TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025006679
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023107635
出願日
2023-06-30
発明の名称
作業機械
出願人
ヤンマーホールディングス株式会社
代理人
主分類
E02F
9/16 20060101AFI20250109BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】操作レバーを使用した作業機械の操作性に干渉せずに作業機械の表示装置の操作性を向上させる作業機械を提供する。
【解決手段】作業機械は、運転座席の一方側の隣に配置された作業機を操作する第1レバーと、第1レバーの一方側の側方に配置された排土装置を操作する第2レバーと、運転座席と第1レバーと第2レバーの前方に配置された表示装置と、表示装置を操作するジョグダイヤルと、を備え、運転座席を背面から臨む位置において、第1レバーと第2レバーの間にジョグダイヤルがある。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
排土装置を備える下部走行体に旋回自在に支持される上部体と、前記上部体に支持された作業機を備える作業機械であって、 前記作業機械の運転座席の一方側の隣に配置された、前記作業機を操作する第1レバーと、前記第1レバーの一方側の側方に配置された前記排土装置を操作する第2レバーと、 前記運転座席と前記第1レバーと前記第2レバーの前方に配置された表示装置と、 前記表示装置を操作するジョグダイヤルと、を備え、 前記運転座席を背面から臨む位置において、前記第1レバーと前記第2レバーの間に前記ジョグダイヤルがある作業機械。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
前記ジョグダイヤルが、平面視で、前記第1レバーの隣に配置されている請求項1記載の作業機械。
【請求項3】
前記運転座席を背面から臨む位置において、前記表示装置の表示部が前記ジョグダイヤルの上方にある請求項1又は請求項2記載の作業機械。
【請求項4】
前記表示装置は、前記表示装置を操作する操作具を備えており、前記運転座席を背面から臨む位置において、前記操作具が前記表示部と前記ジョグダイヤルの間に配置されている請求項3記載の作業機械。
【請求項5】
前記作業機械の原動機を起動させるためのキースイッチが前記第1レバーの後方で、前記第1レバーを立設するコンソールに配置されており、 前記運転座席を背面から臨む位置において、前記ジョグダイヤルが前記キースイッチの上方に配置されている請求項4記載の作業機械。
【請求項6】
前記ジョグダイヤルに隣接して設けられ、前記キースイッチのキーオン後、前記原動機の起動を許可するための認証操作を行うための認証装置を備える請求項5に記載の作業機械。
【請求項7】
前記ジョグタイヤルが前記認証装置の前方に配置されている請求項6記載の作業機械。
【請求項8】
前記認証装置が前記第2レバーの隣に配置されている請求項7記載の作業機械。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機械に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
関連技術として、作業機械の表示装置を操作するために座席側方に設置された操作レバーの下部近傍に設置したジョグダイヤルを操作レバーの下部の前方寄りに後方からみて、操作レバーの外側に配置されたドーザーレバーとオーバーラップするように配置する作業機械が知られている。(特許文献1参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-185306号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
運転座席を望む位置から見た場合、ドーザーレバーの前方に重なるようにジョグダイヤルが配置されることになるためジョグダイヤルで表示装置を操作した後に、そのままドーザーレバーを操作しようとした場合、オペレータは、腕がドーザーレバーに接触しないように腕を引き寄せてドーザーレバーを把持する必要があり誤動作に気を遣う必要がある。
【0005】
またある側面においては、キーオンした後、キーパットで表示装置に暗証番号を表示させながら入力させエンジンを起動させる作業機械がある。このような作業機械においては、キーパットで暗証番号を入力後ジョグダイヤルにより表示装置を操作し、作業機械の設定を行い、ドーザーレバーを含む操作レバーを操作する一連の動作への移行を円滑にしたいという要望もある。
【0006】
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、その課題は、操作レバーを使用した作業機械の操作性に干渉せずに作業機械の表示装置の操作性を向上させる作業機械を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る作業機械は、排土装置を備える下部走行体に旋回自在に支持される上部体と、前記上部体に支持された作業機を備える作業機械であって、前記作業機械の運転座席の一方側の隣に配置された、前記作業機を操作する第1レバーと、前記第1レバーの一方側の側方に配置された前記排土装置を操作する第2レバーと、前記運転座席と前記第1レバーと前記第2レバーの前方に配置された表示装置と、前記表示装置を操作するジョグダイヤルと、を備え、前記運転座席を背面から臨む位置において、前記第1レバーと前記第2レバーの間に前記ジョグダイヤルがある。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、操作レバーを使用した作業機械の操作性に干渉せずに作業機械の表示装置の操作性を向上させる作業機械を提供することできる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1の実施形態に係る油圧ショベルの左側面図である。
本発明の第1の実施形態に係る油圧ショベルの運転席の平面図である。
本発明の第1の実施形態に係る油圧ショベルの運転席を座席の背面から見た模式図の一例である。
本発明の第1の実施形態に係る油圧ショベルのジョグダイヤルの平面図。
本発明の第1の実施形態に係る油圧ショベルのキーパットの平面図。
本発明の第2実施形態に係る油圧ショベルの運転席の平面図である。
本発明の第2実施形態に係る油圧ショベルの運転席を座席の背面から見た模式図の一例である。
本発明の第2実施形態の変形例に係る油圧ショベルの運転席の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る作業機械の代表例として油圧ショベル100を例に挙げ添付図面を参照しつつ本発明に係る第1の実施形態について詳細に説明する。なお上部旋回体300に対して作業機400が取り付けられている方向を前方としその反対方向を後方とする。
(【0011】以降は省略されています)
特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
バケット
24日前
個人
建物の不同沈下の修正方法
1か月前
鹿島建設株式会社
接続方法
4日前
株式会社大林組
操縦装置
27日前
株式会社富田製作所
継手部構造
24日前
千代田工営株式会社
回転貫入杭
1か月前
株式会社郷土開発
傾斜地の切土工法
3日前
株式会社熊谷組
山留壁用親杭
1か月前
ヤンマーホールディングス株式会社
作業機械
1か月前
ヤンマーホールディングス株式会社
作業機械
1か月前
日立建機株式会社
建設機械
17日前
日立建機株式会社
作業機械
1か月前
日立建機株式会社
作業機械
1か月前
日本車輌製造株式会社
建設機械
1か月前
日立建機株式会社
作業機械
16日前
株式会社クボタ
作業機
3日前
日立建機株式会社
作業車両
1か月前
FKS株式会社
擁壁及び擁壁の築造方法
26日前
鹿島建設株式会社
接続方法および接続構造
1か月前
株式会社次世代一次産業実践所
登山道の施工装置
1か月前
株式会社三誠
建物の免震構造
1か月前
株式会社竹内製作所
作業用車両
1か月前
株式会社竹内製作所
作業用車両
1か月前
株式会社竹内製作所
作業用車両
1か月前
株式会社竹内製作所
作業用車両
1か月前
山形新興株式会社
建築物の基礎及び基礎成形型
1か月前
清水建設株式会社
遮水層の構築方法
1か月前
個人
アンカーボルト支持装置
1か月前
日本車輌製造株式会社
杭打機の制御システム
1か月前
ナブテスコ株式会社
ドーザブレード駆動機構
16日前
日本車輌製造株式会社
杭打機の表示システム
19日前
株式会社大林組
施工支援装置及び施工支援方法
26日前
日本車輌製造株式会社
建設機械の電源システム
1か月前
株式会社大林組
施工支援装置及び施工支援方法
26日前
株式会社大林組
評価支援装置及び評価支援方法
25日前
日立建機株式会社
作業機械
1か月前
続きを見る
他の特許を見る