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公開番号2024151933
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-25
出願番号2023065766
出願日2023-04-13
発明の名称作業車のボンネット構造
出願人株式会社クボタ
代理人個人,個人
主分類B62D 25/12 20060101AFI20241018BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】ダンパーをボンネットに好適に連結することが可能な作業車のボンネット構造を提供する。
【解決手段】上下に揺動してエンジンルームEを開閉可能なボンネット9と、前記ボンネット9の開閉動作を補助するダンパー30と、第一揺動軸45aを介して、前記ダンパー30の一端部を揺動可能に支持する支持部材40と、接着剤60によって前記ボンネット9の内側面に接着され、前記ダンパー30の他端部が第二揺動軸52aを介して揺動可能に連結される連結部材50と、を具備した。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
上下に揺動してエンジンルームを開閉可能なボンネットと、
前記ボンネットの開閉動作を補助するダンパーと、
第一揺動軸を介して、前記ダンパーの一端部を揺動可能に支持する支持部材と、
接着剤によって前記ボンネットの内側面に接着され、前記ダンパーの他端部が第二揺動軸を介して揺動可能に連結される連結部材と、
を具備する作業車のボンネット構造。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記連結部材は、
前記第二揺動軸の軸線方向に対して垂直な方向に長手方向を向けた板状に形成され、前記ボンネットに接着される接着部と、
前記接着部に固定され、前記第二揺動軸を介して前記ダンパーが揺動可能に連結される連結部と、
を具備する、
請求項1に記載の作業車のボンネット構造。
【請求項3】
前記接着部は、
前記長手方向に沿って屈曲するR形状に形成されている、
請求項2に記載の作業車のボンネット構造。
【請求項4】
前記連結部は、
前記接着部に対する固定部分のうち、前記第二揺動軸を基準として前記ダンパーの一端部から遠い側が、前記ダンパーの一端部に近い側に比べて広くなるように形成されている、
請求項2に記載の作業車のボンネット構造。
【請求項5】
前記接着剤は、
前記ボンネット及び前記連結部材を塗装するための塗料によって覆われている、
請求項1に記載の作業車のボンネット構造。
【請求項6】
前記ダンパーは、
エンジンの上方に配置されている、
請求項2に記載の作業車のボンネット構造。
【請求項7】
前記第一揺動軸は、
ラジエータよりも高い位置に配置されている、
請求項2に記載の作業車のボンネット構造。
【請求項8】
前記第一揺動軸は、
エアクリーナの中心よりも高い位置に配置されている、
請求項2に記載の作業車のボンネット構造。
【請求項9】
前記ダンパーは、
前記ボンネットを閉じた状態において、DPFの上方に配置されている、
請求項2に記載の作業車のボンネット構造。
【請求項10】
前記支持部材は、
曲面状に形成された前記DPFの側面に沿うように形成されている、
請求項9に記載の作業車のボンネット構造。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業車のボンネット構造の技術に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ボンネットの開閉動作を補助するダンパーを備えた作業車のボンネット構造の技術は公知となっている。例えば特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1に記載の技術では、ボンネットの内側に、伸縮可能なダンパー(ガススプリング)が左右一対設けられている。ダンパーの一端はフレームに支持され、ダンパーの他端はボンネットに連結されている。このように構成することで、ダンパーが伸長しようとする力によって、ボンネットの開閉動作を補助することができる。
【0004】
ここで、ダンパーをボンネットに連結する方法としては、連結部材を溶接によりボンネットに固定し、当該連結部材にダンパーを連結する方法が考えられる。しかしながら、ボンネットに連結部材を溶接すると溶接痕が生じるため、ボンネットの外観品質が低下するおそれがある。
【0005】
そこで特許文献1に記載の技術では、ダンパーが連結される連結部材(中途部フレーム枠)をボンネットの左右両端部に亘る枠状に形成し、当該連結部材をボンネットの左右両端部近傍の目立たない位置でボンネットに固着させている。これによって、溶接痕を目立ち難くすることができる。
【0006】
しかしながら特許文献1に記載の技術では、ダンパーをボンネットに連結するための連結部材が大型化し、またその形状も複雑化している。このため、連結部材と他の部材との干渉が発生し易く、かつ、コストが増大する等の問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2015-223991号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本開示の一態様は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、ダンパーをボンネットに好適に連結することが可能な作業車のボンネット構造を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の一態様の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0010】
本開示の一態様においては、上下に揺動してエンジンルームを開閉可能なボンネットと、前記ボンネットの開閉動作を補助するダンパーと、第一揺動軸を介して、前記ダンパーの一端部を揺動可能に支持する支持部材と、接着剤によって前記ボンネットの内側面に接着され、前記ダンパーの他端部が第二揺動軸を介して揺動可能に連結される連結部材と、を具備するものである。
(【0011】以降は省略されています)

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