TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024139831
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-10
出願番号
2023050741
出願日
2023-03-28
発明の名称
レーザ加工装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
B23K
26/00 20140101AFI20241003BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約
【課題】反射光の測定精度が高いレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】本開示に係るレーザ加工装置は、ワークにレーザ光を発信するレーザ発信器と、前記ワークからの反射光の強度を測定するセンサ10と、前記反射光の光路60の途中に設置される板状部材20と、を備え、板状部材20は、前記反射光が通過する箇所に貫通孔21が設けられており、センサ10は、貫通孔21を通過した前記反射光の強度を測定する。そのため、ワーク表面以外からの反射光がセンサ10に入射することを抑制でき、ワーク表面からの反射光の強度を精度良く測定することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ワークにレーザ光を発信するレーザ発信器と、
前記ワークからの反射光の強度を測定するセンサと、
前記反射光の光路の途中に設置される板状部材と、を備え、
前記板状部材は、前記反射光が通過する箇所に貫通孔が設けられており、
前記センサは、前記貫通孔を通過した前記反射光の強度を測定する、
レーザ加工装置。
続きを表示(約 69 文字)
【請求項2】
前記貫通孔近傍において前記反射光を集光するレンズをさらに備える、
請求項1に記載のレーザ加工装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、レーザ加工装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
レーザ光を照射してワークを加工するレーザ加工装置において、ワークからの反射光を測定することによって加工の良否を判定する技術が知られている。
例えば、特許文献1には、ワーク表面で反射した測定レーザ光を測定することによってレーザ加工の良否を判定する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-020190号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
発明者らは、レーザ加工装置に関し、以下の課題を見出した。
レーザ加工装置内の構造物等にレーザ光が反射してセンサに入射することがある。ワーク表面以外で反射した反射光がセンサに入射すると、ワーク表面で反射した反射光の測定精度が低下する虞があった。
【0005】
本開示は、このような課題に鑑みなされたものであり、反射光の測定精度が高いレーザ加工装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するための一態様は、
レーザ加工装置であって、
ワークにレーザ光を発信するレーザ発信器と、
前記ワークからの反射光の強度を測定するセンサと、
前記反射光の光路の途中に設置される板状部材と、を備え、
前記板状部材は、前記反射光が通過する箇所に貫通孔が設けられており、
前記センサは、前記貫通孔を通過した前記反射光の強度を測定する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、反射光の測定精度が高いレーザ加工装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1に係るレーザ加工装置の模式図である。
実施形態2に係るレーザ加工装置の模式図である。
板状部材ありの場合における測定結果の一例を示すグラフである。
板状部材なしの場合における測定結果の一例を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下では、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
【0010】
<実施形態1>
図1を参照して、実施形態1に係るレーザ加工装置の構成を説明する。図1は、実施形態1に係るレーザ加工装置の模式図である。レーザ加工装置100は、少なくとも、レーザ発信器(不図示)、センサ10及び板状部材20を備える。レーザ加工装置100は、図1に示すように、レンズ30、フィルタ40及び反射板50等の各部材をさらに備えてもよい。レーザ加工装置100は、ワーク(不図示)にレーザ光を照射することによって、当該ワークをレーザ加工し、加工の良否を判定する装置である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
トヨタ自動車株式会社
車両
2日前
トヨタ自動車株式会社
寝具
3日前
トヨタ自動車株式会社
車両
2日前
トヨタ自動車株式会社
電池
16日前
トヨタ自動車株式会社
電動車
3日前
トヨタ自動車株式会社
電極体
16日前
トヨタ自動車株式会社
移動体
2日前
トヨタ自動車株式会社
自動車
2日前
トヨタ自動車株式会社
車載機
3日前
トヨタ自動車株式会社
電極体
2日前
トヨタ自動車株式会社
管理装置
9日前
トヨタ自動車株式会社
端末装置
9日前
トヨタ自動車株式会社
駆動装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
逆浸透膜
2日前
トヨタ自動車株式会社
検査装置
16日前
トヨタ自動車株式会社
制御装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電セル
3日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電セル
3日前
トヨタ自動車株式会社
冷却装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
推定装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電セル
2日前
トヨタ自動車株式会社
回転電機
16日前
トヨタ自動車株式会社
自律移動体
2日前
トヨタ自動車株式会社
電気自動車
16日前
トヨタ自動車株式会社
全固体電池
2日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
3日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
3日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
3日前
トヨタ自動車株式会社
プログラム
16日前
トヨタ自動車株式会社
六輪式車両
2日前
トヨタ自動車株式会社
充電システム
3日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
シミュレータ
10日前
続きを見る
他の特許を見る