TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025105671
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2025068283,2020211706
出願日
2025-04-17,2020-12-21
発明の名称
遊技用装置
出願人
グローリー株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20250703BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】遊技機にエラーが発生した場合に、発生したエラーパターンに応じて効率的な機能制限を行うことを課題とする。
【解決手段】遊技機にエラーが発生したならば(S1)、エラーパターン及び持玉数に応じて、カード返却及び貸出の制御を行う(S2)。例えば、遊技機に、カード返却は可であり貸出は不可であるエラーが発生した場合、持玉数が20玉で最低返却玉数未満であるならば、カード返却も不可とする制御を行う。これは、カード返却を行うと最低返却玉数未満である持玉数を自動で貸し出してしまうため、エラーパターンで分類された貸出不可に違反することになるためである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技機に対応して設けられた遊技用装置であって、
価値を記憶する記憶手段と、
前記遊技機に記憶された遊技機管理数を取得する取得手段と、
記憶媒体の返却操作を受け付ける受付手段と、
前記価値が存在し、前記取得手段により取得された前記遊技機管理数が所定数以上の状態で前記記憶媒体の返却操作を受け付けた場合に、前記記憶媒体の返却を禁止し、前記価値が存在し、前記取得手段により取得された前記遊技機管理数が前記所定数未満の状態で前記記憶媒体の返却操作を受け付けた場合に、前記記憶媒体の返却を許可するよう制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする遊技用装置。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
前記価値は、
残額又は前記遊技機により使用可能な第1の持数のレートと異なる他レートの第2の持数であることを特徴とする請求項1に記載の遊技用装置。
【請求項3】
前記所定数は、
前記第1の持数を前記記憶媒体に関連付けて返却できる最低返却数であることを特徴とする請求項2に記載の遊技用装置。
【請求項4】
前記制御手段は、
前記記憶媒体の返却を禁止する場合に、前記遊技機に前記遊技機管理数が残っている旨を表示するよう制御することを特徴とする請求項1に記載の遊技用装置。
【請求項5】
前記制御手段は、
前記記憶媒体の返却を許可する場合に、前記残額又は前記第2の持数のみを前記記憶媒体に関連付けて返却するよう制御することを特徴とする請求項2に記載の遊技用装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、最低返却玉数を考慮しつつ、適正に記憶媒体の返却を制御することができる遊技用装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、遊技店では、遊技媒体を用いたパチンコ遊技、パチスロ遊技等を提供している。例えば、パチンコ遊技では、遊技玉を遊技媒体として用い、遊技玉を遊技盤面に打ち込んで遊技を行う。遊技機には、各台装置が併設されることが多い。各台装置は、入金を受け付けて遊技媒体の貸出処理を行う。また、各台装置は、遊技により獲得された遊技媒体の数を持遊技媒体数として記憶し、持遊技媒体数を減算して遊技媒体を払い出す再プレイ処理を行う。
【0003】
かかる遊技機には、遊技盤に大入賞口や当該大入賞口を開閉する開閉扉、開閉扉を開閉動作させる可変入賞装置などが設けられており、所定のセンサを用いてエラーの有無を検知している。例えば、特許文献1には、可変入賞装置が大入賞口に入賞した遊技球を検知する可変入賞検知センサを設け、この可変入賞検知センサがエラーを検知したならば、主制御基板に対してエラーの発生を示す信号を出力する技術が開示されている。このエラー検知により、遊技機に併設された各台装置もエラーダウンし、カード返却及び遊技媒体の貸し出しができないよう制御していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-078626号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1のように、遊技機にエラーが発生する都度、カード返却及び遊技媒体の貸出を不可としたならば、過剰にカード返却及び遊技媒体の貸出の機能を抑制する結果となり、効率的ではない。
【0006】
例えば、カード返却が可能であるが遊技媒体の貸出が不可となった場合に、遊技媒体の貸出が不可とのエラーが発生したことを理由に、カード返却まで不可とすべきではない。遊技客は、カードを返却し、他の遊技機で遊技ができる状況であるにも関わらず、遊技客を待たせる結果となるためである。
【0007】
また、遊技客が保有できる持遊技媒体数には下限値(以下、「最低返却玉数」と言う)があり、カード返却を行う場合に持遊技媒体数が最低返却玉数未満であれば、該持遊技媒体数に対して自動で貸出が行われる。このため、カード返却及び貸出の機能を抑制する場合には、最低返却玉数を考慮する必要がある。
【0008】
本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされたものであって、最低返却玉数を考慮しつつ、適正に記憶媒体の返却を制御することができる遊技用装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するため、本発明は、遊技機に対応して設けられた遊技用装置であって、価値を記憶する記憶手段と、前記遊技機に記憶された遊技機管理数を取得する取得手段と、記憶媒体の返却操作を受け付ける受付手段と、前記価値が存在し、前記取得手段により取得された前記遊技機管理数が所定数以上の状態で前記記憶媒体の返却操作を受け付けた場合に、前記記憶媒体の返却を禁止し、前記価値が存在し、前記取得手段により取得された前記遊技機管理数が前記所定数未満の状態で前記記憶媒体の返却操作を受け付けた場合に、前記記憶媒体の返却を許可するよう制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記価値は、残額又は前記遊技機により使用可能な第1の持数のレートと異なる他レートの第2の持数であることを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記所定数は、前記第1の持数を前記記憶媒体に関連付けて返却できる最低返却数であることを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記制御手段は、前記記憶媒体の返却を禁止する場合に、前記遊技機に前記遊技機管理数が残っている旨を表示するよう制御することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記制御手段は、前記記憶媒体の返却を許可する場合に、前記残額又は前記第2の持数のみを前記記憶媒体に関連付けて返却するよう制御することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、最低返却玉数を考慮しつつ、適正に記憶媒体の返却を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
玩具
18日前
個人
フィギュア
5か月前
個人
盤上遊戯具
5か月前
個人
玩具
5か月前
個人
ゲーム玩具
1か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
24日前
株式会社三共
遊技機
24日前
株式会社三共
遊技機
24日前
株式会社三共
遊技機
24日前
株式会社三共
遊技機
24日前
株式会社三共
遊技機
24日前
株式会社三共
遊技機
24日前
株式会社三共
遊技機
24日前
株式会社三共
遊技機
24日前
株式会社三共
遊技機
24日前
株式会社三共
遊技機
24日前
株式会社三共
遊技機
24日前
株式会社三共
遊技機
24日前
株式会社三共
遊技機
24日前
株式会社三共
遊技機
24日前
株式会社三共
遊技機
24日前
株式会社三共
遊技機
24日前
株式会社三共
遊技機
24日前
株式会社三共
遊技機
24日前
株式会社三共
遊技機
24日前
株式会社三共
遊技機
24日前
株式会社三共
遊技機
24日前
株式会社三共
遊技機
24日前
株式会社三共
遊技機
24日前
株式会社三共
遊技機
24日前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
株式会社三共
遊技機
2か月前
続きを見る
他の特許を見る