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公開番号2024137317
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-07
出願番号2023048791
出願日2023-03-24
発明の名称モニターケース
出願人株式会社JVCケンウッド
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G09F 9/00 20060101AFI20240927BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】モニターをコンパクトに収容することが可能なモニターケースを提供する。
【解決手段】モニターケースは、ベース部材と、フードと、一対の第1アームを有する第1ラダー、一対の第2アームを有する第2ラダー及び一対の第3アームを有する第3ラダーと、第3ラダーに設けられモニターを取り付け可能なプレートとを備え、一対の第1アームの幅方向の内側に一対の第2アームが配置され一対の第2アームの幅方向の内側に一対の第3アームが配置されるように第1接続部及び第2接続部を支点に第1ラダー、第2ラダー及び第3ラダーを折り畳んだ状態で、モニターがフードに収容される第1位置に配置され、第1ラダー、第2ラダー及び第3ラダーが第1接続部及び第2接続部を支点に展開された状態で、モニターがフードの下方の第2位置に配置される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
構造物に固定されるベース部材と、
前記ベース部材に固定され、モニターを覆うフードと、
一端が前記ベース部材にそれぞれ固定され幅方向に間隔を空けて配置された一対の第1アームを有する第1ラダーと、
前記幅方向について前記第1ラダーの内寸よりも外寸が小さく、前記第1アームの他端に第1接続部を介して回動可能に一端がそれぞれ接続された一対の第2アームを有する第2ラダーと、
前記幅方向について前記第2ラダーの内寸よりも外寸が小さく、前記第2アームの他端に第2接続部を介して回動可能に一端がそれぞれ接続された一対の第3アームを有する第3ラダーと、
前記第3ラダーに設けられ、前記モニターを取り付け可能なプレートと
を備え、
一対の前記第1アームの前記幅方向の内側に一対の前記第2アームが配置され、一対の前記第2アームの前記幅方向の内側に一対の前記第3アームが配置されるように前記第1接続部及び前記第2接続部を支点に前記第1ラダー、前記第2ラダー及び前記第3ラダーを折り畳んだ状態で、前記モニターが前記フードに収容される第1位置に配置され、
前記第1ラダー、前記第2ラダー及び前記第3ラダーが前記第1接続部及び前記第2接続部を支点に展開された状態で、前記モニターが前記フードの下方の第2位置に配置される
モニターケース。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記第2ラダーは、所定以上の応力で前記第1ラダーに対して0°以上180°以下の角度をなす範囲で回動可能であり、
前記第3ラダーは、所定以上の応力で前記第2ラダーに対して0°以上180°以下の角度をなす範囲で回動可能である
請求項1に記載のモニターケース。
【請求項3】
前記第3ラダーは、前記モニターの上部に配置される天吊りフックを有し、
前記ベース部材は、前記天吊りフックを吊り下げ可能な吊りガイドを有し、
前記天吊りフックは、出没可能な爪部を一端に有し、前記爪部の出没を切り替える切り替え機構を他端に有し、
前記切り替え機構は、前記天吊りフックの他端に雌ネジ部を有し、雄ネジ部を有する棒状部材を用いて前記雌ネジ部を締め込むことで前記爪部を収容させ、前記棒状部材を用いて前記雌ネジ部を緩めることで前記爪部を突出させる
請求項1に記載のモニターケース。
【請求項4】
前記第3ラダーは、前記プレートの背面に配置され、前記第1ラダー、前記第2ラダー及び前記第3ラダーを折り畳んだ状態で前記第1ラダーの一部に係止される背面フックを有する
請求項1に記載のモニターケース。
【請求項5】
前記第3ラダーは、前記幅方向の両側に突出したサイドバーを有し、
前記フードは、前記モニターに対して前記幅方向の両側に配置される側面部を有し、
前記側面部には、前記サイドバーを案内する案内溝と、前記サイドバーを位置決めする複数の位置決め溝とが設けられる
請求項1に記載のモニターケース。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、モニターケースに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
鉄道、路面電車などの駅及びターミナルでは、顧客の乗降の安全性を確認するために、カメラとモニターとがプラットホームに設置されている。カメラで撮影した映像をモニターで表示し、車掌等の乗務員がモニターを見ることでドアの開閉を安全に行うことが可能となっている。プラットホームに配置されるモニターは、防水及び防塵の目的で、モニターケースに収容される場合がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-154592号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のようなモニターケースにおいては、モニターをコンパクトに収容することが可能な構成が求められる。
【0005】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであり、モニターをコンパクトに収容することが可能なモニターケースを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係るモニターケースは、構造物に固定されるベース部材と、前記ベース部材に固定され、モニターを覆うフードと、一端が前記ベース部材にそれぞれ固定され幅方向に間隔を空けて配置された一対の第1アームを有する第1ラダーと、前記幅方向について前記第1ラダーの内寸よりも外寸が小さく、前記第1アームの他端に第1接続部を介して回動可能に一端がそれぞれ接続された一対の第2アームを有する第2ラダーと、前記幅方向について前記第2ラダーの内寸よりも外寸が小さく、前記第2アームの他端に第2接続部を介して回動可能に一端がそれぞれ接続された一対の第3アームを有する第3ラダーと、前記第3ラダーに設けられ、前記モニターを取り付け可能なプレートとを備え、一対の前記第1アームの前記幅方向の内側に一対の前記第2アームが配置され一対の前記第2アームの前記幅方向の内側に一対の前記第3アームが配置されるように前記第1接続部及び前記第2接続部を支点に前記第1ラダー、前記第2ラダー及び前記第3ラダーを折り畳んだ状態で、前記モニターが前記フードに収容される第1位置に配置され、前記第1ラダー、前記第2ラダー及び前記第3ラダーが前記第1接続部及び前記第2接続部を支点に展開された状態で、前記モニターが前記フードの下方の第2位置に配置される。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、モニターをコンパクトに収容することが可能なモニターケースを提供する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本実施形態に係るモニターケースの一例を示す図である。
図2は、本実施形態に係るモニターケースの一例を示す図である。
図3は、本実施形態に係るモニターケースの一例を示す図である。
図4は、本実施形態に係るモニターケースの一例を示す図である。
図5は、本実施形態に係るモニターケースの一例を示す図である。
図6は、本実施形態に係るモニターケースの一例を示す図である。
図7は、本実施形態に係るモニターケースの一例を示す図である。
図8は、吊りガイドの一例を示す図である。
図9は、吊りガイドの一例を示す図である。
図10は、案内部により天吊りフックが案内される様子を示す図である。
図11は、受け部にアーム部材を係止した状態を示す図である。
図12は、吊りガイド及び天吊りフックの断面構成の一例を示す図である。
図13は、吊りガイド及び天吊りフックの断面構成の一例を示す図である。
図14は、天吊りフックを取り外す場合の一例を示す図である。
図15は、天吊りフックを取り外す場合の一例を示す図である。
図16は、モニターケースの他の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係るモニターケースの実施形態を図面に基づいて説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
以下の説明において、正面背面、上下、左右の各方向は、モニターケースの設置状態における方向を示す。例えば、正面背面については、モニターMを収容した状態で表示部に面する側を正面側、当該正面側とは反対側を背面側とする。左右については、モニターMから正面を向いた場合の左方を左側、右方を右側とする。また、本実施形態において、左右方向はモニターケースの幅方向である。上下については、鉛直方向に平行であるとする。
(【0011】以降は省略されています)

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