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公開番号2024137680
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-07
出願番号2023215255
出願日2023-12-20
発明の名称制御装置、制御方法、プログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04N 23/66 20230101AFI20240927BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 ユーザーの意図に沿ったリモート制御がしにくい場合があった。
【解決手段】 複数の撮像装置と接続して制御する制御装置であって、前記複数の撮像装置ごとに、用いるフォーカス機能を、オートフォーカス機能とマニュアルフォーカス機能のうちいずれかを選択する選択手段と、ユーザーからのワンアクションの操作で前記各撮像装置に対し撮像する指示を送信する送信手段と、前記撮像する指示の送信に伴い、該指示を受信する全ての撮像装置に対してオートフォーカスまたはマニュアルフォーカスのいずれかを用いるよう指示する指示手段と、前記設定手段により設定されたオーカス機能と、前記指示手段により指示されたフォーカス機能のうち、どちらを優先するかをあらかじめ設定する設定手段とを有することを特徴とする制御装置。
【選択図】 図5A
特許請求の範囲【請求項1】
複数の撮像装置と接続して制御する制御装置であって、
前記複数の撮像装置ごとに、用いるフォーカス機能をオートフォーカス機能とマニュアルフォーカス機能のうちいずれかを選択する選択手段と、
ユーザーからの第一の操作で前記各撮像装置のすべてに対し撮像する指示を送信する送信手段と、
前記撮像する指示の送信に伴い、該指示を受信する全ての撮像装置に対してオートフォーカスまたはマニュアルフォーカスのいずれかを用いるよう指示する指示手段と、
前記選択手段により選択されたフォーカス機能と、前記指示手段により指示されるフォーカス機能のうち、どちらを優先するかをあらかじめ設定する設定手段とを有することを特徴とする制御装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記設定手段による設定は、前記複数の撮像装置ごとに設定されることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
ユーザーからの第二の操作で、前記複数の撮像装置のうち、対応する1つの撮像装置に対して撮像する指示を送信する第二の送信手段をさらに有し、
前記第二の送信手段により撮像指示が送信される場合、前記選択手段により選択されたフォーカス機能に対応する情報も併せて送信されることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項4】
前記第一の操作を受け付ける部材と、前記第二の操作を受け付ける部材を画面に表示する表示手段をさらに有し、
前記第一の操作を受け付ける部材と、前記第二の操作を受け付ける部材は、同一の画面上に表示されることを特徴とする請求項3に記載の制御装置。
【請求項5】
前記第一の操作を受け付ける部材は、前記第二の操作を受け付ける部材よりも大きいことを特徴とする請求項4に記載の制御装置。
【請求項6】
前記複数の撮像装置からライブビューの画像を受信して表示する機能をさらに有し、
前記第一の操作を受け付ける部材は、前記ライブビューの画像が表示される領域よりも下に表示されることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項7】
前記複数の撮像装置からライブビューの画像を受信して表示する機能をさらに有し、
前記第一の操作を受け付ける部材と前記第二の操作を受け付ける部材は、前記ライブビューの画像が表示される領域を挟んで表示されることを特徴とする請求項4に記載の制御装置。
【請求項8】
前記複数の撮像装置のうちのいずれかのフォーカスを調整する指示を受け付けた後に、前記ユーザーからの第一の操作を受け付けた場合、フォーカスを調整する指示を受け付けた撮像装置には、撮像する指示とともにマニュアルフォーカスの指示を送信することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
【請求項9】
複数の撮像装置と接続して制御する制御装置の制御方法であって、
前記複数の撮像装置ごとに、用いるフォーカス機能をオートフォーカス機能とマニュアルフォーカス機能のうちいずれかを選択する選択ステップと、
ユーザーからの第一の操作で前記各撮像装置のすべてに対し撮像する指示を送信する送信ステップと、
前記撮像する指示の送信に伴い、該指示を受信する全ての撮像装置に対してオートフォーカスまたはマニュアルフォーカスのいずれかを用いるよう指示する指示ステップと、
前記選択ステップにより設定されたフォーカス機能と、前記指示ステップにより指示されるフォーカス機能のうち、どちらを優先するかをあらかじめ設定する設定ステップとを有することを特徴とする制御装置の制御方法。
【請求項10】
コンピュータを請求項1乃至8のいずれか1項に記載の制御装置の各手段として機能させるための、コンピュータが読み取り可能なプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、他の装置をリモート制御することができる制御装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年、複数のカメラとネットワークを介して接続するコンピュータから、各カメラをコントロールするシステムが知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-9896号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のようなスポーツの撮影においては様々な構図での撮影を同時に行うことが望ましい。このような様々な構図に対して、リモート撮影システムを用い複数台のカメラを一度の撮影命令で同時に連動して撮影する場合、個別の構図と被写体の動作に合わせてオートフォーカスとマニュアルフォーカスを使い分ける必要がある。
【0005】
しかしながら、既存技術のシステムでは、個別のカメラに対して遠隔からオートフォーカスとマニュアルフォーカスを構図と被写体に合わせて自在に切り替えながら撮影することができない。そのため、ピントが合っていない写真を撮影してしまうといった問題や、競技中に設置した個別のカメラ本体のフォーカス設定を変更しなくてはならないといった手間があった。このように、従来のシステムを用いたリモート制御環境は、ユーザーの意図に沿ったリモート制御をしやすい環境ではなかった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
したがって、上記課題を解決するため、本発明の制御装置は、複数の撮像装置と接続して制御する制御装置であって、前記複数の撮像装置ごとに、用いるフォーカス機能を、オートフォーカス機能とマニュアルフォーカス機能のうちいずれかを選択する選択手段と、ユーザーからのワンアクションの操作で前記各撮像装置に対し撮像する指示を送信する送信手段と、前記撮像する指示の送信に伴い、該指示を受信する全ての撮像装置に対してオートフォーカスまたはマニュアルフォーカスのいずれかを用いるよう指示する指示手段と、前記設定手段により設定されたオーカス機能と、前記指示手段により指示されたフォーカス機能のうち、どちらを優先するかをあらかじめ設定する設定手段とを有すること特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、よりユーザーの意図に沿ったリモート制御をしやすい環境を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施形態に係る通信装置の構成を示すハードウェア構成図である。
第1の実施形態に係る制御装置の構成を示すハードウェア構成図である。
第1の実施形態に係るシステム構成図である。
第1の実施形態に係る本システムの適用場面について示す図である。
第1の実施形態に係る制御装置の画面の例である。
第1の実施形態に係る制御装置の画面の例である。
第1の実施形態に係る制御装置の画面の例である。
第1の実施形態に係る制御装置の画面の例である。
第1の実施形態に係る制御装置の画面の例である。
第1の実施形態に係る制御装置の画面の例である。
第1の実施形態に係る制御装置の画面の例である。
第1の実施形態に係る制御装置の画面の例である。
第1の実施形態に係る制御装置の画面の例である。
第1の実施形態に係る制御装置の画面の例である。
第1の実施形態に係る制御装置の画面の例である。
第1の実施形態に係る制御装置の画面の例である。
第1の実施形態に係る制御装置の画面の例である。
第1の実施形態に係る制御装置の画面の例である。
第1の実施形態に係る制御装置の画面の例である。
第1の実施形態に係る制御装置の画面の例である。
第1の実施形態に係る制御装置の画面の例である。
第1の実施形態に係る制御装置の画面の例である。
第1の実施形態に係る制御装置の画面の例である。
第1の実施形態に係る制御装置の画面の例である。
第1の実施形態に係る制御装置の画面の例である。
第1の実施形態に係る制御装置の画面の例である。
(a)~(c)第1の実施形態に係る制御装置の動作を示すフローチャートである。
第1の実施形態に係る通信装置の動作を示すフローチャートである。
第2の実施形態に係る制御装置の画面の例である。
第2の実施形態に係る制御装置の動作を示すフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明を実施するための形態について、添付の図面を用いて詳細に説明する。
【0010】
なお、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されてもよい。また、各実施の形態を適宜組み合せることも可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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