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公開番号
2024175235
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-18
出願番号
2023092840
出願日
2023-06-06
発明の名称
防塵板付消波装置
出願人
スーパーレジンクラフト株式会社
代理人
個人
主分類
E02B
5/08 20060101AFI20241211BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】河川を競艇場とする際に川上からの塵の侵入を容易に防ぎ得る防塵板付消波装置を提供する。
【解決手段】浮力体を有する消波本体を連結部で連結してなる消波装置であって、消波本体と、ガードレール部と、連結部と、水中の塵の流入を防ぐ防塵板と、から成り、防塵板には、複数の穴が設けられている手段を採用する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
浮力体を有する消波本体を連結部で連結してなる消波装置であって、
消波本体と、ガードレール部と、連結部と、水中の塵を除去する防塵板と、から成り、
該防塵板には、複数の穴が設けられていることを特徴とする防塵板付消波装置。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
前記防塵板は、FRP素材又はアルミ素材で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の防塵板付消波装置。
【請求項3】
前記防塵板は、上下方向に複数の板で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の防塵板付消波装置。
【請求項4】
前記防塵板の少なくとも1つの前記板が、上方に引き上げ可能であることを特徴とする請求項3に記載の防塵板付消波装置。
【請求項5】
前記防塵板は、前記消波本体単位で配置され、隣接する前記防塵板同士は、重なる部分があることを特徴とする請求項1に記載の防塵板付消波装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、防塵板付消波装置に関し、詳しくは、河川を一時的に利用して、競艇場とする際のごみの侵入防止と消波を合わせて行う技術に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、河川を一時的に利用して競艇場とする際、河川の上流を魚網で塞ぎ、ゴミ等の侵入を防止し、併せて消波効果を得ていた。
しかしながら、魚網は、ゴミや水中生物等の付着で目詰まりを起こしやすく、メンテナンスを頻繁に行う必要があった。また、魚網を交換する際は、網全体を陸揚げしての解体作業となり、手間と費用がかかっていた。
そこで、河川を競艇場とする際における、川上からの塵の侵入を容易に防ぎ得る構造が求められていた。
【0003】
このような技術分野について、従来からも様々な技術が提案されている。例えば、河川用網場の保全に関する技術が提案され、公知技術となっている(特許文献1参照)。より詳しくは、河川の流れに直交して開口した取水口に対し、その前面側および上流側のみを閉塞し、下流側を開放して取水取入れ口とした網場を用い、この網場に対して、川の流れによる掃流力が得られるようにしたものである。
しかしながら、網場の設置、移動についての記載は無く、上記問題の解決には至っていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2000-273844号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記問題点に鑑み、河川を競艇場とする際に川上からの塵の侵入を容易に防ぎ得る防塵板付消波装置を提供することを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明は、消波本体と、ガードレール部と、連結部と、水中の塵を除去する防塵板と、から成り、防塵板には、複数の穴が設けられている手段を採用する。
【0007】
また、本発明は、前記防塵板が、FRP素材又はアルミ素材で構成されている手段を採用する。
【0008】
さらに、本発明は、前記防塵板が、上下方向に複数の板で構成されている手段を採用する。
【0009】
またさらに、本発明は、水深調整・簡易清掃のため、前記防塵板の少なくとも1つの板を、上方に引き上げ可能である手段を採用する。
【0010】
さらにまた、本発明は、前記防塵板が、消波本体単位で配置され、隣接する防塵板同士は、重なる部分がある手段を採用する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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