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公開番号
2024142756
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-11
出願番号
2023055067
出願日
2023-03-30
発明の名称
連結補助部材
出願人
トヨタ車体株式会社
,
株式会社ニフコ
代理人
個人
,
個人
主分類
B62D
25/18 20060101AFI20241003BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】バンパーカバーの固定に関する作業性を向上させることができる連結補助部材を提供する。
【解決手段】連結補助部材は、ホイールハウスの一部を構成するバンパーカバーと連結対象部材とを連結させるための部材である。連結補助部材は、バンパーカバーと連結補助部材とを固定するためのクリップ部材を装着可能である装着部と、クリップ部材を装着部から取り外し可能な解除状態にする固定解除部と、を備える。固定解除部は、操作方向に変位可能である操作部を有し、かつ、操作部の操作方向への操作に応じてクリップ部材を解除状態にする。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
ホイールハウスの一部を構成するバンパーカバーと連結対象部材とを連結させるための連結補助部材において、
前記バンパーカバーと前記連結補助部材とを固定するためのクリップ部材を装着可能である装着部と、
前記クリップ部材を前記装着部から取り外し可能な解除状態にする固定解除部と、を備え、
前記固定解除部は、操作方向に変位可能である操作部を有し、かつ、前記操作部の前記操作方向への操作に応じて前記クリップ部材を前記解除状態にする、
連結補助部材。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の連結補助部材において、
前記固定解除部は、当接部を有し、
前記当接部は、前記操作部の前記操作方向への操作に応じて第1位置から第2位置に変位可能であり、
前記第1位置は、前記クリップ部材に設けられた爪部を押圧せずに、前記クリップ部材を前記装着部から取り外し可能な解除位置に前記爪部を変位させない位置であり、
前記第2位置は、前記操作部の操作に応じて前記当接部が前記爪部を押圧することにより、前記解除位置に前記爪部を変位させる位置である、
連結補助部材。
【請求項3】
請求項2に記載の連結補助部材において、
前記操作部は、前記操作方向の反対方向に設けられ、
前記当接部は、前記操作方向に設けられる、
連結補助部材。
【請求項4】
請求項1~請求項3のうち何れか一項に記載の連結補助部材において、
突出部を備え、
前記操作部は、前記操作方向の反対方向に突出するように設けられ、
前記突出部は、前記操作部よりも前記操作方向と交差する交差方向において前記操作方向の反対方向に突出するように設けられる、
連結補助部材。
【請求項5】
請求項4に記載の連結補助部材において、
前記突出部は、前記操作部よりも前記操作方向の反対方向に突出するように設けられる、
連結補助部材。
【請求項6】
請求項1~請求項3のうち何れか一項に記載の連結補助部材において、
前記ホイールハウスの一部を構成するライナーを変位させたときに、前記ライナーと前記操作部との間に、前記操作部を前記操作方向に操作可能となる操作空間が設けられる、
連結補助部材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、連結補助部材に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1のように、ホイールハウスの一部を構成するバンパーカバーが、クリップ部材により車両として固定される構造が開示されている。このような構造において、バンパーカバーは、連結補助部材を介してクリップ部材により車両として固定される。このようなバンパーカバー固定構造としては、工具を用いてクリップ部材の着脱を行うことにより、バンパーカバーの固定に関する作業が行われていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-120737号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、このようなバンパーカバー固定構造では、クリップ部材の着脱に工具が必要であった。このため、バンパーカバーの固定に関する作業性を低下させてしまっていた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するための連結補助部材の各態様を記載する。
[態様1]ホイールハウスの一部を構成するバンパーカバーと連結対象部材とを連結させるための連結補助部材において、前記バンパーカバーと前記連結補助部材とを固定するためのクリップ部材を装着可能である装着部と、前記クリップ部材を前記装着部から取り外し可能な解除状態にする固定解除部と、を備え、前記固定解除部は、操作方向に変位可能である操作部を有し、かつ、前記操作部の前記操作方向への操作に応じて前記クリップ部材を前記解除状態にする、連結補助部材。
【0006】
上記構成によれば、操作部の操作方向への操作に応じて、装着部から取り外し可能な解除状態にクリップ部材をすることができる。このため、工具を用いてクリップ部材を取り外す作業を行う必要がない。したがって、バンパーカバーの固定に関する作業性を向上させることができる。
【0007】
[態様2][態様1]に記載の連結補助部材において、前記固定解除部は、当接部を有し、前記当接部は、前記操作部の前記操作方向への操作に応じて第1位置から第2位置に変位可能であり、前記第1位置は、前記クリップ部材に設けられた爪部を押圧せずに、前記クリップ部材を前記装着部から取り外し可能な解除位置に前記爪部を変位させない位置であり、前記第2位置は、前記操作部の操作に応じて前記当接部が前記爪部を押圧することにより、前記解除位置に前記爪部を変位させる位置である、連結補助部材。
【0008】
上記構成によれば、操作部の操作に応じて当接部が、クリップ部材の爪部を押圧することにより、解除位置に爪部を変位させることができる。したがって、簡素な構成により、バンパーカバーの固定に関する作業性を向上させることができる。
【0009】
[態様3][態様2]に記載の連結補助部材において、前記操作部は、前記操作方向の反対方向に設けられ、前記当接部は、前記操作方向に設けられる、連結補助部材。
上記構成によれば、操作部は、操作方向の反対方向に設けられ、当接部は、前記操作方向に設けられる。したがって、簡素な構成により、バンパーカバーの固定に関する作業性を向上させることができる。
【0010】
[態様4][態様1]~[態様3]のうち何れか一態様に記載の連結補助部材において、突出部を備え、前記操作部は、前記操作方向の反対方向に突出するように設けられ、前記突出部は、前記操作部よりも前記操作方向と交差する交差方向において前記操作方向の反対方向に突出するように設けられる、連結補助部材。
(【0011】以降は省略されています)
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