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公開番号
2025006873
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023107905
出願日
2023-06-30
発明の名称
作業機
出願人
株式会社クボタ
代理人
安田岡本弁理士法人
主分類
E02F
9/00 20060101AFI20250109BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】機体に対してタンクを簡単に固定する
【解決手段】機体2と、液体を収容するタンク本体131と、タンク本体131の外面131aから外面131aに対して傾斜した突出方向に突出する筒状部132とを含むタンク130と、筒状部132が挿通される貫通孔を有し、タンク130を支持する機体2であって、タンク130を機体2に固定する固定片133と、固定片133と筒状部132とに挟まれる弾性部材145と、を備え、筒状部132は、タンク本体131に接続される一端と、給液口135を構成する他端と、を有し、弾性部材145は、外面131aに略平行且つ筒状部132の突出方向に非垂直な状態で筒状部132に外嵌され、固定片133は、筒状部132に外嵌された弾性部材145に対して外面131aに略平行に外嵌されて機体2に固定される。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
機体と、
液体を収容するタンク本体と、前記タンク本体の外面から当該外面に対して傾斜した突出方向に突出する筒状部とを含むタンクと、
前記筒状部が挿通される貫通孔を有し、前記タンクを前記機体に固定する固定片と、
前記固定片と前記筒状部とに挟まれる弾性部材と、を備え、
前記筒状部は、前記タンク本体に接続される一端と、給液口を構成する他端と、を有し、
前記弾性部材は、前記外面に略平行且つ前記筒状部の突出方向に非垂直な状態で前記筒状部に外嵌され、
前記固定片は、前記筒状部に外嵌された前記弾性部材に対して前記外面に略平行に外嵌されて前記機体に固定される作業機。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記弾性部材の内周面は、前記筒状部の外周面における前記外面に略平行且つ前記筒状部の突出方向に非垂直な環状の当接領域に密接する形状である請求項1に記載の作業機。
【請求項3】
前記筒状部は、当該筒状部における前記当接領域よりも前記他端側の部分が前記外面と直交する方向から見て前記当接領域が成す閉曲線の範囲内に投影的に収まるように配置される請求項2に記載の作業機。
【請求項4】
前記筒状部は、前記外面に垂直且つ前記一端における前記筒状部の中心を通る断面において当該筒状部の外周面と前記外面とが成す角度が前記筒状部の周方向のいずれの位置においても90°以上である請求項1に記載の作業機。
【請求項5】
機体と、
液体を収容するタンク本体と、前記タンク本体の外面から当該外面に対して傾斜した突出方向に突出する筒状部とを含むタンクと、
前記筒状部が挿通される貫通孔を有し、前記タンクを前記機体に固定する固定片と、
前記固定片と前記筒状部とに挟まれる弾性部材と、を備え、
前記筒状部は、前記タンク本体に接続される一端と、給液口を構成する他端と、を有し、
前記筒状部は、前記外面に垂直且つ前記一端における前記筒状部の中心を通る断面において当該筒状部の外周面と前記外面とが成す角度が前記筒状部の周方向のいずれの位置においても90°以上である作業機。
【請求項6】
前記弾性部材は、前記外面と前記固定片とによって挟持される鍔部を有する請求項1に記載の作業機。
【請求項7】
前記弾性部材は、前記鍔部から延出した環状凸部であって、前記貫通孔内で前記筒状部と前記貫通孔の内周面とに挟まれる環状凸部を有している請求項6に記載の作業機。
【請求項8】
前記環状凸部の一部は、前記固定片を当該環状凸部に外嵌させたときに前記固定片から前記他端側に突出する請求項7に記載の作業機。
【請求項9】
前記タンクは、前記外面を上方に向けて配置される請求項1に記載の作業機。
【請求項10】
前記筒状部は、前記他端側から前記一端側に向けて断面形状が拡大する拡大部を含み、
前記弾性部材は、前記拡大部に外嵌される請求項1に記載の作業機。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、燃料などの液体を貯留するタンクを備えた作業機に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に開示された作業機が知られている。特許文献1に開示された作業機は、原動機に供給する燃料を貯留する燃料タンクを備える。燃料タンクには、タンクの外面から斜め上方に傾斜した方向に突出する筒状部が設けられており、この筒状部の先端に給油口が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-185306号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1の技術では、筒状部が傾斜して設けられているので、筒状部を機体に固定する場合に作業性が悪いという問題がある。例えば、筒状体の突出方向に垂直な平面と、筒状部を機体に固定するための部材の筒状部に対する取付面とが非平行な場合、前記部材を筒状部に挿通したり、前記部材を筒状部に対して突出方向に非垂直な状態で位置決めしたりする作業に手間がかかる。
【0005】
本発明は、前記問題点に鑑み、タンク本体から傾斜した方向に突出する筒状部を備えたタンクを機体に容易に固定することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の作業機は、機体と、液体を収容するタンク本体と、前記タンク本体の外面から当該外面に対して傾斜した突出方向に突出する筒状部とを含むタンクと、前記筒状部が挿通される貫通孔を有し、前記タンクを前記機体に固定する固定片と、前記固定片と前記筒状部とに挟まれる弾性部材と、を備え、前記筒状部は、前記タンク本体に接続される一端と、給液口を構成する他端と、を有し、前記弾性部材は、前記外面に略平行且つ前記筒状部の突出方向に非垂直な状態で前記筒状部に外嵌され、前記固定片は、前記筒状部に外嵌された前記弾性部材に対して前記外面に略平行に外嵌されて前記機体に固定される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、タンク本体から傾斜した方向に突出する筒状部を備えたタンクを機体に容易に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本発明の一実施形態に係る作業機を右方から見た全体側面図である。
図2は、同実施形態に係る作業機を右方から見た全体斜視図である。
図3は、同実施形態に係る作業機の機体の平面図である。
図4は、同実施形態に係る作業機の旋回基板に対するタンクの取付構造を示す斜視図である。
図5は、同実施形態に係る作業機のタンクを上方から見た平面図である。
図6は、図5のVI-VI断面の部分断面図である。
図7は、同実施形態に係る作業機のストレーナの縦断面図である。
図8は、同実施形態に係る作業機のキャップの縦断面図である。
図9は、同実施形態に係る作業機の筒状部周辺の分解斜視図である。
図10は、図5のVII-VII断面の部分断面図である。
図11は、筒状部に対する弾性部材及び固定片の取り付け手順の説明図である。
図12は、筒状部に対する弾性部材及び固定片の取り付け手順の説明図である。
図13は、筒状部に対する弾性部材及び固定片の取り付け手順の説明図である。
図14は、筒状部に対する弾性部材及び固定片の取り付け手順の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
【0010】
図1は、本実施形態に係る作業機1の全体構成を示す側面図である。図2は、本実施形態に係る作業機1の全体構成を示す斜視図である。本実施形態においては、図1の矢印A1方向を前方、図1の矢印A2方向を後方、図1の矢印A3方向を前後方向として説明する。また、図1の手前側を右方、図1の奥側を左方として説明する。また、前後方向A3に直交する方向である水平方向を幅方向として説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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