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公開番号
2024140694
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-10
出願番号
2023051986
出願日
2023-03-28
発明の名称
作業機械
出願人
ヤンマーホールディングス株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E02F
9/00 20060101AFI20241003BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】運転部における快適性を確保することができるとともに、良好なメンテナンス性を得ながら機関室内に効率的に電装品を配置することができる作業機械を提供する。
【解決手段】作業機械は、エンジン12と、エンジン12の側方に配置された油圧ポンプ35と、エンジン12および油圧ポンプ35を収容する機関室30と、機関室30内に設けられ、上下方向について油圧ポンプ35の上方、かつエンジン12の側方に配置されたエンジンコントローラ100と、を備えている。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
エンジンと、
前記エンジンの側方に配置された油圧ポンプと、
前記エンジンおよび前記油圧ポンプを収容する機関室と、
前記機関室内に設けられ、上下方向について前記油圧ポンプの上方、かつ前記エンジンの側方に配置された電装品と、を備えた
作業機械。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
前記エンジンの冷却水、および前記油圧ポンプが圧送する油の少なくとも一方を冷却する冷却部を備え、
前記電装品は、前記エンジンに対して前記冷却部の配置側と反対側に配置されている
請求項1に記載の作業機械。
【請求項3】
前記冷却部は、前記エンジン側に向けて風を送るファンを含む
請求項2に記載の作業機械。
【請求項4】
前記油圧ポンプの下方には、前記機関室の内部と外部とを連通させる開口部が設けられている
請求項3に記載の作業機械。
【請求項5】
前後方向について、前記エンジンの前方には、前記油圧ポンプが圧送する油を収容するタンクが配置されている
請求項1~4のいずれか1項に記載の作業機械。
【請求項6】
前記エンジンの上方に配置され前記エンジンから排出される排気を処理する排気処理装置を備え、
前記電装品は、前記排気処理装置の側方に配置されている
請求項1に記載の作業機械。
【請求項7】
前記機関室の前側の壁部は、下方から上方にかけて前側から後側に向かう方向に傾斜した傾斜面部を有し、
前記電装品は、前記傾斜面部に取り付けられている
請求項1に記載の作業機械。
【請求項8】
前記電装品は、前記エンジンの動作を制御するエンジンコントローラである
請求項1に記載の作業機械。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、エンジンの動作を制御するエンジンコントローラ等の電装品を備えた作業機械に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、電装品の一例として、エンジンの燃料噴射制御や回転数制御等のエンジンの動作に関する制御を行うエンジンコントローラを備えた作業機械がある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
特許文献1には、作業機械の一種である油圧ショベルの構成として、機体フレーム上において前側のキャビンと後側の機関室との間にユーティリティ室を設けるとともに、キャビンの後側にユーティリティ室の前側壁面をなす前仕切カバーを設け、前仕切カバーにエンジンコントローラを取り付けた構成が開示されている。特許文献1に開示された構成は、エンジンコントローラをユーティリティ室内に設けることにより、エンジン近傍の温度変化や振動からエンジンコントローラを保護し、メンテナンス性を向上させようとするものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-170129号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
例えば小型ショベル等の比較的小型の作業機械においては、特許文献1に開示されているようなユーティリティ室は設けられておらず、例えばキャビン等で覆われた運転部の直後方に、ユーティリティ室を兼ねた機関室が設けられており、しかも、機関室のスペースが狭く限られている。このため、運転部における快適性を得るために例えば運転席のリクライニング用の空間を確保しながら、機関室においてエンジンコントローラ等の電装品についてのメンテナンス性や関連機器との接続性を考慮して電装品を効率良く設置することが困難であるという問題がある。
【0006】
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、運転部における快適性を確保することができるとともに、良好なメンテナンス性を得ながら機関室内に効率的に電装品を配置することができる作業機械を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る作業機械は、エンジンと、前記エンジンの側方に配置された油圧ポンプと、前記エンジンおよび前記油圧ポンプを収容する機関室と、前記機関室内に設けられ、上下方向について前記油圧ポンプの上方、かつ前記エンジンの側方に配置された電装品と、を備えたものである。
【0008】
本発明の他の態様に係る作業機械は、前記作業機械において、前記エンジンの冷却水、および前記油圧ポンプが圧送する油の少なくとも一方を冷却する冷却部を備え、前記電装品は、前記エンジンに対して前記冷却部の配置側と反対側に配置されているものである。
【0009】
本発明の他の態様に係る作業機械は、前記作業機械において、前記冷却部は、前記エンジン側に向けて風を送るファンを含むものである。
【0010】
本発明の他の態様に係る作業機械は、前記作業機械において、前記油圧ポンプの下方には、前記機関室の内部と外部とを連通させる開口部が設けられているものである。
(【0011】以降は省略されています)
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