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公開番号
2024154505
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2023068330
出願日
2023-04-19
発明の名称
化合物半導体装置
出願人
富士電機株式会社
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
H01L
29/78 20060101AFI20241024BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】ゲート電極として金属層を有する、信頼性の高い化合物半導体装置を提供する。
【解決手段】化合物半導体装置100は、半導体層20と、半導体層の上方に設けられたゲート絶縁膜39と、ゲート絶縁膜と接して設けられたゲート電極56と、ゲート電極の上方に設けられた層間絶縁膜38と、を備え、層間絶縁膜の厚さは、500nm以上、3μm以下である。ゲート電極は、ゲート絶縁膜と接して設けられた第1金属層57と、第1金属層上に設けられた第2金属層58と、を有し、第1金属層は、融点が1000℃以上の単一元素の金属膜である。
【選択図】図1A
特許請求の範囲
【請求項1】
半導体層と、
前記半導体層の上方に設けられたゲート絶縁膜と、
前記ゲート絶縁膜と接して設けられたゲート電極と、
前記ゲート電極の上方に設けられた層間絶縁膜と、
を備え、
前記ゲート電極は、
前記ゲート絶縁膜と接して設けられた第1金属層と、
前記第1金属層上に設けられた第2金属層と、
を有し、
前記第1金属層は、融点が1000℃以上の単一元素の金属膜であり、
前記層間絶縁膜の厚さは、500nm以上、3μm以下である
化合物半導体装置。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記ゲート電極のシート抵抗は、0.1Ω/sq以上、5Ω/sq以下である
請求項1に記載の化合物半導体装置。
【請求項3】
前記ゲート電極の厚さは、2nm以上、200nm以下である
請求項1に記載の化合物半導体装置。
【請求項4】
前記第1金属層の材料は、Cu、Au、Mo、W、Co、Ni、Fe、Pt、Cr、Pd、Ta、またはTiの少なくとも1つを含む
請求項1に記載の化合物半導体装置。
【請求項5】
前記第1金属層の厚さは、2nm以上、200nm以下である
請求項1に記載の化合物半導体装置。
【請求項6】
前記第2金属層の体積抵抗率は、前記第1金属層の体積抵抗率よりも低い
請求項1に記載の化合物半導体装置。
【請求項7】
前記第2金属層の厚さは、前記第1金属層の厚さよりも大きい
請求項1に記載の化合物半導体装置。
【請求項8】
前記第2金属層の厚さは、2nm以上、200nm以下である
請求項1に記載の化合物半導体装置。
【請求項9】
前記第2金属層のシート抵抗は、0.1Ω/sq以上、5Ω/sq以下である
請求項1に記載の化合物半導体装置。
【請求項10】
前記第2金属層の体積抵抗率は、1E-8Ωcm以上、5E-7Ωcm以下である
請求項1に記載の化合物半導体装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、化合物半導体装置に関する。
続きを表示(約 860 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、バンドギャップの大きな化合物材料を使用した半導体装置が知られている(例えば、特許文献1および2参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 国際公開第2009/019837号明細書
[特許文献1] 特開2018-170425号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ゲート電極として金属層を有する、信頼性の高い化合物半導体装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の第1の態様においては、半導体層と、前記半導体層の上方に設けられたゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜と接して設けられたゲート電極と、前記ゲート電極の上方に設けられた層間絶縁膜と、を備え、前記ゲート電極は、前記ゲート絶縁膜と接して設けられた第1金属層と、前記第1金属層上に設けられた第2金属層と、を有し、前記第1金属層は、融点が1000℃以上の単一元素の金属膜であり、前記層間絶縁膜の厚さは、500nm以上、3μm以下である化合物半導体装置を提供する。
【0005】
前記ゲート電極のシート抵抗は、0.1Ω/sq以上、5Ω/sq以下であってよい。
【0006】
前記ゲート電極の厚さは、2nm以上、200nm以下であってよい。
【0007】
前記第1金属層の材料は、Cu、Au、Mo、W、Co、Ni、Fe、Pt、Cr、Pd、Ta、またはTiの少なくとも1つを含んでよい。
【0008】
前記第1金属層の厚さは、2nm以上、200nm以下であってよい。
【0009】
前記第2金属層の体積抵抗率は、前記第1金属層の体積抵抗率よりも低くてよい。
【0010】
前記第2金属層の厚さは、前記第1金属層の厚さよりも大きくてよい。
(【0011】以降は省略されています)
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