
対象物を送出するためのポンプを制御する制御器による制御状況を送信する送信器からの制御状況を受信部により受信する受信手段と、
当該受信した制御状況を、前記ホースの遠隔端部付近にいる作業者の有する表示器に送信部により送信する転送手段と、
を有する中継器。
【請求項4】
コンピュータによって表示器を実現するための表示プログラムであって、コンピュータを、
対象物を送出するためのポンプを制御する制御器による制御状況を中継器から受信する受信手段と、
当該受信した制御状況を表示部において表示する表示手段として機能させるための表示プログラム。
【請求項5】
請求項1~4のいずれかのシステム、中継器またはプログラムにおいて、
前記中継器は、電池によって駆動するよう構成されていることを特徴とするシステム、中継器またはプログラム。
【請求項6】
請求項1~5のいずれかのシステム、中継器またはプログラムにおいて、
前記中継器は、交流電源によって駆動するよう構成されていることを特徴とするシステム、中継器またはプログラム。
【請求項7】
請求項1~6のいずれかのシステム、中継器またはプログラムにおいて、
前記中継器の転送手段は、送信器からの信号を受信できない場合、送信機信号不受信の旨を表示器に送信し、
前記表示器の表示手段は、送信機信号不受信を表示部に表示することを特徴とするシステム、中継器またはプログラム。
【請求項8】
請求項1~7のいずれかのシステム、中継器またはプログラムにおいて、
前記表示器の表示手段は、中継器からの信号を受信できない場合、中継器信号不受信の旨を表示器に表示することを特徴とするシステム、中継器またはプログラム。
【請求項9】
対象物を処理するために対象物を収納する処理容器と、
処理容器に設けられ、対象物を処理する処理器を制御する制御器と、
処理容器に設けられ、制御器による制御状況を送信する送信器と、
処理容器から離れた位置に設置され、前記送信器からの制御状況を受信し、当該受信した制御状況を、表示器に転送する中継器と、
前記中継器から制御状況を受信し、表示部に表示する表示器と、
を備えた処理システム。
【請求項10】
対象物を処理する処理装置を制御する制御器と、
制御器の近傍に設けられ、制御器による制御状況を送信する送信器と、
制御器から離れた位置に設置され、前記送信器からの制御状況を受信し、当該受信した制御状況を、表示器に転送する中継器と、
前記対象物の処理状況をモニタするために、前記中継器から制御状況を受信し、表示部に表示する表示器と、
を備えた処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、離れた位置において機器の状況をモニタすることのできる作業システムに関する。
続きを表示(約 980 文字)
【背景技術】
【0002】
コンクリートポンプ車においては、車両においてコンクリートポンプなどの制御を行い、その制御状況も車両に設けられた表示器によってモニタするようにしている。
【0003】
したがって、作業者は、制御状況をモニタしながら作業を行うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-140847
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記のような従来技術においては次のような問題があった。
【0006】
図14に示すように、コンクリートポンプ車20の使用時には、コンクリートを流し込む作業位置において、コンクリートが適切に流し込まれるように、コンクリートホース12の先端を作業者3が調整したり確認したりする。
【0007】
このように、作業者は車両から離れた位置にいるため、制御状況を確認するためには車両まで行かなければならず効率が良くなかった。たとえば、コンクリートがホースから吐出されなくなったときに、コンクリートがホースの中で詰まっているのか(閉塞)、コンクリートがなくなったのか、その他の原因であるのかを知るためには、車両まで行って、表示器を確認しなければならなかった。
【0008】
このような状況を解決するため、たとえば、特許文献1にあるように、車両にある制御器による制御状況を無線通信にて送信し、作業者の有するユニットにおいて受信して制御状況を表示することが提案されている。
【0009】
しかし、特許文献1のようなシステムを適用した場合、作業者に専用のユニットを携帯させなければならず、システム運用のコストが大きかった。また、作業者が専用ユニットを誤って持ち帰ってしまうと、他の作業者は制御状況を確認できないという問題があった。
【0010】
また、上記のような問題点は、コンクリートポンプ車だけでなく、離れた位置から制御状況を確認する必要のあるスケールダンプ、石灰などの粉粒体をホースを伝って噴出させる粉粒体運搬車など他の作業車両においても同様であった。
(【0011】以降は省略されています)
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