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公開番号2024154565
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-31
出願番号2023068452
出願日2023-04-19
発明の名称コミュニケーション支援装置
出願人株式会社NTTドコモ
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04N 7/15 20060101AFI20241024BHJP(電気通信技術)
要約【課題】複数のユーザとのコミュニケーションを支援することができるコミュニケーション支援装置を提供する。
【解決手段】サーバ並びに会議に参加している参加者が所有するコンピュータがネットワークを介して接続するコミュニケーション支援システムにおいて、サーバ100は、複数のユーザのそれぞれが操作するコンピュータ200に対してコミュニケーション支援制御を行うコミュニケーション支援装置であって、ユーザ状態抽出部101は、コンピュータ200から送信されたユーザの映像またはユーザ状態情報に基づいて、複数のユーザのユーザ状態を抽出し、ユーザ状態選定部102は、複数のユーザ状態に基づいて所定の条件を満たすユーザを選定し、映像生成部103は、選定されたユーザ(例えば、好反応ユーザ)のユーザ状態を反映した1つの映像をコンピュータ200に表示させる制御を行う。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
複数のユーザのそれぞれが操作する端末に対してコミュニケーション支援制御を行うコミュニケーション支援装置において、
前記複数のユーザのユーザ状態を抽出する抽出部と、
前記複数のユーザのユーザ状態に基づいて所定の条件を満たすユーザを選定する選定部と、
前記選定されたユーザのユーザ状態を反映した1つの映像を前記端末に表示させる制御を行う映像制御部と、
を備えるコミュニケーション支援装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記所定の条件を満たすユーザとは、前記複数のユーザのうちの話し手となるユーザにとって話しやすい行動または態度をとった他のユーザである、
請求項1に記載のコミュニケーション支援装置。
【請求項3】
前記選定部は、前記所定の条件を満たすユーザを定期的に更新する、
請求項1に記載のコミュニケーション支援装置。
【請求項4】
前記映像制御部は、前記抽出部が抽出した予め定めた第1のユーザ状態については、前記第1のユーザ状態になった少なくとも一のユーザにしたがった制御を行う、
請求項1に記載のコミュニケーション支援装置。
【請求項5】
前記第1のユーザ状態には、前記ユーザの行動が含まれる、
請求項4に記載のコミュニケーション支援装置。
【請求項6】
前記映像制御部は、前記抽出部が抽出した予め定めた第2のユーザ状態については、前記複数のユーザまたは前記所定の条件を満たすユーザ全員の前記第2のユーザ状態にしたがった制御を行う、
請求項1に記載のコミュニケーション支援装置。
【請求項7】
前記第2のユーザ状態は、発話者に対する態度を示す、
請求項6に記載のコミュニケーション支援装置。
【請求項8】
前記選定部が選定したユーザのユーザ状態には、
第1のユーザグループのユーザ状態と第2のユーザグループのユーザ状態と、が含まれ、
前記映像制御部は、前記第1のユーザグループの状態と前記第2のユーザグループの状態との少なくとも一つのユーザグループのユーザ状態を反映させる、
請求項1に記載のコミュニケーション支援装置。
【請求項9】
前記映像制御部は、
予め定められた設定に応じて、前記第1のユーザグループまたは前記第2のユーザグループのユーザ状態のいずれか一方を反映した前記映像を生成する、
請求項8に記載のコミュニケーション支援装置。
【請求項10】
前記映像制御部は、
前記端末において前記映像を制御するための情報を前記端末に送信することで、前記端末において前記映像を制御させ、
前記端末において、前記ユーザ状態が、直近の所定時間において所定の条件を満たす場合に、発話を行うユーザの発話と同期して前記映像を変化させる、
請求項1に記載のコミュニケーション支援装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ネットワークを介したコミュニケーションを支援するためのコミュニケーション支援装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、テレビ会議の参加者の雰囲気を提供するためのテレビ会議システムにおいて、テレビ会議の複数の参加者を有するグループを設定し、グループの全ての参加者に対応する基準の感情種別の1つのアバタの画像データを作成し、テレビ会議におけるグループの全ての参加者の感情情報を判断し、判断された感情種別を、作成されたアバタの画像データへ反映する、ことの記載がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-114642号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1においては、テレビ会議における参加者の雰囲気を提供することを目的としているため、参加者全員の感情種別を1つのアバタに反映させている。したがって、その会議が、話し手にとって話しやすい雰囲気を提供することは考慮していない。よって、一方的に話しているような「話しづらい」という感覚で話さざるを得ない場合がある。
【0005】
そこで、本発明では、複数のユーザとのコミュニケーションを支援することができるコミュニケーション支援装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のコミュニケーション支援装置は、複数のユーザのそれぞれが操作する端末に対してコミュニケーション支援制御を行うコミュニケーション支援装置において、前記複数のユーザのユーザ状態を抽出する抽出部と、前記複数のユーザ状態に基づいて所定の条件を満たすユーザを選定する選定部と、前記選定されたユーザのユーザ状態を反映した1つの映像を前記端末に表示させる制御を行う映像制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によると、話し手にとって話しやすいコミュニケーション環境を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示におけるコミュニケーション支援システムのシステム構成を示す図である。
本開示のサーバ100の機能を示すブロック図である。
コンピュータ200に表示される表示画面例を示す図である。
ユーザ状態に応じて、誰をユーザ状態の選定対象とするかを示す対象者、およびアバタの反映方法を示す図である。
サーバ100のうちユーザ状態抽出部101の動作を示すフローチャートである。
コンピュータ200の動作を示すフローチャートである。
ユーザ状態選定部102の動作を示すフローチャートである。
条件テーブルの一例を示す図である。
映像生成部103の動作を示すフローチャートである。
パラメータに応じてアバタへの反映方法を変えることを示す図である。
コンピュータ200において映像生成処理を行わせるためのサーバ100aの機能構成を示す図である。
コンピュータ200において表示処理を行うための、サーバ100およびコンピュータ200のそれぞれにおける処理を示すフローチャートである。
発話と同期してアバタが変化する処理を示すサーバ100およびコンピュータ200の動作を示すフローチャートである。
変形例におけるサーバ100bの機能構成を示すブロック図である。
変形例のサーバ100bおよびコンピュータ200における処理を示すフローチャートである。
本開示の一実施の形態に係るサーバ100、コンピュータ200のハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
添付図面を参照しながら本開示の実施形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
【0010】
図1は、本開示におけるコミュニケーション支援システムのシステム構成を示す図である。この図において、コミュニケーション支援システムは、コミュニケーション支援装置であるサーバ100、並びに会議に参加している参加者であるユーザ1~6が所有するコンピュータ200、それに付随する音声入出力部201、映像入出力部202を含む。音声入出力部201は、マイクとスピーカとからなる。映像入出力部202は、ディスプレイおよびカメラからなる。このカメラはユーザ1~6(特に頭部、顏)を撮影する。
(【0011】以降は省略されています)

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