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公開番号
2024147277
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-16
出願番号
2023060193
出願日
2023-04-03
発明の名称
レーザーアセンブリ、レーザーモジュール及びXRグラス
出願人
TDK株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01S
5/0225 20210101AFI20241008BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】発光素子間のクロストークの発生が抑制されたレーザーアセンブリを提供することである。
【解決手段】本発明のレーザーアセンブリ100は、複数のレーザー光源30と、レーザー光源30のそれぞれが主面に載置され、互いに離間して配置する、レーザー光源用基台20と、レーザー光源30から出射されたレーザー光を導波する光導波路51を少なくとも有する光導波層50と、光導波層50が主面に設けられた光導波用基板と、レーザー光源用基台20と光導波用基板とを接合する複数の金属膜Mとを備え、複数の金属膜Mはそれぞれ、レーザー光源用基台20のそれぞれに対応し、互いに離間して配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のレーザー光源と、
前記複数のレーザー光源のそれぞれが主面に載置され、互いに離間して配置される複数のレーザー光源用基台と、
前記複数のレーザー光源から出射されたレーザー光を導波する光導波路を有する光導波層が主面に設けられた光導波用基板と、
前記複数のレーザー光源用基台と前記光導波用基板とを接合する複数の金属膜とを備え、
前記複数の金属膜はそれぞれ、前記複数のレーザー光源用基台のそれぞれに対応し、互いに離間して配置されている、レーザーアセンブリ。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
前記複数の金属膜はそれぞれ、前記光導波用基板の接合面に設けられた凹部の中に配置されている、請求項1に記載のレーザーアセンブリ。
【請求項3】
前記複数の金属膜はそれぞれ、前記光導波用基板の接合面に形成された溝部で画定された基板側接合部に配置されている、請求項1に記載のレーザーアセンブリ。
【請求項4】
前記金属膜は、Snと、Snと共晶可能な金属とを含む、請求項1に記載のレーザーアセンブリ。
【請求項5】
前記光導波用基板の接合面と前記金属膜との間に反射防止膜が形成されている、請求項1に記載のレーザーアセンブリ。
【請求項6】
前記光導波層が、ガラス材料からなるPLC(Planar Lightwave Circuit)である、請求項1に記載のレーザーアセンブリ。
【請求項7】
前記光導波層が、ニオブ酸リチウム膜からなるPLCである、請求項1に記載のレーザーアセンブリ。
【請求項8】
請求項1~7のいずれか一項に記載されたレーザーアセンブリがパッケージ内に収容されている、レーザーモジュール。
【請求項9】
請求項8に記載のレーザーモジュールを備える、XRグラス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、レーザーアセンブリ、レーザーモジュール及びXRグラスに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
AR(Augmented Reality:拡張現実)グラス、VR(Virtual Reality:仮想現実)グラス等のXRグラスは小型のウェアラブルデバイスとして期待されている。ARグラス、VRグラスのようなウェアラブルデバイスにおいては通常の眼鏡型のサイズに各機能が収まるように小型化されることが普及のカギとなっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2021/149450号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、レーザーダイオードを保持する基台と、光導波路が表面に設けられた基板とをレーザーダイオードの発光位置と光導波路位置とを金属層を介して精度よく合わせ込んだ状態で接合し、小型化を図った集積光学装置が開示されている。
【0005】
図17は特許文献1に開示された集積光学装置を説明するための平面模式図である。図18は、図17に示す集積光学装置においてA-A´線で切った断面模式図である。図19は特許文献1に開示された集積光学装置の特徴を説明するための斜視図であり、(a)は9個のレーザーダイオードを備えた集積光学装置の斜視模式図であり、(b)は光導波路が表面に設けられた基板の斜視模式図であり、(c)は9個のうち一部の3個のレーザーダイオードを保持する基台の斜視模式図である。
図中の符号は後述する本実施形態のレーザーアセンブリ及びレーザーモジュールの構成要素の符号に対応しており、ここでは説明に必要な構成要素について述べる。
【0006】
図に示す集積光学装置は、複数のレーザーダイオード30(30-1、30-2、30-3)と、そのレーザーダイオード30のそれぞれが主面21-1、21-2、21-3に載置され、互いに離間して配置する個別の複数の基台20(20-1、20-2、20-3)と、レーザーダイオード30(30-1、30-2、30-3)から出射されたレーザー光を導波する光導波路51を有する光導波層50と、光導波層50が表面に設けられた基板40と、基台20(20-1、20-2、20-3)と基板40とを接合する金属膜とを備えている。
図に示す集積光学装置では、金属膜は三層構造であり、個別の複数の基台20の各々の接合面22(22-1、22-2、22-3)に配置する金属層74(74-1、74-2、74-13)と、基板40の接合面42に連続的に帯状に成膜された金属層172と、金属層172上に重なるように連続的に帯状に成膜された金属層173とからなる。
【0007】
かかる集積光学装置を用いて動画等を生成する場合、レーザーダイオードに印加される電気信号は交流信号となる。このように動作信号が交流の場合、小型化されるほど、基台20と基板40とを接合する金属膜が連続的に帯状に成膜された金属層を含む場合、容量結合が発生し、電気的なクロストークが発生することが懸念される。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、発光素子間のクロストークの発生が抑制されたレーザーアセンブリ、レーザーモジュール及びXRグラスを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を提供する。
【0010】
本発明の態様1は、複数のレーザー光源と、前記複数のレーザー光源のそれぞれが主面に載置され、互いに離間して配置される複数のレーザー光源用基台と、前記複数のレーザー光源から出射されたレーザー光を導波する光導波路を少なくとも有する光導波層と、前記光導波層が主面に設けられた光導波用基板と、前記複数のレーザー光源用基台と前記光導波用基板とを接合する複数の金属膜とを備え、前記複数の金属膜はそれぞれ、前記複数のレーザー光源用基台のそれぞれに対応し、互いに離間して配置されている、レーザーアセンブリである。
(【0011】以降は省略されています)
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