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公開番号2024155536
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-31
出願番号2023070328
出願日2023-04-21
発明の名称自転車用ライト
出願人山田電器工業株式会社
代理人弁理士法人前田特許事務所
主分類H05B 47/11 20200101AFI20241024BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】自転車用ライトに関して、点灯制御を適切に行うための取付姿勢の自由度を高くする。
【解決手段】自転車用ライトLTは、発光部2と、発光部2が光を照らす照射方向及び該照射方向の反対側を除く、いずれかの方向である第1方向における明るさを検知する第1照度センサ3と、発光部2が光を照らす照射方向及び該照射方向の反対側を除く、いずれかの方向である第2方向であって、第1方向とは反対側である第2方向における明るさを検知する第2照度センサ4と、第1方向及び第2方向のいずれか一方の明るさ又は両方の明るさに基づき、発光部2による点灯を制御する制御部5とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
発光部と、
前記発光部が光を照らす照射方向及び該照射方向の反対側を除く、いずれかの方向である第1方向における明るさを検知する第1照度センサと、
前記発光部が光を照らす照射方向及び該照射方向の反対側を除く、いずれかの方向である第2方向であって、前記第1方向とは反対側である第2方向における明るさを検知する第2照度センサと、
前記第1方向及び前記第2方向のいずれか一方の明るさ又は両方の明るさに基づき、前記発光部の点灯を制御する制御部と
を備える、自転車用ライト。
続きを表示(約 250 文字)【請求項2】
請求項1に記載の自転車用ライトにおいて、
前記制御部は、検知された前記第1方向の明るさ及び前記第2方向の明るさのうちいずれがより明るいかを判定し、前記第1方向の明るさ及び前記第2方向のより明るい方又はより暗い方に基づき、前記発光部の点灯を制御する、自転車用ライト。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の自転車用ライトおいて、
検知された前記第1方向の明るさ及び前記第2方向の明るさの差によって、前記発光部が点灯する条件が異なる、自転車用ライト。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自転車用ライトに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、周囲の光量を検出する光量検出手段(照度センサ)と、所定の移動状態を検出する移動状態検出手段と、所定範囲を照明する主照明手段(発光部)と、該主照明手段を点消灯駆動する主点消灯駆動手段と、前記光量検出手段の検出値が所定光量以下であるときに前記主照明手段を点灯させるように前記主点消灯駆動手段を制御し、上記以外のときに前記主照明手段を消灯させるように前記主点消灯駆動手段を制御する点消灯制御手段(制御部)とを備える、自動点消灯(ライト)が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3573946号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されたライトのように、照度センサを備えるライトは、ライトの姿勢によって照度センサの向きや位置が変わる。照度センサが、上方(空側)を向いているか、又は下方(地面側)を向いているかなどにより、照度センサが検知する明るさは大きく異なるはずであり、そのため点灯制御の判定基準である前記所定光量は、ライトが想定された正しい姿勢でなければ適切でないと考えられる。点灯制御の判定基準が適切でないと、発光部の正しい制御ができなくなり、例えば点灯が不要なほど周囲が明るいときであるにもかかわらず、発光部を点灯させて無駄なエネルギーを消費してしまうなどといった問題が起こる。
【0005】
特に、自転車用ライトについては、近年、自転車のデザインが多種多様であり、ユーザが自転車のデザインに応じて独自の取り付け方をしてしまう場合が多い。そのため、自転車用ライトが適切でない取付姿勢となってしまい、適切な点灯制御ができなくなるといった前記の問題が顕著である。このような問題が生じないように、自転車用ライトは、発光部の点灯制御を適切に行えるように、様々な取付姿勢に対応できるようにしたい。
【0006】
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、自転車用ライトに関して、点灯制御を適切に行うための取付姿勢の自由度を高くすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1の発明は、発光部と、前記発光部が光を照らす照射方向及び該照射方向の反対側を除く、いずれかの方向である第1方向における明るさを検知する第1照度センサと、前記発光部が光を照らす照射方向及び該照射方向の反対側を除く、いずれかの方向である第2方向であって、前記第1方向とは反対側である第2方向における明るさを検知する第2照度センサと、前記第1方向及び前記第2方向のいずれか一方の明るさ又は両方の明るさに基づき、前記発光部の点灯を制御する制御部とを備える、自転車用ライトに関する。
【0008】
この第1の発明によれば、ライトは、互いに反対方向の明るさを検知する第1照度センサ及び第2照度センサを備えるので、例えば自転車の上方(又は下方)の明るさに基づいて発光部の点灯を制御する場合には、第1照度センサ及び第2照度センサのいずれを上方(又は下方)に向けてもよい。すなわち、点灯制御を適切に行うための取付姿勢の自由度が高くなる。
【0009】
ところで、一般に、自転車は屋外を走行することが多いため、昼間や日没前後は自転車の上方(空側)は明るく、下方(地面側)にいくに従い暗くなる。
【0010】
ここで、第2の発明は、第1の発明において、前記制御部は、検知された前記第1方向の明るさ及び前記第2方向の明るさのうちいずれがより明るいかを判定し、前記第1方向の明るさ及び前記第2方向のより明るい方又はより暗い方に基づき、点灯を制御する。
(【0011】以降は省略されています)

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