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公開番号2024142645
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-11
出願番号2023054879
出願日2023-03-30
発明の名称表示システム
出願人ソニーグループ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G09F 9/00 20060101AFI20241003BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】複数のLEDモジュールからなる大型ディスプレイにおいて、LEDモジュールを個別に安全に挿抜できるようにする。
【解決手段】LEDモジュールのそれぞれに磁気センサを設ける。また、LEDモジュールを取り外す治具に、電磁石を設ける。LEDモジュールを、治具を使って取り外すとき、治具をLEDモジュールに固定した状態で、所定のパターンで電磁石に通電し、電磁石から磁界を発生させる。磁気センサが、電磁石から発生された磁界を検出すると、対応する所定パターンの検出信号が出力される。信号処理部は、所定パターンの検出信号が供給されると、対応するLEDモジュールの電力供給を停止する。これにより、LEDモジュールを安全にとり外すことが可能となる。LEDモジュールがタイリングされた表示システムに適用することができる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
LED(Light Emitting Diode)基板を有するLEDモジュールが複数タイリングされて構成される表示部と、
前記LEDモジュールのそれぞれと対応付けて所定信号を検出し、検出結果となる検出信号を出力する検出部と、
前記検出部より出力される前記検出信号の検出パターンに基づいて、対応する前記LEDモジュールへの電力供給を制御する制御部と
を含む表示システム。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記所定信号は、磁気信号であり、前記検出部は、前記磁気信号を検出する磁気センサである
請求項1に記載の表示システム。
【請求項3】
前記制御部は、前記検出パターンが、所定パターンであるとき、対応する前記LEDモジュールの電力供給をオフに制御する
請求項1に記載の表示システム。
【請求項4】
前記所定パターンは、第1の期間において前記検出信号が検出され続け、前記第1の期間の後の、第2の期間内において前記検出信号の検出が停止するパターンである
請求項3に記載の表示システム。
【請求項5】
前記第2の期間の設定についてはオンまたはオフに設定することができ、
前記第2の期間がオフに設定される場合、
前記所定パターンは、前記第1の期間において前記検出信号が検出され続けるパターンである
請求項4に記載の表示システム。
【請求項6】
前記所定パターンは、第1の期間において前記検出信号が検出され続け、前記第1の期間の後の、第2の期間内において前記検出信号の検出が停止するパターンが、繰り返されるパターンである
請求項3に記載の表示システム。
【請求項7】
前記所定パターンが、前記第1の期間において前記検出信号が検出され続け、前記第1の期間の後の、前記第2の期間内において前記検出信号の検出が停止するパターンが、繰り返されるパターンである場合、繰り返されるパターン間に、前記検出部の検出結果を保留する検出保留期間としての第3の期間が設定される
請求項6に記載の表示システム。
【請求項8】
前記第1の期間乃至前記第3の期間の少なくともいずれかは任意に設定可能とされる
請求項7に記載の表示システム。
【請求項9】
前記検出部は、前記LEDモジュールの前記LED基板の中心付近に設けられる
請求項1に記載の表示システム。
【請求項10】
前記検出部は、前記LEDモジュールの前記LED基板に複数に設けられる
請求項1に記載の表示システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、表示システムに関し、特に、複数の表示モジュールからなる大型ディスプレイにおいて、表示モジュールを個別に安全に挿抜できるようにした表示システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、LED(Light Emitting Diode)を用いた直視型のディスプレイ市場が拡大している。
【0003】
この中で複数のLEDモジュールがタイリングされて構成されるタイリング式の大型ディスプレイに関する技術が提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特願2021-077235号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の大型ディスプレイについては、LEDモジュールを単位とした故障等が発生した場合、一旦電源をオフにした後、帯電状態の電荷が放電されるまで所定時間経過してからでなければ、LEDモジュールを取り外す際に不慮の放電等により回路を破壊してしまう恐れがあった。
【0006】
本開示は、このような状況に鑑みてなされたものであり、特に、複数の表示モジュールからなる大型ディスプレイにおける表示モジュールを個別に安全に挿抜できるようにするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一側面の表示システムは、LED(Light Emitting Diode)基板を有するLEDモジュールが複数タイリングされて構成される表示部と、前記LEDモジュールのそれぞれと対応付けて所定信号を検出し、検出結果となる検出信号を出力する検出部と、前記検出部より出力される前記検出信号の検出パターンに基づいて、対応する前記LEDモジュールへの電力供給を制御する制御部とを含む表示システムである。
【0008】
本開示の一側面においては、LED(Light Emitting Diode)基板を有するLEDモジュールが複数タイリングされて構成される表示部の、前記LEDモジュールのそれぞれと対応付けて所定信号が検出され、検出結果となる検出信号が出力され、出力される前記検出信号の検出パターンに基づいて、対応する前記LEDモジュールへの電力供給が制御される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の概要を説明する図である。
本開示の表示システムの構成例を説明する図である。
図1のビデオウォールコントローラおよび表示ユニットにより実現される機能を説明する図である。
表示ユニットの物理的な構成を説明する背面図である。
表示ユニットの物理的な構成を説明する側面断面図である。
表示ユニットの物理的な構成を説明する分解斜視図である。
治具の構成を説明する外観斜視図である。
図7の治具の電気的な構成を説明する図である。
治具の動作と治具の動作に応じたセンサの検出信号を説明する図である。
表示ユニットによるモジュール電源管理処理を説明するフローチャートである。
ビデオウォールコントローラによるモジュール挿抜管理処理を説明するフローチャートである。
治具の動作と治具の動作に応じたセンサの検出信号の応用例を説明する図である。
表示ユニットの第1の変形例を説明する図である。
表示ユニットの第2の変形例を説明する図である。
表示ユニットの第3の変形例を説明する図である。
表示ユニットの第3の変形例を説明する図である。
表示ユニットの第4の変形例を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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