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公開番号2024135021
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-04
出願番号2023045509
出願日2023-03-22
発明の名称ドレン水処理装置
出願人富士電機株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類F25D 21/14 20060101AFI20240927BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】ドレン水の排出を促してドレン皿からドレン水が溢れることを抑制すること。
【解決手段】ドレン水を貯留するためのドレン皿31と、ドレン皿31に貯留されるドレン水が予め決められた基準量以上となったことを検出した場合にオン状態となるフロートスイッチ32と、フロートスイッチ32がオン状態となる場合に、ドレン水の排出を促すブザー音の出力を行う制御部35とを備えたドレン水処理装置30であって、制御部35は、ブザー音の出力を行ってから予め決められた基準時間が経過した場合に、フロートスイッチ32がオン状態となることを条件として、ブザー音の出力を再度行う。制御部35は、予め決められた基準回数に達するまでブザー音の出力を繰り返し行うことが好ましい。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
ドレン水を貯留するためのドレン皿と、
前記ドレン皿に貯留されるドレン水が予め決められた基準量以上となったことを検出する検出部と、
前記検出部により前記ドレン水が前記基準量以上であることが検出される場合に、該ドレン水の排出を促す報知動作を行う制御部と
を備えたドレン水処理装置であって、
前記制御部は、前記報知動作を行ってから予め決められた基準時間が経過した場合に、前記検出部により前記ドレン水が前記基準量以上であることが検出されることを条件として、前記報知動作を再度行うことを特徴とするドレン水処理装置。
続きを表示(約 78 文字)【請求項2】
前記制御部は、予め決められた基準回数に達するまで前記報知動作を繰り返し行うことを特徴とする請求項1に記載のドレン水処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ドレン水処理装置に関し、より詳細には、収納対象となる商品を所望の温度状態に保持するショーケースに適用されるドレン水処理装置に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ショーケースに適用されるドレン水処理装置は、商品を収容する収容室で生じたドレン水をドレン皿で貯留し、ドレン皿が満水であるか否かをフロートスイッチで検出していた。フロートスイッチが満水を検出した場合に、ブザー音等を発して排水作業を促すようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-68380号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述した特許文献1のドレン水処理装置では、ブザー音を発した後に店舗の従業員等により停止スイッチが操作された場合には、ブザー音の発生を停止していた。そのため、店舗の従業員等がその後に排水作業を実施していなければ、ドレン皿からドレン水が溢れてしまうおそれがあった。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑みて、ドレン水の排出を促してドレン皿からドレン水が溢れることを抑制することができるドレン水処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係るドレン水処理装置は、ドレン水を貯留するためのドレン皿と、前記ドレン皿に貯留されるドレン水が予め決められた基準量以上となったことを検出する検出部と、前記検出部により前記ドレン水が前記基準量以上であることが検出される場合に、該ドレン水の排出を促す報知動作を行う制御部とを備えたドレン水処理装置であって、前記制御部は、前記報知動作を行ってから予め決められた基準時間が経過した場合に、前記検出部により前記ドレン水が前記基準量以上であることが検出されることを条件として、前記報知動作を再度行うことを特徴とする。
【0007】
また本発明は、上記ドレン水処理装置において、前記制御部は、予め決められた基準回数に達するまで前記報知動作を繰り返し行うことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、制御部が、報知動作を行ってから予め決められた基準時間が経過した場合に、検出部によりドレン水が基準量以上であることが検出されることを条件として、報知動作を再度行うので、例えば最初の報知動作に対して接客対応等で作業者がドレン水を排出することができなくても報知動作を再度行うことにより、ドレン水の排出を促してドレン皿からドレン水が溢れることを抑制することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の実施の形態であるドレン水処理装置が適用されたショーケースの内部構造を模式的に示す断面側面図である。
図2は、本発明の実施の形態であるドレン水処理装置の特徴的な制御系を模式的に示すブロック図である。
図3は、図2に示した制御部が実施する報知制御処理の処理内容示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照して、本発明に係るドレン水処理装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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