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公開番号2024137040
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-04
出願番号2023048392
出願日2023-03-24
発明の名称画像形成装置、情報処理システム、画像形成装置の制御方法およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類B41J 29/38 20060101AFI20240927BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】契約期間の終了後に所望の契約プランに切り替えるための手続操作に対するユーザビリティを向上させることができる画像形成装置、情報処理システム、画像形成装置の制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】複合機100は、契約情報および所定日数に基づいて、保証期間が期限切れ間近であるかどうかを判定し、保証期間が期限切れ間近である場合、警告メッセージおよび切り替えボタン602を操作部105に表示し、切り替えボタン602がタッチ操作された場合、登録管理サーバ210に対して、契約情報を送信することによって、保証期間の終了後に切り替え可能な全ての保証プランを契約情報に基づいて取得させ、全ての保証プランに関するプラン情報を登録管理サーバ210から受信し、プラン情報に基づいて全ての保証プランを操作部105に表示することによって、全ての保証プランのうち一つが選択されることを可能にする。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
表示部、操作部、および記憶部を有すると共に、前記記憶部に自己の契約期間に関する契約情報を記憶し、サーバとネットワークを介して通信することが可能な画像形成装置であって、
前記契約情報および所定日数に基づいて、前記契約期間が期限切れ間近であるかどうかを判定する判定手段と、
前記契約期間が期限切れ間近である場合、警告メッセージおよび第1のボタンを前記表示部に表示する警告手段と、
前記第1のボタンが前記操作部を介して操作された場合、前記サーバに対して、前記契約情報を送信することによって、前記契約期間の終了後に切り替え可能な全ての契約プランを前記契約情報に基づいて取得させる送信手段と、
前記全ての契約プランに関するプラン情報を前記サーバから受信する受信手段と、
前記プラン情報に基づいて前記全ての契約プランを前記表示部に表示することによって、前記全ての契約プランのうち一つの契約プランが前記操作部を介して選択されることを可能にする選択手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
前記判定手段は、前記契約期間の終了日までの日数が前記所定日数以下である場合に、前記契約期間が期限切れ間近であると判定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記契約期間および前記契約プランは、前記画像形成装置の保証期間および保証プランであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記操作部を介して選択された契約プランに切り替えるために必要な登録情報を前記契約情報に基づいて生成する生成手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記登録情報を前記表示部に表示することによって、前記操作部を介した前記登録情報の修正を可能にする修正手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記操作部を介して選択された契約プランに前記登録情報が示す契約内容で前記契約期間の終了後に切り替えるための第2のボタンを前記表示部に表示する切り替え手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記警告手段は、前記契約期間の終了後に切り替え可能な契約プランがない場合、前記第1のボタンをグレーアウトにすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記契約期間の終了後に前記契約期間の契約プランを継続するための第3のボタンを前記表示部に表示する継続手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記継続手段は、前記契約期間の終了後に前記契約期間の契約プランを継続することが不可能な場合、前記第3のボタンをグレーアウトにすることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記警告メッセージと前記第1のボタンが前記表示部に表示される前において、前記送信手段、前記受信手段、および前記選択手段を実行するための第4のボタンを前記表示部に表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置、情報処理システム、画像形成装置の制御方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、プリンタやコピー機などの画像形成装置の保守業務(例えば、修理またはメンテナンスなど)は、画像形成装置の設置場所に作業担当者が出向いて行うことが知られている。その際、保守業務を無償で実施するかどうかの判断を作業担当者に適切に行わせるため、下記特許文献1に記載の技術では、画像形成装置やサーバにサービス利用開始日やユーザ情報を管理させている。ところで、画像形成装置の保守業務に関しては、ユーザが装置購入のときから一定期間保証を受けることができる無償保証以外に、ユーザが販売店などと契約して保証を受けることができる有償保証が存在する。この点、有償保証については、無償保証などの保証期間の終了前において、その保証期間の終了後に有償保証に切り替えるための手続をユーザが行うことが可能な場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-235682号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、そもそも、そのような手続が可能な有償保証の存在をユーザが知らない場合があった。また、そのような手続が可能な有償保証の存在をユーザが知っていても、例えば、現在の保証内容によっては切り替え可能な有償保証が異なったり、製品の種類によっては有償保証の料金が異なったりするなど、保証体系に関する様々な情報が氾濫していた。そのため、保証体系が複雑でユーザにとって分かり辛く、保証期間の終了後に有償保証に切り替えるための手続をユーザが躊躇してしまうという問題があった。
【0005】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものである。本発明は、契約期間の終了後に所望の契約プランに切り替えるための手続操作に対するユーザビリティを向上させることができる画像形成装置、情報処理システム、画像形成装置の制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、表示部、操作部、および記憶部を有すると共に、前記記憶部に自己の契約期間に関する契約情報を記憶し、サーバとネットワークを介して通信することが可能な画像形成装置であって、前記契約情報および所定日数に基づいて、前記契約期間が期限切れ間近であるかどうかを判定する判定手段と、前記契約期間が期限切れ間近である場合、警告メッセージおよび第1のボタンを前記表示部に表示する警告手段と、前記第1のボタンが前記操作部を介して操作された場合、前記サーバに対して、前記契約情報を送信することによって、前記契約期間の終了後に切り替え可能な全ての契約プランを前記契約情報に基づいて取得させる送信手段と、前記全ての契約プランに関するプラン情報を前記サーバから受信する受信手段と、前記プラン情報に基づいて前記全ての契約プランを前記表示部に表示することによって、前記全ての契約プランのうち一つの契約プランが前記操作部を介して選択されることを可能にする選択手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、契約期間の終了後に所望の契約プランに切り替えるための手続操作に対するユーザビリティを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
複合機のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
情報処理システムのシステム構成の一例を示すブロック図である。
保証プランの一例を示す図である。
保証プランの組み合わせの一例を示す図である。
第1実施形態の複合機における保証期間の延長手続処理の流れの一例を示すフローチャートである。
第1実施形態の複合機の操作部に表示される画面の遷移を示す模式図である。
第1実施形態の登録管理サーバにおける保証期間の延長手続処理の流れの一例を示すフローチャートである。
第2実施形態の複合機における保証期間の延長手続処理の流れの一例を示すフローチャートである。
第2実施形態の複合機の操作部に表示される画面の遷移を示す模式図である。
第2実施形態の登録管理サーバにおける保証期間の延長手続処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の各実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。ただし、以下の各実施形態に記載されている構成はあくまで例示に過ぎず、本発明の範囲は各実施形態に記載されている構成によって限定されることはない。例えば、本発明を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。また、各実施形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせることもできる。各実施形態では、本発明の画像形成装置が適用される一例として、複合機について説明する。複合機とは、スキャン機能やプリント機能などの複数の機能が一体化されたMFP(Multifunction Peripheral)として実現されるものである。
【0010】
図1は、複合機100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、複合機100は、CPU101、ROM102、RAM103、記憶装置104、操作部105、および通信部106を有している。複合機100は、さらに、外部記憶IF107、契約情報処理部108、印刷制御部109、印刷部110、読取制御部111、および読取部112を有している。複合機100では、これらのハードウェアブロックの各部が、システムバス113を介して接続されている。CPU101は、システムの制御部であり、複合機100の全体を制御する。ROM102は、フラッシュメモリで構成されており、CPU101の制御プログラムなどを記憶するものである。
(【0011】以降は省略されています)

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