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公開番号
2025007511
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023108947
出願日
2023-06-30
発明の名称
車両
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B60K
35/00 20240101AFI20250109BHJP(車両一般)
要約
【課題】運転席に着座したユーザがメータ映像とカメラ映像とを瞬時に判別することができる車両を得る。
【解決手段】車両10は、車室の前方側に設けられたフードの車両下方側かつ運転席の車両前方側にメータ映像44を表示させるメータ表示装置50と、運転席から見てメータ映像44の周辺位置かつメータ映像44に対して車両前方側又は車両後方側にオフセットされた位置に、車両10の周辺視界を撮像したカメラ映像(運転席側電子サイドミラー映像42、電子バックミラー映像46、助手席側電子サイドミラー映像48)を表示させるカメラ表示装置(左サイドミラー表示装置52、バックミラー表示装置56、右サイドミラー表示装置54)と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車室の前方側かつ運転席の車両前方側にメータ映像を表示させるメータ表示装置と、
運転席から見て前記メータ映像の周辺位置かつ前記メータ映像に対して車両前方側又は車両後方側にオフセットされた位置に、車両の周辺視界を撮像したカメラ映像を表示させるカメラ表示装置と、
を有する車両。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記カメラ映像の上端は、前記メータ映像の車両上下方向の中央以上の高さに位置し、前記カメラ映像の下端は、前記メータ映像の車両上下方向の中央以下の高さに位置している、
請求項1に記載の車両。
【請求項3】
前記カメラ表示装置は、
車両の運転席側後方を撮像した運転席側電子サイドミラー映像を表示する運転席側サイドミラー表示装置と、
車両の助手席側後方を撮像した助手席側電子サイドミラー映像を表示する助手席側サイドミラー表示装置と、
車両の真後ろ方向を撮像した電子バックミラー映像を表示するバックミラー表示装置と、
を含んで構成されており、
運転席に着座したユーザによって視認される表示は、運転席側から助手席側へ向かって、前記運転席側電子サイドミラー映像、前記メータ映像、前記電子バックミラー映像、前記助手席側電子サイドミラー映像の順に並んでいる、
請求項1に記載の車両。
【請求項4】
前記ユーザによって視認される前記電子バックミラー映像は、前記メータ映像よりも車両後方側かつ前記助手席側電子サイドミラー映像よりも車両前方側に位置している、
請求項3に記載の車両。
【請求項5】
前記メータ表示装置は、前記メータ映像を映す光を発光するメータ映像発光部と、前記メータ映像発光部から発光された前記メータ映像の光を反射させる少なくとも一つのメータ映像反射面と、を含んで構成されており、前記メータ映像の光を最後に反射させるメータ映像反射面よりも車両前方側に、メータ虚像を結像して前記メータ映像を表示させ、
前記カメラ表示装置は、前記カメラ映像を映す光を発光するカメラ映像発光部と、前記カメラ映像発光部から発光された光を反射させる少なくとも一つのカメラ映像反射面と、を含んで構成されており、前記カメラ映像の光を最後に反射させるカメラ映像反射面よりも車両前方側かつ前記メータ虚像に対して車両前方側又は車両後方側にオフセットされた位置に、カメラ虚像を結像して前記カメラ映像を表示させる、
請求項1に記載の車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、フロントガラスより下の領域に車両用コンテンツを表示する車両が開示されている。下記特許文献1に記載の技術では、表示器は、インストルメントパネルの下側に設けられた複数のディスプレイと、当該複数のディスプレイの下方側に配置された反射ミラーとを備えており、各ディスプレイの表示面に表示されたコンテンツは、反射ミラーを介して運転席に着座したユーザに見えるようになっている。
【0003】
下記特許文献1に記載の技術では、複数のディスプレイは、車両幅方向に並んで配置されており、運転席の直前に位置するディスプレイにメータ画像(メータ映像)が表示され、左右端に位置するディスプレイに電子ミラー用のコンテンツ(カメラ映像)が表示される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-034812号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1に記載の表示では、複数のディスプレイが車両幅方向に略面一に並んで配置されているため、ユーザがメータ映像とカメラ映像とを瞬時に判別することが難しく、改良の余地があった。
【0006】
本発明は上記事実を考慮し、運転席に着座したユーザがメータ映像とカメラ映像とを瞬時に判別することができる車両を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に係る車両は、車室の前方側かつ運転席の車両前方側にメータ映像を表示させるメータ表示装置と、運転席から見て前記メータ映像の周辺位置かつ前記メータ映像に対して車両前方側又は車両後方側にオフセットされた位置に、車両の周辺視界を撮像したカメラ映像を表示させるカメラ表示装置と、を有している。
【0008】
請求項1に記載の本発明によれば、メータ表示装置によって、車室の前方側かつ運転席の車両前方側に、メータ映像が表示される。また、カメラ表示装置によって、運転席から見てメータ映像の周辺位置に、車両の周辺視界を撮像したカメラ映像が表示される。
【0009】
ここで、カメラ映像は、メータ映像に対して車両前方側又は車両後方側にオフセットされた位置に表示される。よって、運転席から見てメータ映像とカメラ映像とが並んで表示されていても、奥行きの違いによって各映像を容易に判別することができる。ただし、ここでいう「映像を表示」とは、運転席に着座したユーザに視認される表示面に直接映像を表示することと、映像を虚像として結像することの双方を広く含む概念とする。
【0010】
請求項2に係る車両は、請求項1に記載の発明において、前記カメラ映像の上端は、前記メータ映像の車両上下方向の中央以上の高さに位置し、前記カメラ映像の下端は、前記メータ映像の車両上下方向の中央以下の高さに位置している。
(【0011】以降は省略されています)
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