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公開番号2024130249
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023039875
出願日2023-03-14
発明の名称マルチディスプレイ
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G09F 9/40 20060101AFI20240920BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】隣接ディスプレイ間の接触を早期に検知して、警告表示や接触進行回避などが可能なマルチディスプレイを提供する。
【解決手段】第1ディスプレイ100-1とこの第1ディスプレイに隣接する第2ディスプレイ100-2とを少なくとも含む、複数のディスプレイ100が配置されるマルチディスプレイ200であって、第1ディスプレイ100-1は、第1ディスプレイ100-1と第2ディスプレイ100-2との間、又は第1ディスプレイ100-1と第1ディスプレイ100-1の周囲の物体50との間の少なくとも一方との接触又は距離を検出する検出器141aを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1ディスプレイと前記第1ディスプレイに隣接する第2ディスプレイとを少なくとも含む、複数のディスプレイが配置されるマルチディスプレイであって、
前記第1ディスプレイは、前記第1ディスプレイと前記第2ディスプレイとの間、又は前記第1ディスプレイと前記第1ディスプレイの周囲の物体との間の少なくとも一方との接触又は距離を検出する検出器を備える、マルチディスプレイ。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記第1ディスプレイは、表示画面と、前記表示画面を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記検出器が前記接触又は前記距離の縮小を検出したときは、前記表示画面上での警告表示、前記表示画面の輝度抑制、及び表示停止の少なくとも1つを含む所定制御を行う、請求項1に記載のマルチディスプレイ。
【請求項3】
前記検出器は、前記第1ディスプレイと前記第2ディスプレイとの間、又は前記第1ディスプレイと前記物体との間の接触を検出する接触センサーである、請求項1又は請求項2に記載のマルチディスプレイ。
【請求項4】
前記検出器は、前記第1ディスプレイと前記第2ディスプレイとの間、又は前記第1ディスプレイと前記物体との間の接触による通電を検出する通電センサーである、請求項3に記載のマルチディスプレイ。
【請求項5】
前記検出器は、前記第1ディスプレイと前記第2ディスプレイとの間、又は前記第1ディスプレイと前記物体との間の接触による圧力を検出する圧力センサーである、請求項3に記載のマルチディスプレイ。
【請求項6】
前記第1ディスプレイは、側面及び背面を有する筐体を備え、
前記筐体には、前記第2ディスプレイ又は前記物体に面する前記側面における前記背面側の端部に凹部が形成され、
前記圧力センサーは、前記凹部に配置される、請求項5に記載のマルチディスプレイ。
【請求項7】
前記検出器は、前記第1ディスプレイと前記第2ディスプレイとの間、又は前記第1ディスプレイと前記物体との間の距離を検出する距離センサーである、請求項1又は請求項2に記載のマルチディスプレイ。
【請求項8】
前記第1ディスプレイは、側面及び背面を有する筐体を備え、
前記筐体は、前記第2ディスプレイ又は前記物体に面する前記側面における前記背面側の端部に凹部が形成され、
前記距離センサーは、前記凹部に配置される、請求項7に記載のマルチディスプレイ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、複数のディスプレイが配置されたマルチディスプレイに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されているマルチディスプレイシステムは、隣接するディスプレイ間に隙間が生じることを抑制することを課題としており、隣接するディスプレイを密着させた状態で複数のディスプレイを配置する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-203863号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
壁一面にディスプレイを並べて一つの画面とするビデオ‐ウォール(Video Wall)のように、複数のディスプレイが配置されたマルチディスプレイでは、隣接するディスプレイ間の隙間は最小限でなければならない。しかし、動作中の熱膨張などによって隣接ディスプレイと接触することでパネル不具合(パネル割れ、COF(Chip on Flexible)断線、パネルシール剥がれなど)などが発生することがある。
【0005】
本開示は、隣接ディスプレイ間の接触を早期に検出して、警告表示や接触進行回避などが可能なマルチディスプレイを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のマルチディスプレイは、第1ディスプレイと前記第1ディスプレイに隣接する第2ディスプレイとを少なくとも含む、複数のディスプレイが配置されるマルチディスプレイであって、前記第1ディスプレイは、前記第1ディスプレイと前記第2ディスプレイとの間、又は前記第1ディスプレイと前記第1ディスプレイの周囲の物体との間の少なくとも一方との接触又は距離を検出する検出器を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、隣接ディスプレイ間の接触を早期に検出して、警告表示や接触進行回避などが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の第1実施形態に係るマルチディスプレイ200の概略構成を示す説明図である。
マルチディスプレイ200の2つのディスプレイ100間の主要部分を拡大して示す断面図である。
本開示の第2実施形態に係るマルチディスプレイ200Aのディスプレイ100Aの主要部分を拡大して示す断面図である。
ディスプレイ100Aのベゼルフレーム121Aの断面図である。
本開示の第2実施形態の変形例に係るベゼルフレーム121Bの断面図である。
本開示の第3実施形態に係るマルチディスプレイ200Bのディスプレイ100Bの主要部分を拡大して示す断面図である。
マルチディスプレイ200Bの概略構成を示す説明図である。
本開示の第4実施形態に係るマルチディスプレイ200Cの2つのディスプレイ100C間の主要部分を拡大して示す断面図である。
マルチディスプレイ200Cの概略構成を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
<第1実施形態>
図1は、本開示の第1実施形態に係るマルチディスプレイ200の概略構成を示す説明図である。図2は、マルチディスプレイ200の2つのディスプレイ100間の主要部分を拡大して示す断面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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