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公開番号
2024162399
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-21
出願番号
2023077862
出願日
2023-05-10
発明の名称
商品収納装置
出願人
富士電機株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G07F
11/36 20060101AFI20241114BHJP(チェック装置)
要約
【課題】商品収納通路における商品の在庫数を簡単に把握すること。
【解決手段】商品収納通路13の延在方向に沿って商品を所定間隔毎に収納し、かつ搬送モータ15が正回転駆動する場合に、商品を商品収納通路13の下流側に向けて搬送しつつ最下流位置に収納された商品を商品収納通路13から払い出す搬送機構14を備えた商品収納装置10であって、商品収納通路13の最も上流となる個所における商品の有無を検出する商品検出部16と、商品収納通路13における商品在庫数の算出指令が与えられた場合に、搬送モータ15を逆回転駆動させて商品検出部16により商品が検出されるまでの搬送機構14の搬送移動量を算出し、収納可能数情報と算出した搬送移動量とから商品の収納可能数を求め、更に予め設定された商品収納通路13における商品の最大収納数から収納可能数を減算して商品収納通路13における商品在庫数を算出する制御部20とを備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
商品収納通路の延在方向に沿って商品を所定間隔毎に収納し、かつ駆動源である搬送モータが正回転駆動する場合に、商品を前記商品収納通路の下流側に向けて搬送しつつ最下流位置に収納された商品を該商品収納通路から払い出す搬送機構を備えた商品収納装置であって、
前記商品収納通路の最も上流となる個所における商品の有無を検出する商品検出手段と、
前記商品収納通路における商品在庫数の算出指令が与えられた場合に、前記搬送モータを逆回転駆動させて前記商品検出手段により商品が検出されるまでの前記搬送機構の搬送移動量を算出し、搬送移動量と商品の収納可能数とが関連付けられた収納可能数情報と、算出した搬送移動量とから商品の収納可能数を求め、更に予め設定された前記商品収納通路における商品の最大収納数から前記収納可能数を減算して前記商品収納通路における商品在庫数を算出する制御部と
を備えたことを特徴とする商品収納装置。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記搬送機構は、前記商品収納通路の延在方向に沿って螺旋状に巻回される態様で構成されたスパイラルを備え、前記搬送モータが正回転駆動する場合に、前記スパイラルが中心軸回りに一方向に回転して該スパイラルのピッチ間に拘束された商品を前記商品収納通路の下流側に向けて搬送しつつ最下流位置に拘束された商品を該商品収納通路から払い出すものであり、
前記制御部は、前記商品在庫数の算出指令が与えられた場合に、前記搬送モータを逆回転駆動させて前記商品検出手段により商品が検出されるまでの前記スパイラルの他方向への回転数を算出し、他方向への回転数と商品の収納可能数とが関連付けられた収納可能数情報と、算出した回転数とから商品の収納可能数を求め、更に前記最大収納数から前記収納可能数を減算して前記商品収納通路における商品在庫数を算出することを特徴とする請求項1に記載の商品収納装置。
【請求項3】
前記商品収納通路は、上下方向に沿って延在するものであり、
前記搬送機構は、前記搬送モータが正回転駆動する場合に、前記スパイラルが中心軸回りに一方向に回転して該スパイラルのピッチ間に拘束された商品を漸次下方に向けて搬送しつつ最下位位置に拘束された商品を該商品収納通路から下方に払い出すことを特徴とする請求項2に記載の商品収納装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記商品収納通路における商品在庫数を算出した後、前記搬送モータを正回転駆動させることにより、前記スパイラルを前記算出した回転数分だけ一方向に回転させることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の商品収納装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、商品収納装置に関するものである。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、商品の販売を行う自動販売機に適用される商品収納装置が特許文献1に提案されている。この商品収納装置においては、上下方向に沿って延在する商品収納通路にスパイラルが設けられており、常態においてはスパイラルの各ピッチ間において商品を拘束し、スパイラルが回転する場合には各ピッチ間に拘束された商品を漸次下方に向けて搬送し、最下位位置に拘束された商品を商品収納通路から下方に払い出している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5217474号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に提案されている商品収納装置では、商品収納通路における商品の在庫数を把握するためには、商品の補充数と商品の払出数とをカウントしなければならず、煩雑なものとなっていた。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑みて、商品収納通路における商品の在庫数を簡単に把握することができる商品収納装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る商品収納装置は、商品収納通路の延在方向に沿って商品を所定間隔毎に収納し、かつ駆動源である搬送モータが正回転駆動する場合に、商品を前記商品収納通路の下流側に向けて搬送しつつ最下流位置に収納された商品を該商品収納通路から払い出す搬送機構を備えた商品収納装置であって、前記商品収納通路の最も上流となる個所における商品の有無を検出する商品検出手段と、前記商品収納通路における商品在庫数の算出指令が与えられた場合に、前記搬送モータを逆回転駆動させて前記商品検出手段により商品が検出されるまでの前記搬送機構の搬送移動量を算出し、搬送移動量と商品の収納可能数とが関連付けられた収納可能数情報と、算出した搬送移動量とから商品の収納可能数を求め、更に予め設定された前記商品収納通路における商品の最大収納数から前記収納可能数を減算して前記商品収納通路における商品在庫数を算出する制御部とを備えたことを特徴とする。
【0007】
また本発明は、上記商品収納装置において、前記搬送機構は、前記商品収納通路の延在方向に沿って螺旋状に巻回される態様で構成されたスパイラルを備え、前記搬送モータが正回転駆動する場合に、前記スパイラルが中心軸回りに一方向に回転して該スパイラルのピッチ間に拘束された商品を前記商品収納通路の下流側に向けて搬送しつつ最下流位置に拘束された商品を該商品収納通路から払い出すものであり、前記制御部は、前記商品在庫数の算出指令が与えられた場合に、前記搬送モータを逆回転駆動させて前記商品検出手段により商品が検出されるまでの前記スパイラルの他方向への回転数を算出し、他方向への回転数と商品の収納可能数とが関連付けられた収納可能数情報と、算出した回転数とから商品の収納可能数を求め、更に前記最大収納数から前記収納可能数を減算して前記商品収納通路における商品在庫数を算出することを特徴とする。
【0008】
また本発明は、上記商品収納装置において、前記商品収納通路は、上下方向に沿って延在するものであり、前記搬送機構は、前記搬送モータが正回転駆動する場合に、前記スパイラルが中心軸回りに一方向に回転して該スパイラルのピッチ間に拘束された商品を漸次下方に向けて搬送しつつ最下位位置に拘束された商品を該商品収納通路から下方に払い出すことを特徴とする。
【0009】
また本発明は、上記商品収納装置において、前記制御部は、前記商品収納通路における商品在庫数を算出した後、前記搬送モータを正回転駆動させることにより、前記スパイラルを前記算出した回転数分だけ一方向に回転させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、商品検出手段が、商品収納通路の最も上流となる個所における商品の有無を検出し、制御部が、商品収納通路における商品在庫数の算出指令が与えられた場合に、搬送モータを逆回転駆動させて商品検出手段により商品が検出されるまでの搬送機構の搬送移動量を算出し、搬送移動量と商品の収納可能数とが関連付けられた収納可能数情報と、算出した搬送移動量とから商品の収納可能数を求め、更に予め設定された商品収納通路における商品の最大収納数から収納可能数を減算して商品収納通路における商品在庫数を算出するので、商品の補充数と商品の払出数とをカウントする必要がなく、商品収納通路における商品の在庫数を簡単に把握することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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