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公開番号2024146045
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-15
出願番号2023058721
出願日2023-03-31
発明の名称台車
出願人ナブテスコ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B66F 9/075 20060101AFI20241004BHJP(巻上装置;揚重装置;牽引装置)
要約【課題】転倒しにくい台車を提供する。
【解決手段】台車は、車輪を有する第1ベース部と、第1ベース部上に位置する第2ベース部と、第1ベース部に対して第2ベース部を昇降させる昇降ユニットと、荷物を支持するフォークを有して荷物の受け渡しを行う受け渡し部と、第2ベース部に対して受け渡し部を、フォークの延びる前後方向に移動させる移動ユニットと、を備える。
【選択図】図1A
特許請求の範囲【請求項1】
車輪を有する第1ベース部と、
前記第1ベース部上に位置する第2ベース部と、
前記第1ベース部に対して前記第2ベース部を昇降させる昇降ユニットと、
荷物を支持するフォークを有して荷物の受け渡しを行う受け渡し部と、
前記第2ベース部に対して前記受け渡し部を、前記フォークの延びる前後方向に移動させる移動ユニットと、を備える、台車。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記車輪は、前記前後方向において前記フォークの突出する前方に位置する前輪と、前記前輪よりも前記前後方向において前方とは反対側である後方に位置する後輪と、を有する、請求項1に記載の台車。
【請求項3】
前記昇降ユニットの重心は、前記前輪よりも後方に位置する、請求項2に記載の台車。
【請求項4】
前記受け渡し部は、前記フォークを前記第2ベース部に対して昇降させる受け渡し昇降部を有する、請求項1又は2に記載の台車。
【請求項5】
前記受け渡し昇降部は、前記フォークを、前記第2ベース部の上面よりも上方の位置と、前記上面よりも下方の位置との間において昇降させ得る、請求項4に記載の台車。
【請求項6】
前記受け渡し部は、前記受け渡し昇降部を収容するマストを有する、請求項5に記載の台車。
【請求項7】
前記昇降ユニットは、前記第1ベース部の第1位置及び前記第2ベース部の第2位置に接続されて前記第1ベース部に対して前記第2ベース部を昇降させる第1昇降部と、前記第1ベース部の第3位置及び前記第2ベース部の第4位置に接続されて前記第1ベース部に対して前記第2ベース部を昇降させる第2昇降部と、を含み、
前記第1位置と前記第3位置とは、前記前後方向、及び前記前後方向に垂直且つ水平方向に平行な車幅方向における前記第1ベース部の中心位置を挟んでおり、
前記第2位置と前記第4位置とは、前記前後方向、及び前記車幅方向における前記第2ベース部の中心位置を挟んでいる、請求項1又は2に記載の台車。
【請求項8】
前記第1ベース部は、前記昇降ユニットが前記第2ベース部を昇降させる昇降方向からの観察において矩形の形状を有し、
前記第1位置は、前記第1ベース部の第1角部に配置され、
前記第3位置は、前記第1ベース部の、前記第1角部の対角線上に位置する第2角部に配置され、
前記第2ベース部は、前記昇降方向からの観察において矩形の形状を有し、
前記第2位置は、前記第2ベース部の第3角部に配置され、
前記第4位置は、前記第2ベース部の、前記第3角部の対角線上に位置する第4角部に配置される、請求項7に記載の台車。
【請求項9】
前記台車が置かれた面から前記前輪が離間するように前記第1ベース部の前方の一部を持ち上げる前輪昇降部を備える、請求項2に記載の台車。
【請求項10】
前記第1ベース部は、前記車輪が設けられる第1ベース部本体と、前記昇降ユニットが前記第2ベース部を昇降させる昇降方向における前記前輪と前記第1ベース部本体との距離を変更する第1ベース部本体昇降部と、を有する、請求項2に記載の台車。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、台車に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、荷役作業に用いられる機械として、台車が知られている。例えば、特許文献1には、車体とフォークとを備えるフォークリフトが記載されている。このようなフォークリフトによれば、フォークに荷物を載せて走行することによって、当該荷物を運搬できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-158289号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
より安定的に転倒の防止された台車が求められていた。特に、フォークに荷物を載せた状態において、より安定的に転倒の防止された台車が求められていた。
【0005】
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、転倒しにくい台車を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様は、車輪を有する第1ベース部と、
前記第1ベース部上に位置する第2ベース部と、
前記第1ベース部に対して前記第2ベース部を昇降させる昇降ユニットと、
荷物を支持するフォークを有して荷物の受け渡しを行う受け渡し部と、
前記第2ベース部に対して前記受け渡し部を、前記フォークの延びる前後方向に移動させる移動ユニットと、を備える、台車である。
【0007】
本開示の第2の態様においては、上述した第1の態様による台車において、前記車輪は、前記前後方向において前記フォークの突出する前方に位置する前輪と、前記前輪よりも前記前後方向において前方とは反対側である後方に位置する後輪と、を有してもよい。
【0008】
本開示の第3の態様においては、上述した第2の態様による台車において、前記昇降ユニットの重心は、前記前輪よりも後方に位置してもよい。
【0009】
本開示の第4の態様においては、上述した第1の態様から上述した第3の態様のそれぞれによる台車において、前記受け渡し部は、前記フォークを前記第2ベース部に対して昇降させる受け渡し昇降部を有してもよい。
【0010】
本開示の第5の態様においては、上述した第4の態様による台車において、前記受け渡し昇降部は、前記フォークを、前記第2ベース部の上面よりも上方の位置と、前記上面よりも下方の位置との間において昇降させ得てもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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