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公開番号
2024164329
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-27
出願番号
2021134347
出願日
2021-08-19
発明の名称
導電体
出願人
大日本印刷株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H05B
3/10 20060101AFI20241120BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】接続導電体の断線を抑制する。
【解決手段】導電体30は、一対のバスバー35と、一対のバスバー35の間を接続する接続導電体40と、を備える。接続導電体40は、バスバー35に接続するメッシュ部41と、メッシュ部41に接続する複数の本体部50と、を含む。メッシュ部41は、開口部43を画する複数の接続要素44を含む。接続要素44は、第1方向d1とは非平行な方向に延びる。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
一対のバスバーと、
前記一対のバスバーの間を接続する接続導電体と、を備え、
前記接続導電体は、前記バスバーに接続するメッシュ部と、前記メッシュ部に接続して第1方向に延びる複数の本体部と、を含み、
前記メッシュ部は、開口部を画する複数の接続要素を含み、
前記接続要素は、前記第1方向とは非平行な方向に延びる、導電体。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記本体部は、前記第1方向に延びる第1部分と、前記メッシュ部から前記第1方向及び前記接続要素が延びる方向とは非平行な第2方向に延び出す第2部分と、前記第1部分と前記第2部分とを接続するように折り曲がった第3部分と、を含み、
隣り合う前記本体部の間隔は、前記第2方向に沿った前記第3部分の長さより短い、請求項1に記載の導電体。
【請求項3】
前記メッシュ部と前記第2部分とが接続する部分において、前記接続要素が延びる方向と前記第2方向とがなす角度のうちの小さい方の角度は90°未満である、請求項2に記載の導電体。
【請求項4】
前記第1部分は、前記本体部の全長の50%以上である、請求項2または3に記載の導電体。
【請求項5】
一対のバスバーと、
前記一対のバスバーの間を接続する複数の接続導電体と、を備え、
前記接続導電体は、第1方向に延びる第1部分と、前記バスバーから前記第1方向とは非平行な第2方向に延び出す第2部分と、前記第1部分と前記第2部分とを接続するように折り曲がった第3部分と、を含み、
隣り合う前記接続導電体の間隔は、前記第2方向に沿った前記第3部分の長さより短い、導電体。
【請求項6】
前記バスバーと前記第2部分とが接続する部分において、前記バスバーの縁が延びる方向と前記第2方向とがなす角度のうちの小さい方の角度は90°未満である、請求項5に記載の導電体。
【請求項7】
前記第1部分は、前記接続導電体の全長の50%以上である、請求項5または6に記載の導電体。
【請求項8】
前記第2部分の幅は、当該第2部分に沿って前記バスバーから離れるにつれて、細くなり、
前記第2部分に沿った当該第2部分の長さは、前記第2部分の最大の幅より大きい、請求項2乃至7のいずれか一項に記載の導電体。
【請求項9】
一対のバスバーと、
前記一対のバスバーの間を接続する複数の接続導電体と、を備え、
前記接続導電体は、第1方向に延びる第1部分と、前記バスバーから延び出して前記第1部分に接続する第2部分と、を含み、
前記第2部分の幅は、当該第2部分に沿って前記バスバーから離れるにつれて細くなり、
前記第2部分に沿った当該第2部分の長さは、前記第2部分の最大の幅より大きい、導電体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、導電体に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
導電体を有する合わせ板が広く用いられている。合わせ板は、例えば、車両等の移動体の窓ガラスに用いられる。合わせ板は、デフロスタと呼ばれる霜取り装置として利用される。特許文献1や特許文献2等に記載されているように、合わせ板は、導電体に通電されることで発熱する。移動体の窓ガラスに合わせ板が用いられている例について説明する。移動体の合わせ板は、発熱することで、窓ガラスの曇りの除去、雪や氷の融解、および/または、水滴の蒸発を引き起こせる。この結果、移動体内の乗員の視界や撮影装置等のセンサの検出域等を確保できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-173402号公報
特開平8-72674号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような導電体は、一対のバスバーと、一対のバスバーの間を接続する接続導電体と、を有している。接続導電体は、主として一方向に延びている。導電体を有する合わせ板が加工される工程等において、接続導電体が、一方向にさらに延ばされることがある。この結果、接続導電体が断線することがある。接続導電体とバスバーとが接続している部分において、接続導電体は断線しやすい。本発明は、接続導電体の断線を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1の導電体は、
一対のバスバーと、
前記一対のバスバーの間を接続する接続導電体と、を備え、
前記接続導電体は、前記バスバーに接続するメッシュ部と、前記メッシュ部に接続して第1方向に延びる複数の本体部と、を含み、
前記メッシュ部は、開口部を画する複数の接続要素を含み、
前記接続要素は、前記第1方向とは非平行な方向に延びる。
【0006】
本発明の第1の導電体において、
前記本体部は、前記第1方向に延びる第1部分と、前記メッシュ部から前記第1方向及び前記接続要素が延びる方向とは非平行な第2方向に延び出す第2部分と、前記第1部分と前記第2部分とを接続するように折り曲がった第3部分と、を含み、
隣り合う前記本体部の間隔は、前記第2方向に沿った前記第3部分の長さより短くてもよい。
【0007】
本発明の第1の導電体において、前記メッシュ部と前記第2部分とが接続する部分において、前記接続要素が延びる方向と前記第2方向とがなす角度のうちの小さい方の角度は90°未満であってもよい。
【0008】
本発明の第1の導電体において、前記第1部分は、前記本体部の全長の50%以上であってもよい。
【0009】
本発明の第2の導電体は、
一対のバスバーと、
前記一対のバスバーの間を接続する複数の接続導電体と、を備え、
前記接続導電体は、第1方向に延びる第1部分と、前記バスバーから前記第1方向とは非平行な第2方向に延び出す第2部分と、前記第1部分と前記第2部分とを接続するように折り曲がった第3部分と、を含み、
隣り合う前記接続導電体の間隔は、前記第2方向に沿った前記第3部分の長さより短い。
【0010】
本発明の第2の導電体において、前記バスバーと前記第2部分とが接続する部分において、前記バスバーの縁が延びる方向と前記第2方向とがなす角度のうちの小さい方の角度は90°未満であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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