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公開番号2025087508
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-10
出願番号2023202211
出願日2023-11-29
発明の名称登録システム、登録装置、及び登録方法
出願人グローリー株式会社
代理人個人,個人
主分類G07C 9/25 20200101AFI20250603BHJP(チェック装置)
要約【課題】入場者の負担を抑えつつ、入場者が制限エリアに再入場する際のセキュリティを向上する。
【解決手段】制限エリアに入場する第1権限を示す一次元又は二次元のコードを発行する発行部と、発行部により発行されたコードを読み取る読取部と、制限エリアに入場した入場者が制限エリアに再入場するための入場者の生体情報を、読取部によりコードが読み取られたことを条件として登録する登録部とを備える、登録システム。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
制限エリアに入場する第1権限を示す一次元又は二次元のコードを発行する発行部と、
前記発行部により発行された前記コードを読み取る読取部と、
前記制限エリアに入場した入場者が当該制限エリアに再入場するための当該入場者の生体情報を、前記読取部により前記コードが読み取られたことを条件として登録する登録部と
を備える、登録システム。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
前記登録部は、前記コードに対して予め設定された人数を超えない人数の前記入場者の生体情報を登録する、請求項1に記載の登録システム。
【請求項3】
前記登録部は、前記読取部により第1時間内に前記コードが読み取られた場合に、前記入場者の生体情報を登録する、請求項1に記載の登録システム。
【請求項4】
前記入場者が第2時間内に前記制限エリアに再入場する場合に、当該再入場を許可する処理を行う処理部を更に備える、請求項3に記載の登録システム。
【請求項5】
前記第2時間は、前記第1時間とは異なる、請求項4に記載の登録システム。
【請求項6】
前記入場者が予め定められた回数を超えない回数の範囲内で前記制限エリアに再入場する場合に、当該再入場を許可する処理を行う処理部を更に備える、請求項1に記載の登録システム。
【請求項7】
前記入場者が前記制限エリアから退場した後、予め定められた時間内に当該制限エリアに再入場する場合に、当該再入場を許可する処理を行う処理部を更に備える、請求項1に記載の登録システム。
【請求項8】
前記入場者が前記制限エリアに再入場する場合に、当該入場者の生体情報が登録されていれば、当該再入場を許可する処理を行う処理部を更に備える、請求項1に記載の登録システム。
【請求項9】
前記コードは、前記制限エリアにおける第2権限を更に示し、
前記登録部は、前記入場者の生体情報を前記第2権限に関連付けて登録する、請求項1に記載の登録システム。
【請求項10】
前記入場者が前記制限エリアに再入場する場合に、当該入場者の生体情報に関連付けられた前記第2権限を出力する出力部を更に備える、請求項9に記載の登録システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、登録システム、登録装置、及び登録方法に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、指情報採取登録装置により、一時退場時に指情報採取を行なってデータベースにその指情報を一定期間保存管理し、再入場時に指情報採取照合装置にて指認証照合を行うことにより、一時退出者か新規の入場者かを区別する入退場管理システムが記載されている。
特許文献2には、発券装置が、指紋入力装置によって指紋データを取得し、コンピュータによって、この指紋データをバーコードデータに変換し、プリンタにより入場券又は再入場券に印刷し、認証装置が、指紋入力装置によって指紋データを取得すると共に、バーコードリーダによりバーコードデータを読取り、コンピュータにより、この読み取られたバーコードデータを指紋データに変換した後に、取得した指紋データと比較することにより認証する入場認証システムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-208097号公報
特開2003-67798号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
入場者が制限エリアに再入場するための生体情報を、入場者が制限エリアに入場していれば無条件に登録可能とする構成がある。しかしながら、この構成では、制限エリアに不正に入場することに一度成功した入場者が、制限エリアに何度も再入場できてしまい、入場者が制限エリアに再入場する際のセキュリティを向上することができない。
入場者が制限エリアに再入場するための生体情報を、発券時に券に印刷する構成もある。しかしながら、この構成では、入場者が制限エリアに再入場する際のセキュリティを向上するために、入場者は制限エリアに再入場する毎に券を持参する必要があり、入場者の負担を増大させることになる。
【0005】
本発明の目的は、入場者の負担を抑えつつ、入場者が制限エリアに再入場する際のセキュリティを向上することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
かかる目的のもと、本発明は、制限エリアに入場する第1権限を示す一次元又は二次元のコードを発行する発行部と、発行部により発行されたコードを読み取る読取部と、制限エリアに入場した入場者が制限エリアに再入場するための入場者の生体情報を、読取部によりコードが読み取られたことを条件として登録する登録部とを備える、登録システムを提供する。
登録部は、コードに対して予め設定された人数を超えない人数の入場者の生体情報を登録する、ものであってよい。
登録部は、読取部により第1時間内にコードが読み取られた場合に、入場者の生体情報を登録する、ものであってよい。その場合、登録システムは、入場者が第2時間内に制限エリアに再入場する場合に、再入場を許可する処理を行う処理部を更に備える、ものであってよい。また、その場合、第2時間は、第1時間とは異なる、ものであってよい。
登録システムは、入場者が予め定められた回数を超えない回数の範囲内で制限エリアに再入場する場合に、再入場を許可する処理を行う処理部を更に備える、ものであってよい。
登録システムは、入場者が制限エリアから退場した後、予め定められた時間内に制限エリアに再入場する場合に、再入場を許可する処理を行う処理部を更に備える、ものであってよい。
登録システムは、入場者が制限エリアに再入場する場合に、入場者の生体情報が登録されていれば、再入場を許可する処理を行う処理部を更に備える、ものであってよい。
コードは、制限エリアにおける第2権限を更に示し、登録部は、入場者の生体情報を第2権限に関連付けて登録する、ものであってよい。
その場合、登録システムは、入場者が制限エリアに再入場する場合に、入場者の生体情報に関連付けられた第2権限を出力する出力部を更に備える、ものであってよい。また、その場合、出力部は、第2権限として、制限エリアにおける席又は部屋を示す情報を出力する、ものであってよい。出力部は、第2権限として、制限エリアに入場可能な時間又は制限エリアから退場すべき時刻を示す情報を出力する、ものであってよい。
その場合、登録システムは、入場者が制限エリアに再入場する場合に、入場者の生体情報が第2権限に関連付けて登録されていれば、再入場を許可する処理を行う処理部を更に備える、ものであってよい。また、その場合、処理部は、入場者の生体情報が特別な入場者の生体情報として登録されていれば、入場者の生体情報が第2権限に関連付けて登録されていなくても、再入場を許可する処理を行う、ものであってよい。
登録システムは、登録部により登録された入場者の生体情報を、予め定められた時期に削除する削除部を更に備える、ものであってよい。その場合、削除部は、登録部により登録された入場者の生体情報のうち、特別な入場者の生体情報を、予め定められた時期に削除しない、ものであってよい。
【0007】
また、本発明は、制限エリアに入場する第1権限を示す一次元又は二次元のコードを発行する発行部により発行されたコードを読み取る読取部と、制限エリアに入場した入場者が制限エリアに再入場するための入場者の生体情報を、読取部によりコードが読み取られたことを条件として登録する登録部とを備える、登録装置も提供する。
【0008】
更に、本発明は、制限エリアに入場する第1権限を示す一次元又は二次元のコードを発行する発行部により発行されたコードを読み取るステップと、制限エリアに入場した入場者が制限エリアに再入場するための入場者の生体情報を、読み取るステップでコードが読み取られたことを条件として登録するステップとを含む、登録方法も提供する。
【0009】
更に、本発明は、第1権限を示す一次元又は二次元のコードを発行する発行部と、発行部により発行されたコードを読み取る読取部と、所定人物の生体情報を、読取部により読み取られたコードに紐づけて登録する登録部とを備える、登録システムも提供する。
第1権限は、制限エリアに入場する権限であり、発行部は、制限エリア外に設置され、読取部は、制限エリア内に設置される、ものであってよい。
第1権限は、制限エリアに入場する権限であり、発行部及び読取部は、制限エリア外に設置される、ものであってよい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、入場者の負担を抑えつつ、入場者が制限エリアに再入場する際のセキュリティを向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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