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公開番号
2024142068
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-10
出願番号
2023054048
出願日
2023-03-29
発明の名称
心臓の模擬装置
出願人
公立大学法人札幌市立大学
代理人
弁理士法人ATEN
主分類
G09B
23/28 20060101AFI20241003BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】心臓の活動と心電図の波形との結びつきを学習するための心臓の模擬装置を提供する。
【解決手段】心臓の刺激伝導系における信号の動きを模擬的に表示する複数個のLED210と、心電図の少なくともいずれかの誘導における心臓を見る立体的な方向を模擬的に表示するマーカ300とを備えている。LED210は、心臓の刺激伝導系を模擬する経路を構成する配線220に沿って配列されている。配線220に沿ってLED210の点灯状態が遷移することで信号の動きが表示される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
心臓の刺激伝導系における信号の動きを模擬的に表示する複数個の照明と、
心電図の少なくともいずれかの誘導における心臓を見る立体的な方向を模擬的に表示する方向表示部とを備えていることを特徴とする心臓の模擬装置。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
少なくとも一部が透明又は半透明である筐体を備えており、
前記複数個の照明が前記筐体内に配置されており、
前記方向表示部が前記筐体の表面に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の心臓の模擬装置。
【請求項3】
前記複数個の照明が、洞房結節、結節間路、房室結節、ヒス束、左脚・右脚及びプルキンエ線維を模擬する経路に沿って配列されており、
前記複数個の照明が前記経路に沿った順に光の状態を変化させることで前記信号の動きを表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の心臓の模擬装置。
【請求項4】
前記複数個の照明が表示する前記信号の動きの速さが調整可能であることを特徴とする請求項1に記載の心臓の模擬装置。
【請求項5】
心臓の刺激伝導系における信号の動きを模擬的に表示する信号表示用画像と、
心電図の少なくともいずれかの誘導における心臓を見る立体的な方向を表示する方向表示用画像とをディスプレイに表示させることを特徴とする心臓の模擬装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、心臓の模擬装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
心電図の学習用の教材として特許文献1のように波形を表示する装置が存在する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-242160号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の装置は、単に心電図波形を表示するのみであり、その波形を生み出す心臓の活動への理解を支援する構成としては十分でない。心臓の活動と心電図の波形との結びつきを学習するための適切な教材が求められている。
【0005】
本発明の目的は、心臓の活動と心電図の波形との結びつきを学習するための心臓の模擬装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の心臓の模擬装置は、心臓の刺激伝導系における信号の動きを模擬的に表示する複数個の照明と、心電図の少なくともいずれかの誘導における心臓を見る立体的な方向を模擬的に表示する方向表示部とを備えている。
【0007】
本発明の心臓の模擬装置によると、心臓の活動の1つである刺激伝導系における信号の動きを誘導に対応する方向から見ながら観察できる。このため、心電図波形と信号の関係とが視覚的に理解しやすい。よって、心臓の活動と心電図波形との結びつきを適切に学習できる。なお、方向表示部は、少なくとも1つの方向を表示するものであればよい。例えば、標準12誘導法における12の誘導のうちいずれか1つに係る心臓を見る方向を表示する方向表示部を備えていてもよい。
【0008】
また、本発明においては、少なくとも一部が透明又は半透明である筐体を備えており、前記複数個の照明が前記筐体内に配置されており、前記方向表示部が前記筐体の表面に配置されていることが好ましい。これによると、筐体内の複数個の照明が表示する信号の動きを、筐体における透明又は半透明の部分を通じて適切に観察できる。
【0009】
また、本発明においては、前記複数個の照明が、洞房結節、結節間路、房室結節、ヒス束、左脚・右脚及びプルキンエ線維を模擬する経路に沿って配列されており、前記複数個の照明が前記経路に沿った順に光の状態を変化させることで前記信号の動きを表示することが好ましい。これによると、照明が信号の動きを見やすく表示できる。なお、光の状態を変化させることには、光の明るさを変化させることや光の色を変化させることが含まれる。
【0010】
また、本発明においては、前記複数個の照明が表示する前記信号の動きの速さが調整可能であることが好ましい。これによると、照明が表示する信号の動きの速さを実際の速さに近づけたり、見やすいように速さを下げたりすることが可能になる。
(【0011】以降は省略されています)
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