TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024142613
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-11
出願番号2023054824
出願日2023-03-30
発明の名称表示装置
出願人株式会社ジャパンディスプレイ
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G09F 9/00 20060101AFI20241003BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】支持体からカバーパネルがより外れにくい表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置は、表示領域と、表示領域と異なる周辺領域とを有するカバーパネルと、カバーパネルの少なくとも表示領域と対向する表示パネルと、カバーパネルの周辺領域を支持する複数の側壁を有する支持体と、カバーパネルと、支持体とを接着する接着テープ及び接着剤と、を有し、支持体の複数の側壁は、長辺に沿って設けられた一対の長辺部と、短辺に沿って設けられた一対の短辺部と、を有する矩形状であり、長辺部とカバーパネルとの間には、接着テープ及び接着剤が設けられ、短辺部とカバーパネルとの間には、接着テープが設けられ、接着剤は設けられない。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
表示領域と、前記表示領域と異なる周辺領域とを有するカバーパネルと、
前記カバーパネルの少なくとも前記表示領域と対向する表示パネルと、
前記カバーパネルの前記周辺領域を支持する複数の側壁を有する支持体と、
前記カバーパネルと、前記支持体とを接着する接着テープ及び接着剤と、を有し、
前記支持体の複数の前記側壁は、長辺に沿って設けられた一対の長辺部と、短辺に沿って設けられた一対の短辺部と、を有する矩形状であり、
前記長辺部と前記カバーパネルとの間には、前記接着テープ及び前記接着剤が設けられ、
前記短辺部と前記カバーパネルとの間には、前記接着テープが設けられ、前記接着剤は設けられない
表示装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記接着テープは、前記長辺部の上面と前記カバーパネルとの間に設けられ前記長辺部の延在方向に沿って延在し、かつ、前記短辺部の上面と前記カバーパネルとの間に設けられ前記短辺部の延在方向に沿って延在し、
前記接着剤は、少なくとも前記長辺部の上面と前記接着テープの側面と前記カバーパネルとで形成される空間に設けられる
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記接着剤は、前記長辺部の延在方向に沿って延在し、前記長辺部の延在方向の一方の端部から、前記一方の端部と反対側の他方の端部まで連続して設けられる
請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
複数の前記側壁は、前記長辺部と前記短辺部とが接続された交差部を有し、
前記接着剤は、前記交差部を除く前記長辺部の延在方向に沿って設けられ、前記長辺部の延在方向の両端に位置する前記交差部のそれぞれには設けられない
請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
複数の前記側壁は、前記長辺部と前記短辺部とが接続された交差部を有し、
1つの前記長辺部で、前記接着剤は、前記交差部を除く前記長辺部の延在方向に沿って設けられた第1接着剤と、前記交差部に設けられた第2接着剤とを有し、
前記第1接着剤と、前記第2接着剤とは、前記長辺部の前記延在方向に直交するスリットにより離隔される
請求項1に記載の表示装置。
【請求項6】
複数の前記側壁は、前記長辺部と前記短辺部とが接続された交差部を有し、
1つの前記長辺部で、2つの前記接着剤は、前記長辺部の延在方向の中央部を挟んで離隔して設けられ、かつ、前記交差部を除く前記長辺部において、前記長辺部の延在方向の両端に位置する前記交差部のそれぞれの近傍に設けられる
請求項1に記載の表示装置。
【請求項7】
前記カバーパネルは、湾曲した曲面部分を有し、
前記表示パネルは、前記カバーパネルに沿って湾曲して貼り合わされる
請求項1に記載の表示装置。
【請求項8】
前記カバーパネルは、前記支持体側に凸状に湾曲しており
前記支持体の前記長辺部の上面は、前記長辺部の延在方向の両端での高さが中央部での高さよりも高い凹状に形成され、
前記支持体の前記短辺部の上面は、平坦に形成される
請求項7に記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
液晶パネルの裏面側に配置されたバックライトユニットからの光を利用して、液晶パネルに画像を表示する透過型の液晶表示装置がある(特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1の液晶表示装置(表示装置)は、カバーガラス(カバーパネル)と、カバーガラスの裏面側に位置する液晶パネルと、液晶パネルの裏面側に位置するバックライトユニットと、を備える。また、液晶パネル及びバックライトユニットの外側にカバーガラス支持ケース(支持体)が配置される。カバーガラスの裏面は、カバーガラス支持ケースの表面に接着される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-164276号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
表示装置において、支持体からカバーパネルがより外れにくいことが望まれている。
【0006】
本発明は、支持体からカバーパネルがより外れにくい表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様の表示装置は、表示領域と、前記表示領域と異なる周辺領域とを有するカバーパネルと、前記カバーパネルの少なくとも前記表示領域と対向する表示パネルと、前記カバーパネルの前記周辺領域を支持する複数の側壁を有する支持体と、前記カバーパネルと、前記支持体とを接着する接着テープ及び接着剤と、を有し、前記支持体の複数の前記側壁は、長辺に沿って設けられた一対の長辺部と、短辺に沿って設けられた一対の短辺部と、を有する矩形状であり、前記長辺部と前記カバーパネルとの間には、前記接着テープ及び前記接着剤が設けられ、前記短辺部と前記カバーパネルとの間には、前記接着テープが設けられ、前記接着剤は設けられない。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係る表示装置の斜視図である。
図2は、表示装置の側面図である。
図3は、表示装置の平面図である。
図4は、表示装置の分解斜視図である。
図5は、第1実施形態に係る表示装置の、カバーパネル、支持体、接着テープ及び接着剤の構成を模式的に示す平面図である。
図6は、図5における支持体の交差部の近傍を拡大して示す平面図である。
図7は、図6のVII-VII’断面図である。
図8は、図6のVIII-VIII’断面図である。
図9は、第2実施形態に係る表示装置の、カバーパネル、支持体、接着テープ及び接着剤の構成を模式的に示す平面図である。
図10は、図9における支持体の交差部の近傍を拡大して示す平面図である。
図11は、比較例に係る表示装置の、接着剤に発生するXY方向応力のシミュレーション結果を示す説明図である。
図12は、第3実施形態に係る表示装置の、カバーパネル、支持体、接着テープ及び接着剤の構成を模式的に示す平面図である。
図13は、図12における支持体の交差部の近傍を拡大して示す平面図である。
図14は、第4実施形態に係る表示装置の、カバーパネル、支持体、接着テープ及び接着剤の構成を模式的に示す平面図である。
図15は、図14における支持体の交差部の近傍を拡大して示す平面図である。
図16は、比較例に係る表示装置の、接着剤に発生するZ方向応力のシミュレーション結果を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本開示が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、本開示の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本開示の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本開示の解釈を限定するものではない。また、本開示と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。
【0010】
本明細書及び特許請求の範囲において、ある構造体の上に他の構造体を配置する態様を表現するにあたり、単に「上に」と表記する場合、特に断りの無い限りは、ある構造体に接するように、直上に他の構造体を配置する場合と、ある構造体の上方に、さらに別の構造体を介して他の構造体を配置する場合との両方を含むものとする。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

キヤノン電子株式会社
表示装置
8日前
オムロン株式会社
表示装置
22日前
個人
演習課題添削システム
22日前
日本無線株式会社
移乗訓練装置
8日前
アルプスアルパイン株式会社
表示装置
14日前
個人
課題解決カード及びその使用方法
23日前
株式会社ホンダアクセス
車載装置
13日前
株式会社タカトリ
貼付装置及び貼付方法
5日前
リンテック株式会社
表示体
12日前
リンテック株式会社
剥離検知ラベル
12日前
株式会社共和
セキュリティラベルの製造方法
19日前
株式会社トーラス
地図の表示方法
29日前
シャープ株式会社
スタンドおよび表示装置
1か月前
ソニーグループ株式会社
表示システム
12日前
株式会社小糸製作所
画像投影装置
13日前
シャープ株式会社
マルチディスプレイ
23日前
セイコーエプソン株式会社
色調整方法
13日前
株式会社デンソーテン
表示装置
8日前
株式会社デンソー
表示装置
5日前
セイコーエプソン株式会社
投射型表示装置
13日前
国立大学法人 東京大学
気泡による情報表示媒体
20日前
アルプスアルパイン株式会社
表示装置
23日前
公立大学法人札幌市立大学
心臓の模擬装置
13日前
アラオ株式会社
看板用保護部材
6日前
日東電工株式会社
情報媒体、および情報処理システム
12日前
株式会社JVCケンウッド
拡張画面投影装置及びプログラム
13日前
大日本印刷株式会社
学習支援装置及びプログラム
13日前
東レエンジニアリング株式会社
転写方法
23日前
東レエンジニアリング株式会社
転写方法
13日前
株式会社ワイズテックファクトリー
表示装置
23日前
株式会社ワースアデッド
画像表示装置
19日前
株式会社ジャパンディスプレイ
表示装置
12日前
ラピステクノロジー株式会社
半導体装置
19日前
パナソニックオートモーティブシステムズ株式会社
車載用表示装置
12日前
株式会社ジャパンディスプレイ
表示装置
6日前
株式会社ジャパンディスプレイ
表示装置
12日前
続きを見る