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公開番号
2024146356
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-15
出願番号
2023059202
出願日
2023-03-31
発明の名称
情報処理装置および測定システム
出願人
太陽誘電株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H04Q
9/00 20060101AFI20241004BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】利便性が高いメンテナンスサービスの実施が可能な情報処理装置および測定システムを提供すること。
【解決手段】情報処理装置は、複数の第1センサが出力した測定値データである複数の第1データと、前記複数の第1データと関連づけられたラベルである第2データと、を含む第1群のうちから選択されたデータの群である第2群を外部サーバから受信する受信部と、前記第2群に基づき、前記複数の第1センサのうちの少なくとも一の第1センサの状態を判定する判定部と、前記状態の判定結果を前記外部サーバの通知する通知部と、を備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の第1センサのそれぞれが出力した測定値データである複数の第1データと、前記複数の第1データと関連づけられたラベルである第2データと、を含む第1群のうちから選択されたデータの群である第2群を外部サーバから受信する受信部と、
前記第2群に基づき、前記複数の第1センサのうちの少なくとも一の第1センサの状態を判定する判定部と、
前記状態の判定結果を前記外部サーバの通知する通知部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 910 文字)
【請求項2】
前記受信部は、さらに、前記第1群のうち、いずれのデータを前記第2群として選択したかを示す提供可否情報を受信する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記複数の第1センサは、それぞれは特定のガス分子の量を測定する複数の第2センサを含み、
前記複数の第1データは、それぞれは前記複数の第2センサのそれぞれ異なる第2センサによって得られた測定値データである複数の第3データを含み、
前記第2データは、前記複数の第3データと関連づけられたにおい種別を示すラベルである、
請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記状態は、少なくとも一の前記第2センサは交換が必要か否か、前記少なくとも一の前記第2センサは故障しているか否か、少なくとも一の前記第2センサはクリーニング不足であるか否か、または前記複数の第3データのうちの少なくとも一の前記第2センサから得られた第3データがにおい種別の推定に使用できるか否か、を含む、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
異なる感応膜が設けられた複数のにおいセンサと、このにおいセンサの補正用の温度センサおよび湿度センサと、このにおいセンサ、温度センサおよび前記湿度センサを管理・コントロールとする顧客側サーバと、この顧客側サーバとリンクする情報端末とを有する顧客システムと、この顧客システムとリンクする管理側サーバとを用意し、
前記顧客側の情報端末の画面に、前記複数のにおいセンサ、このにおいセンサの補正用の温度センサ、湿度センサ、測定対象のラベルおよび測定日時の選択画面を表示し、
顧客が、この選択画面で選択し、管理側に伝える機構を有する
においセンサの測定システム。
【請求項6】
前記複数のにおいセンサ、このにおいセンサの補正用の温度センサ、湿度センサの測定データに異常を検知したら、前記管理側サーバから前記顧客側サーバに、異常である旨をつたえる
請求項5に記載のにおいセンサの測定システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本実施形態は、情報処理装置および測定システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、においセンサの測定データをクラウドサーバにおいて分析する仕組みがある(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7006699号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
顧客がにおいセンサなどセンサを用いたシステムを構築し、センサの状態監視などのメンテナンスを外部の業者に依頼するケースが考えられる。そのため、センサの測定データなどをメンテナンス業者に提供する場合がある。しかしながら、当該システムにおいて収集された測定データや当該測定データに基づく分析結果を含む全てのデータのうち、顧客は一部のデータの提供を望まない場合があり得る。
【0005】
一つの実施形態は、利便性が高いメンテナンスサービスの実施が可能な情報処理装置および測定システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一つの実施形態によれば、情報処理装置は、複数の第1センサが出力した測定値データである複数の第1データと、前記複数の第1データと関連づけられたラベルである第2データと、を含む第1群のうちから選択されたデータの群である第2群を外部サーバから受信する受信部と、前記第2群に基づき、前記複数の第1センサのうちの少なくとも一の第1センサの状態を判定する判定部と、前記状態の判定結果を前記外部サーバの通知する通知部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、利便性が高いメンテナンスサービスの実施が可能な情報処理装置および測定システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態にかかる情報処理装置がメンテナンスサービスを実施する環境の一例を示す模式図である。
図2は、実施形態のにおいセンサユニットの構成の一例を示す模式的な図である。
図3は、実施形態のにおいセンサ素子の構成の一例を示す模式的な図である。
図4は、実施形態の管理側サーバのハードウェア構成の一例を示す模式的な図である。
図5は、実施形態の管理側サーバの機能構成の一例を示す模式的な図である。
図6は、実施形態の顧客側サーバにおいて実行される、メンテナンスサービスに関する設定の動作の一例を示すフローチャートである。
図7は、実施形態の選択画面の一例を示す模式的な図である。
図8は、実施形態の管理側サーバにおいて実行される動作の一例を示すフローチャートである。
図9は、実施形態のセンサの状態の判定の方法の一例を説明するための図である。
図10は、実施形態のセンサの状態の判定の方法の別の一例を説明するための図である。
図11は、実施形態のセンサの状態の判定の方法のさらに別の一例を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に添付図面を参照して、実施形態にかかる情報処理装置および測定システムを詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。
【0010】
(実施形態)
図1は、実施形態にかかる情報処理装置がメンテナンスサービスを実施する環境の一例を示す模式図である。以降、説明を簡便化するため、センサシステムを構築する顧客と、センサのメンテナンスを行うサービス提供者と、の2者の関係において、実施形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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