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公開番号
2024119200
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-03
出願番号
2023025931
出願日
2023-02-22
発明の名称
地球儀
出願人
株式会社レイメイ藤井
代理人
個人
主分類
G09B
27/00 20060101AFI20240827BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】 地球儀本体を大型化することなく、タッチペンを使用して、カルタ等のカードを利用して地球儀の機能拡張を図ることができる地球儀を提供する。
【解決手段】 地球儀の本体1の表面と台座2の操作エリアをタッチペン3でタッチして音声出力させると共にカルタ4のカードをタッチして地球儀に関連する音声出力を行うものであり、音声出力させるための情報を、本体1、台座2及びカルタ4に分散し、カルタ4の音声出力に連動して本体1をタッチさせるよう促す地球儀である。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
表面に世界地図が国毎に色分けされて印刷されていると共に前記表面に特殊なドットが印刷された本体を有する地球儀であって、
複数のモードを操作によって切り替え、前記ドットを読み取って前記モードに応じた音声出力を行うタッチペンと、
前記モードを切り替える操作エリアを有する台座と、
前記本体における国毎に関連した情報が表面に特殊なドットで印刷された前記国毎のカルタと、を有し、
前記タッチペンが、前記モードの切り替えを行うと共に前記台座の操作エリアでも前記モードの切り替えを行い、前記カルタのドットを読み取って当該国の説明を音声出力することを特徴とする地球儀。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記タッチペンが、前記カルタのドットを読み取って音声出力により説明した国について、前記本体での正しい国の位置を読み取ると、正解の音声出力をし、正しくない国の位置を読み取ると、不正解の音声出力をすることを特徴とする請求項1記載の地球儀。
【請求項3】
前記カルタには、国旗と当該国の説明の一文字が印刷されており、
前記タッチペンが、複数のカルタにおける国の説明をランダムに音声出力することを特徴とする請求項1又は2記載の地球儀。
【請求項4】
前記カルタは、国旗が印刷されている面の裏側に特殊なドットが印刷されており、当該面には国の形状も印刷され、
前記タッチペンが、当該ドットを読み取ると、前記ランダムに音声出力された国の説明より詳細な国の説明を音声出力することを特徴とする請求項3記載の地球儀。
【請求項5】
前記本体には、地形又は気象に関する特殊なドットが印刷された複数のアイコンが配置され、
前記タッチペンが、前記アイコンのドットを読み取って前記地形又は前記気象に関する情報を音声出力することを特徴とする請求項1又は2記載の地球儀。
【請求項6】
前記本体には、ネットワーク上のガイドブックページにアクセスする2次元バーコードが印刷されていることを特徴とする請求項1又は2記載の地球儀。
【請求項7】
前記タッチペンには、ドットを読み取って音声出力するためのデータが内部の記憶部に記憶されており、前記ネットワークのガイドブックページを経由して当該データを更新可能としたことを特徴とする請求項6記載の地球儀。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、地球儀に係り、特に、タッチペンで地球儀の表面と台座を操作し、カルタを利用して学習用の音声出力をする地球儀に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
[従来の技術]
従来の地球儀で、地球儀の表面や台座を操作して地球に関する学習用の音声出力を行うものがあった。
【0003】
[関連技術]
尚、関連する先行技術として、特開昭57-38486号公報「地球儀」(特許文献1)、特許第3863155号公報「音声発生玩具」(特許文献2)、特許第5534660号公報「データ検索装置およびデータ検索システム」(特許文献3)、実用新案登録第3176901号公報「音声発生地球儀」(特許文献4)、実用新案登録第3190419号公報「音声読み上げ機能を具備する地球儀」(特許文献5)がある。
【0004】
特許文献1には、地球儀の表面にセンサを設け、指等で触れると対応する国の国名や土地に関する情報を音声出力することが示されている。
特許文献2には、地球儀上の制御情報を読み込んでモードを切り替え、タッチペンでドット情報を読み取って音声出力させることが示されている。
【0005】
特許文献3には、地球儀の台座の近くに操作パネルを設け、その操作パネルでモードを切り替え、タッチペンで地球儀の表面のドット情報を読んで音声出力することが示されている。
特許文献4には、地球儀上のドット情報をタッチペンで読み取って音声出力することが示されている。
特許文献5には、地球儀上の模様コードをタッチペンで読み取って音声出力することが示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開昭57-38486号公報
特許第3863155号公報
特許第5534660号公報
実用新案登録第3176901号公報
実用新案登録第3190419号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上記従来の地球儀では、地球儀の表面と台座をタッチして音声出力させるものはあるが、更なる機能拡張を行うためには、タッチさせる情報を地球儀表面や台座上に設けなければならず、地球儀が大型化するという問題点があった。
【0008】
尚、特許文献1~5には、タッチペンを使用し、カルタ等のカードを利用して地球儀の機能拡張を図るための構成について記載がない。
【0009】
本発明は上記実状に鑑みて為されたもので、地球儀本体を大型化することなく、タッチペンを使用し、カルタ等のカードを利用して地球儀の機能拡張を図ることができる地球儀を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、表面に世界地図が国毎に色分けされて印刷されていると共に表面に特殊なドットが印刷された本体を有する地球儀であって、複数のモードを操作によって切り替え、ドットを読み取ってモードに応じた音声出力を行うタッチペンと、モードを切り替える操作エリアを有する台座と、本体における国毎に関連した情報が表面に特殊なドットで印刷された国毎のカルタと、を有し、タッチペンが、モードの切り替えを行うと共に台座の操作エリアでもモードの切り替えを行い、カルタのドットを読み取って当該国の説明を音声出力することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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