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公開番号2024143030
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-11
出願番号2023055496
出願日2023-03-30
発明の名称コンピュータシステム、プログラム及びサービス提供方法
出願人株式会社バンダイナムコエンターテインメント
代理人個人,個人
主分類H04L 67/131 20220101AFI20241003BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ユーザに過疎である感覚を抱かせないようにすることが可能なコンピュータシステム等を提供すること。
【解決手段】コンピュータシステムは、コンテンツを実行する複数のサーバを含み、サーバは、サーバに接続された端末のユーザに対応するアバターを含むコンテンツ要素をコンテンツ空間(以下、第1のコンテンツ空間という)に配置するコンテンツ要素配置部と、アバターが所与の過疎条件を満たしているか否かを判断する過疎条件判断部とを含み、コンテンツ要素配置部は、アバターが過疎条件を満たす場合に、第1のコンテンツ空間におけるアバターの位置に対応する他のサーバのコンテンツ空間(以下、第2のコンテンツ空間という)における位置周辺に存在するコンテンツ要素の情報を他のサーバから取得し、当該コンテンツ要素を、前記アバターが表示される位置に基づいて配置する。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
複数のサーバでコンテンツが実行されるコンピュータシステムであって、
前記サーバは、
前記サーバに接続された端末のユーザに対応するアバターを含むコンテンツ要素をコンテンツ空間(以下、第1のコンテンツ空間という)に配置するコンテンツ要素配置部と、
前記アバターが所与の過疎条件を満たしているか否かを判断する過疎条件判断部とを含み、
前記コンテンツ要素配置部は、
前記アバターが前記過疎条件を満たす場合に、前記第1のコンテンツ空間における前記アバターの位置に対応する他のサーバのコンテンツ空間(以下、第2のコンテンツ空間という)における位置周辺に存在するコンテンツ要素の情報を前記他のサーバから取得し、当該コンテンツ要素を、前記アバターが表示される位置に基づいて配置することを特徴とするコンピュータシステム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1において、
前記過疎条件判断部は、
前記第1のコンテンツ空間に配置されている前記アバターの数に基づいて、前記過疎条件を満たしている否かを判断することを特徴とするコンピュータシステム。
【請求項3】
請求項1において、
前記過疎条件判断部は、
前記端末の表示画面に表示されているコンテンツ要素に関する情報に基づいて、当該端末のユーザに対応する前記アバターが前記過疎条件を満たしている否かを判断することを特徴とするコンピュータシステム。
【請求項4】
請求項1において、
前記過疎条件判断部は、
前記第1のコンテンツ空間に配置されているアバター間のコミュニケーションの状況に基づいて、前記過疎条件を満たしている否かを判断することを特徴とするコンピュータシステム。
【請求項5】
請求項1において、
前記サーバは、
前記端末のユーザによる操作に基づいて、前記過疎条件を可変に設定する過疎条件設定部を更に含むことを特徴とするコンピュータシステム。
【請求項6】
請求項1において、
前記サーバは、
前記サーバの負荷状況に応じて、前記過疎条件を可変に設定する過疎条件設定部を更に含むことを特徴とするコンピュータシステム。
【請求項7】
請求項1において、
前記サーバは、
前記コンテンツの状況に応じて、前記過疎条件を可変に設定する過疎条件設定部を更に含むことを特徴とするコンピュータシステム。
【請求項8】
請求項1において、
前記サーバは、
ゲームの進行状況に応じて、前記過疎条件を可変に設定する過疎条件設定部を更に含む
ことを特徴とするコンピュータシステム。
【請求項9】
請求項1において、
前記コンテンツ要素配置部は、
前記アバターの過疎状況に応じて、前記第1のコンテンツ空間に配置する前記第2のコンテンツ空間のコンテンツ要素を変更することを特徴とするコンピュータシステム。
【請求項10】
請求項9において、
前記コンテンツ要素配置部は、
前記アバターの過疎状況に応じて、前記第1のコンテンツ空間に配置する前記第2のコンテンツ空間のコンテンツ要素の数を変更することを特徴とするコンピュータシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コンピュータシステム、プログラム及びサービス提供方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、複数のユーザで1つの仮想空間を共有し、ユーザ間でアバターを介してコミュニケーションをとるなどの活動を行う技術が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-312744号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
負荷分散のために複数のサーバで同じコンテンツを実行する場合、従来の技術では、同じサーバに接続されたユーザの情報しかユーザ画面に反映されないため、サーバの接続ユーザ数が少ない場合、ユーザに過疎だと感じさせてしまう可能性があった。
【0005】
本発明は、以上のような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザに過疎である感覚を抱かせないようにすることが可能なコンピュータシステム等を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明は、複数のサーバでコンテンツが実行されるコンピュータシステムであって、前記サーバは、前記サーバに接続された端末のユーザに対応するアバターを含むコンテンツ要素をコンテンツ空間(以下、第1のコンテンツ空間という)に配置するコンテンツ要素配置部と、前記アバターが所与の過疎条件を満たしているか否かを判断する過疎条件判断部とを含み、前記コンテンツ要素配置部は、前記アバターが前記過疎条件を満たす場合に、前記第1のコンテンツ空間における前記アバターの位置に対応する他のサーバのコンテンツ空間(以下、第2のコンテンツ空間という)における位置周辺に存在するコンテンツ要素の情報を前記他のサーバから取得し、当該コンテンツ要素を、前記アバターが表示される位置に基づいて配置することを特徴とするコンピュータシステムに関する。また本発明は、コンテンツを実行するサーバのためのプログラムであって、上記各部としてコンピュータを機能させるためのプログラムに関する。また本発明は、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体であって、上記プログラムを記憶した情報記憶媒体に関する。
【0007】
また本発明は、複数のサーバでコンテンツが実行されるサービス提供方法であって、前記サーバが、前記サーバに接続された端末のユーザに対応するアバターを含むコンテンツ要素をコンテンツ空間(以下、第1のコンテンツ空間という)に配置するコンテンツ要素配置部と、前記アバターが所与の過疎条件を満たしているか否かを判断する過疎条件判断部とを含み、且つ、前記コンテンツ要素配置部が、前記アバターが前記過疎条件を満たす場合に、前記第1のコンテンツ空間における前記アバターの位置に対応する他のサーバのコンテンツ空間(以下、第2のコンテンツ空間という)における位置周辺に存在するコンテンツ要素の情報を前記他のサーバから取得し、当該コンテンツ要素を、前記アバターが表示される位置に基づいて配置する場合において、前記端末において受け付けられた前記アバターの動作を指示する操作に関する情報を前記サーバに送信することを特徴とするサービス提供方法に関する。
【0008】
本発明によれば、第1のコンテンツ空間においてアバターが過疎条件を満たす場合に、第1のコンテンツ空間における当該アバターの位置に対応する第2のコンテンツ空間における位置周辺に存在するコンテンツ要素の情報を取得し当該アバターが表示される位置に基づいて配置することで、ユーザに過疎である感覚を抱かせないようにすることができる。
【0009】
(2)また本発明に係るコンピュータシステム、プログラム及びサービス提供方法では、前記過疎条件判断部は、前記第1のコンテンツ空間に配置されている前記アバターの数に基づいて、前記過疎条件を満たしている否かを判断してもよい。
【0010】
(3)また本発明に係るコンピュータシステム、プログラム及びサービス提供方法では、前記過疎条件判断部は、前記端末の表示画面に表示されているコンテンツ要素に関する情報に基づいて、当該端末のユーザに対応する前記アバターが前記過疎条件を満たしている否かを判断してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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