TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024140991
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-10
出願番号
2023052395
出願日
2023-03-28
発明の名称
ポール、及び、充放電システム
出願人
オムロン株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
E04H
12/00 20060101AFI20241003BHJP(建築物)
要約
【課題】排水経路を容易に形成可能なポール、及び、充放電システムを開示する。
【解決手段】棒状のポール本体と、ポール本体が設置される基礎部分に固定される固定用部品と、を備え、固定用部品は、基礎部分に対面する板状のベース部と、ベース部から立設されており、ポール本体の下部に挿抜される着脱部と、を有し、ベース部の縁沿いには、着脱部が下部に挿入されたポール本体の下端と基礎部分との間に挟まってポール本体の下端を支持する台座部分と、ベース部の縁を切り欠く排水部分と、が形成されている、ポールである。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
棒状のポール本体と、
前記ポール本体が設置される基礎部分に固定される固定用部品と、を備え、
前記固定用部品は、
前記基礎部分に対面する板状のベース部と、
前記ベース部から立設されており、前記ポール本体の下部に挿抜される着脱部と、を有し、
前記ベース部の縁沿いには、
前記着脱部が下部に挿入された前記ポール本体の下端と前記基礎部分との間に挟まって前記ポール本体の下端を支持する台座部分と、
前記ベース部の縁を切り欠く排水部分と、が形成されている、
ポール。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
前記固定用部品は、板金のプレス加工品であり、
前記排水部分は、前記ベース部から折れ曲がるようにして前記着脱部が立設された部位を含む、
請求項1に記載のポール。
【請求項3】
前記固定用部品は、板金のプレス加工品であり、
前記排水部分は、前記ベース部から折れ曲がるようにして通線用の部位が立設された部位を含む、
請求項1に記載のポール。
【請求項4】
前記ポール本体は、角柱体であり、
前記ベース部は、前記角柱体の断面に対応する形状となっており、
前記排水部分は、前記ベース部の縁のうち前記角柱体の断面を形成する矩形の辺の中央部に形成されている、
請求項1に記載のポール。
【請求項5】
前記ポール本体は、前記固定用部品に対してネジで固定される、
請求項1に記載のポール。
【請求項6】
請求項1から5の何れか一項に記載のポールを備えた充放電システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ポール、及び、充放電システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
地上等に設置される多種多様な工作物の一種として、垂直に立つ棒状のポールが存在する。ポールは、例えば、道路沿いのガードレールや道路標識、敷地境界に設置される柵、電気機器を格納した筐体、その他各種の工作物を支持する支持手段として多用されている。このようなポールは、通常、雨水の浸入を防止するための措置が講じられている(例えば、特許文献1-2を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-082425号公報
特開平08-151823号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ポール内に雨水が浸入すると、ポールの基礎部分近傍が腐食する可能性がある。そこで、ポール内への雨水の浸入を防ぐ措置を講じることが一般的であるが、ポールの用途や機能によっては雨水の浸入を防ぐことが困難な形態もある。そこで、ポールの下部に排水穴を設けることもあるが、例えば、ポールの下端をコンクリート等の基礎部分に埋設する形態においては、ポールに設けた排水穴を基礎部分近傍で露出させる必要があるため、位置合わせが容易でない。
【0005】
本願は、このような課題に鑑みてなされたものであり、排水経路を容易に形成可能なポール、及び、充放電システムを開示する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明では、ポール本体を基礎部分に固定するための固定用部品の板状のベース部の縁沿いに、ポール本体の下端と基礎部分との間に挟まってポール本体の下端を支持する台座部分と、ベース部の縁を切り欠く排水部分と、を形成することにした。
【0007】
詳細には、本発明は、棒状のポール本体と、ポール本体が設置される基礎部分に固定される固定用部品と、を備え、固定用部品は、基礎部分に対面する板状のベース部と、ベース部から立設されており、ポール本体の下部に挿抜される着脱部と、を有し、ベース部の縁沿いには、着脱部が下部に挿入されたポール本体の下端と基礎部分との間に挟まってポール本体の下端を支持する台座部分と、ベース部の縁を切り欠く排水部分と、が形成されている、ポールである。
【0008】
これによれば、ポール本体が設置される基礎部分に対面する板状のベース部の縁沿いに、ポール本体の下端と基礎部分との間に挟まる台座部分の他、ベース部の縁を切り欠く排水部分が設けられているため、このようなベース部を有する固定用部品にポール本体を取り付ければ、ポール本体の下端と基礎部分との間に、ベース部の縁を切り欠く排水部分による隙間が形成される。この隙間は、ポール本体の底部においてポール本体の内外を連通する通路となる。よって、ポール本体の内部に水が浸入した場合であっても、ポール本体の内部の水は排水部分の切り欠きを通じてポール本体の外へ排水される。このため、この
ようなポールであれば、排水経路を容易に形成可能である。
【0009】
なお、固定用部品は、板金のプレス加工品であり、排水部分は、ベース部から折れ曲がるようにして着脱部が立設された部位を含むものであってもよい。これによれば、着脱部を形成するためにベース部から折り曲げた部分を排水部分として用いることができる。
【0010】
また、固定用部品は、板金のプレス加工品であり、排水部分は、ベース部から折れ曲がるようにして通線用の部位が立設された部位を含むものであってもよい。これによれば、通線用の部位を形成するためにベース部から折り曲げた部分を排水部分として用いることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
オムロン株式会社
プローブピン
今日
オムロン株式会社
検査ソケット
今日
オムロン株式会社
制御装置、データ収集方法、およびデータ収集プログラム
3日前
オムロン株式会社
栽培支援システム、栽培支援装置、栽培支援方法及びプログラム
3日前
個人
納骨堂
1か月前
個人
作業補助器具
18日前
個人
アンカー
1か月前
積水樹脂株式会社
塀
1か月前
個人
住宅用建物
1か月前
有限会社瀬川興業
木製蓋
18日前
積水樹脂株式会社
取付金具
2か月前
積水樹脂株式会社
取付金具
2か月前
個人
免震構造
1か月前
三協立山株式会社
床
28日前
株式会社創健
建築物
1か月前
積水樹脂株式会社
取付金具
2か月前
個人
セルフアライメント落葉籠
28日前
三協立山株式会社
構造体
2か月前
個人
連結具及び施工方法
2か月前
三協立山株式会社
構造体
2か月前
三協立山株式会社
構造体
18日前
株式会社オカムラ
ブース
11日前
株式会社オカムラ
ブース
11日前
三協立山株式会社
構造体
1か月前
ミサワホーム株式会社
建物
1か月前
ウエダ産業株式会社
破砕機
2か月前
戸田建設株式会社
補強木材
2か月前
株式会社大林組
建築物
1か月前
株式会社大林組
建築物
1か月前
明正工業株式会社
建材パネル
1か月前
株式会社大林組
駐輪場
1か月前
個人
次世代電気自動車向けの駐車場
1か月前
個人
ブロック及び建築構造物
11日前
株式会社大林組
疑似窓
1か月前
エヌパット株式会社
支持装置
18日前
鹿島建設株式会社
地上タンク
1か月前
続きを見る
他の特許を見る