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公開番号
2025022554
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2023127240
出願日
2023-08-03
発明の名称
シートベルト警告装置
出願人
トヨタ車体株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B60R
22/48 20060101AFI20250206BHJP(車両一般)
要約
【課題】シートベルトの着用を好適に促すことのできるシートベルト警告装置を提供する。
【解決手段】車両は、電動シートにより構成される座席と、座席に着座した乗員を保持するシートベルトと、座席を操作するための操作端末と、を備える。シートベルト警告装置は、車両が走行しており(S13:YES)、且つ、座席における乗員の着座有りが検出されており(S11:YES)、且つ、シートベルトの着用無しが検出されているときに(S12:YES)、機能制限モードが設定される(S15)。機能制限モードでは、端末ディスプレイにシートベルトが非着用であることを示す警告画面を表示するとともに、端末ディスプレイによる座席の操作を制限する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
座席と、
前記座席に着座した乗員を保持するシートベルトと、
車両居住性を高めるべく作動する特定作動機器と、
前記特定作動機器を操作するための操作画面を表示する表示部、および、前記座席に着座する乗員による入力操作がなされる操作部を有する操作端末と、を備える車両に適用され、
前記車両が走行しており、且つ、前記座席に乗員が着座しており、且つ、前記座席に着座している乗員が前記シートベルトを着用していないときに、前記表示部に前記シートベルトが非着用であることを示す警告画面を表示するとともに前記操作部による前記特定作動機器の操作を制限する警告制御部、を備えるシートベルト警告装置。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前部座席と、
前記前部座席よりも車両後方側に配置される後部座席と、
前記後部座席に着座した乗員を保持するシートベルトと、
前記後部座席における乗員の着座の有無を検出する着座検出部と、
前記シートベルトの着用の有無を検出する着用検出部と、
車両居住性を高めるべく作動する特定作動機器と、
前記特定作動機器を操作するための操作画面を表示する表示部、および、前記後部座席に着座する乗員による入力操作がなされる操作部を有する操作端末と、を備える車両に適用され、
前記車両が走行しており、且つ、前記着座検出部により前記後部座席における乗員の着座有りが検出されており、且つ、前記着用検出部により前記シートベルトの着用無しが検出されているときに、前記表示部に前記シートベルトが非着用であることを示す警告画面を表示するとともに前記操作部による前記特定作動機器の操作を制限する警告制御部、を備えるシートベルト警告装置。
【請求項3】
前記特定作動機器は、前記後部座席を構成する電動シートである、
請求項2に記載のシートベルト警告装置。
【請求項4】
前記車両は、前記後部座席を複数有してなるとともに、前記シートベルトと前記着座検出部と前記着用検出部と前記操作端末とが前記複数の前記後部座席の各々に対応して各別に設けられてなり、
前記警告制御部は、前記複数の前記後部座席の各々に対応して各別に、前記表示部に前記警告画面を表示することと、前記操作部による前記特定作動機器の操作を制限することと、を実行するものである、
請求項2または3に記載のシートベルト警告装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の乗員がシートベルトを装着していない場合に警告を発するシートベルト警告装置に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
自動車等の車両には、乗員を保持するためのシートベルト装置が設けられている。近年、こうした車両に対し、シートベルト警告装置を設けることが多用されている。シートベルト警告装置は、例えば車両における運転席や助手席などの前部座席の乗員がシートベルトを着用していないときに、警告灯の点灯などの警告を発する。この警告により、前部座席の乗員に対してシートベルトの着用が促される。
【0003】
また、車両における二列目座席などの後部座席の乗員に対して、シートベルト非着用の警告を発するシートベルト警告装置も提案されている(特許文献1参照)。特許文献1に記載の装置では、シートベルトが非着用であるときには、警告灯を点灯することに加えて、電動シートの各可動部の設定位置が初期位置に戻される。この装置では、警告灯の点灯だけでは乗員がシートベルト非着用に気付き難いところ、電動シートの設定位置を初期位置に戻すことで乗員が違和感を覚えることにより、同乗員に、シートベルトが非着用であることに気付いてもらうようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-254506号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記装置においては、後部座席の乗員がシートベルトを着用していない状態で上述のように電動シートの各可動部の設定位置が初期位置に戻されると、同乗員は、電動シートの位置変更とシートベルトが非着用である状態とを関連付けられないおそれがある。そして、この場合には、単に乗員に不快感を与えることになってしまう。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するための装置の各態様を記載する。
[態様1]座席と、前記座席に着座した乗員を保持するシートベルトと、車両居住性を高めるべく作動する特定作動機器と、前記特定作動機器を操作するための操作画面を表示する表示部、および、前記座席に着座する乗員による入力操作がなされる操作部を有する操作端末と、を備える車両に適用され、前記車両が走行しており、且つ、前記座席に乗員が着座しており、且つ、前記座席に着座している乗員が前記シートベルトを着用していないときに、前記表示部に前記シートベルトが非着用であることを示す警告画面を表示するとともに前記操作部による前記特定作動機器の操作を制限する警告制御部、を備えるシートベルト警告装置。
【0007】
上記構成では、車両の走行中において座席に着座した乗員がシートベルトを着用していないときには、この乗員が利用する操作端末の表示部に警告画面が表示される。そのため、座席の乗員が特定作動機器の操作のために操作端末を見た場合には、表示部に表示されている警告画面が目に入るようになる。上記構成によれば、このようにして、座席の乗員にシートベルトが非着用であることを認知させることができる。
【0008】
しかも上記構成では、操作端末の表示部に警告画面が表示されることに合わせて、同操作端末の操作部による特定作動機器の操作が制限される。そして、上記構成では、上記警告画面の表示と特定作動機器の操作制限とが共通の操作端末を利用して行われる。
【0009】
そのため、車両の走行中において座席に着座した乗員がシートベルトを着用していない状態になると、同乗員は、先ず、表示部に表示される警告画面をもとにシートベルトが非着用であることを認識するようになる。その後において、シートベルトが非着用であることを座席の乗員が認識した状態で、操作端末の操作部を利用した特定作動機器の操作が制限されるようになる。
【0010】
したがって、シートベルトが非着用であるときに特定作動機器の操作が制限されるようになるとはいえ、座席の乗員は、この操作制限を、シートベルトが非着用であることに関連付けられる事象として捉えるようになる。これにより、特定作動機器の操作制限が実行されることに起因して乗員が覚える不快感が抑えられる。
(【0011】以降は省略されています)
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