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公開番号2025092203
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2023207941
出願日2023-12-08
発明の名称各台装置、遊技システム及び持玉処理方法
出願人グローリー株式会社
代理人個人,個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250612BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】記憶媒体の返却条件となる所定数以上の持遊技媒体が存在しない場合に、遊技機管理遊技媒体数が存在するならば、所定の持玉関連処理を効率良く行うことを課題とする。
【解決手段】持玉数及び遊技機管理玉数の和が持玉カード返却最低個数以上である場合に、台間カード処理機10においてぴったり持玉ボタンを表示する。例えば、持玉数が30玉であり、遊技機管理玉数が90玉、であり、持玉カード返却最低個数が40玉である場合には、ぴったり持玉ボタンを表示する。ぴったり持玉ボタンを押下して、持玉の目標数を入力し(S1)、目標数に持玉数が満たない場合には計数を促す表示を行う。計数ボタンを押下し(S2)、計数処理を行ったならば、持玉数が目標数となるように遊技機管理玉数が持玉に移行される。例えば、持玉数が100玉となり、遊技機管理玉数が20玉となる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
遊技に使用する遊技機管理遊技媒体数を記憶する遊技機と通信可能に接続され、前記遊技機管理遊技媒体数との間で相互に移行可能な持遊技媒体数を記憶する各台装置であって、
記憶媒体の返却を可能とする返却最低数を記憶する返却最低数記憶手段と、
前記持遊技媒体数のうち自装置に残す持遊技媒体数の目標数の入力操作を受け付ける受付手段と、
少なくとも前記持遊技媒体数と前記遊技機管理遊技媒体数の和が前記返却最低数以上である場合に、前記受付手段による前記目標数の受付操作が可能となるよう制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする各台装置。
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
前記制御手段は、
前記持遊技媒体数が前記目標数未満であり、かつ、前記持遊技媒体数と前記遊技機管理遊技媒体数の和が前記目標数以上である状態で、前記目標数を受け付けたならば、所定の計数操作を行うよう報知することを特徴とする請求項1に記載の各台装置。
【請求項3】
前記制御手段は、
前記計数操作の報知に応答して前記計数操作を受け付けたならば、前記持遊技媒体数を前記目標数と一致させるよう、前記遊技機管理遊技媒体数を前記持遊技媒体数に移行制御することを特徴とする請求項2に記載の各台装置。
【請求項4】
前記制御手段は、
前記持遊技媒体数が前記目標数と一致したならば、所定の目標数到達画面を所定の表示部に表示制御することを特徴とする請求項3に記載の各台装置。
【請求項5】
遊技に使用する遊技機管理遊技媒体数を記憶する遊技機と通信可能に接続され、前記遊技機管理遊技媒体数との間で相互に移行可能な持遊技媒体数を記憶する各台装置であって、
記憶媒体の返却を可能とする返却最低数を記憶する返却最低数記憶手段と、
前記持遊技媒体数のうち所定の持玉分割により分割先の記憶媒体に関連付ける分割数の入力操作を受け付ける受付手段と、
少なくとも前記持遊技媒体数と前記遊技機管理遊技媒体数の和が前記返却最低数以上である場合に、前記受付手段による前記分割数の受付操作が可能となるよう制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする各台装置。
【請求項6】
遊技に使用する遊技機管理遊技媒体数を記憶する遊技機と、前記遊技機と通信可能に接続され、前記遊技機管理遊技媒体数との間で相互に移行可能な持遊技媒体数を記憶する各台装置とを有する遊技システムであって、
前記各台装置は、
記憶媒体の返却を可能とする返却最低数を記憶する返却最低数記憶手段と、
前記持遊技媒体数のうち自装置に残す持遊技媒体数の目標数の入力操作を受け付ける受付手段と、
少なくとも前記持遊技媒体数と前記遊技機管理遊技媒体数の和が前記返却最低数以上である場合に、前記受付手段による前記目標数の受付操作が可能となるよう制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする遊技システム。
【請求項7】
遊技に使用する遊技機管理遊技媒体数を記憶する遊技機と、前記遊技機と通信可能に接続され、前記遊技機管理遊技媒体数との間で相互に移行可能な持遊技媒体数を記憶する各台装置とを有する遊技システムであって、
記憶媒体の返却を可能とする返却最低数を記憶する返却最低数記憶手段と、
前記持遊技媒体数のうち所定の持玉分割により分割先の記憶媒体に関連付ける分割数の入力操作を受け付ける受付手段と、
少なくとも前記持遊技媒体数と前記遊技機管理遊技媒体数の和が前記返却最低数以上である場合に、前記受付手段による前記分割数の受付操作が可能となるよう制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする遊技システム。
【請求項8】
遊技に使用する遊技機管理遊技媒体数を記憶する遊技機と通信可能に接続され、前記遊技機管理遊技媒体数との間で相互に移行可能な持遊技媒体数を記憶する各台装置における持玉処理方法であって、
記憶媒体の返却を可能とする返却最低数を返却最低数記憶部に記憶する記憶工程と、
前記持遊技媒体数のうち自装置に残す持遊技媒体数の目標数の入力操作を受け付ける受付工程と、
少なくとも前記持遊技媒体数と前記遊技機管理遊技媒体数の和が前記返却最低数以上である場合に、前記受付工程による前記目標数の受付操作が可能となるよう制御する制御工程と
を含むことを特徴とする持玉処理方法。
【請求項9】
遊技に使用する遊技機管理遊技媒体数を記憶する遊技機と通信可能に接続され、前記遊技機管理遊技媒体数との間で相互に移行可能な持遊技媒体数を記憶する各台装置における持玉処理方法であって、
記憶媒体の返却を可能とする返却最低数を返却最低数記憶部に記憶する記憶工程と、
前記持遊技媒体数のうち所定の持玉分割により分割先の記憶媒体に関連付ける分割数の入力操作を受け付ける受付工程と、
少なくとも前記持遊技媒体数と前記遊技機管理遊技媒体数の和が前記返却最低数以上である場合に、前記受付工程による前記分割数の受付操作が可能となるよう制御する制御工程と
を含むことを特徴とする持玉処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、記憶媒体の返却条件となる所定数以上の持遊技媒体が存在しない場合に、遊技機管理遊技媒体数が存在するならば、所定の持玉関連処理を効率良く行うことができる各台装置、遊技システム及び持玉処理方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、パチンコ店などの遊技店では、物理的に存在する玉又はメダルからなる遊技媒体を用いた遊技を可能とする遊技機が遊技店に配設されてきたが、最近では、かかる遊技媒体を遊技機の内部に遊技機管理媒体数というデータとして記憶し、この遊技機管理媒体数を用いた遊技を可能とするスマート遊技機(以下、単に「遊技機」と言う)が知られている。
【0003】
例えば、玉を用いたパチンコ遊技を提供する遊技機は、「遊技機管理玉数」と呼ばれるデータを記憶し、該遊技機に併設される台間カード処理機(各台装置)は、「持玉数」と呼ばれるデータを記憶する(例えば、特許文献1を参照)。そして、所定の再プレイ操作が行われたならば、持玉数から再プレイ玉数を減算し、再プレイ玉数を遊技機管理玉数に加算する処理を行う。
【0004】
かかる持玉の再プレイを行う場合に、持玉数のうちの台間カード処理機に残置する玉数(ぴったり持玉)を指定し、ぴったり持玉をカードに関連付けて返却するとともに、残余の玉数を遊技機管理玉数に加算する技術が知られている。例えば、「3000玉」の持玉数が存在し、そのうちの「2000玉」がぴったり持玉として指定されたならば、「2000玉」をカードに関連付けて返却可能とするとともに、持玉数から「2000玉」を減算した「1000玉」が遊技機管理玉数に加算される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-040875号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記特許文献1によれば、持玉数が持玉カード返却最低個数未満である場合には、たとえ持玉数へ移行できる「遊技機管理玉数」が存在していたとしても、ぴったり持玉を指定することができない。少数の持玉を関連付けた持玉カードの破棄を防止するため、持玉カード返却最低個数以上の持玉が存在しなければ、持玉カードを返却することができないためである。
【0007】
このため、持玉カード返却最低個数以上の持玉が存在しない場合に、いかにして効率的なぴったり持玉を可能にするかが課題となっている。なお、かかる課題は、ぴったり持玉に限ったものではなく、持玉分割などの持玉関連処理を行う場合にも同様に生ずる課題である。
【0008】
本発明は、上記の従来技術の課題を解消するためになされたものであって、記憶媒体の返却条件となる所定数以上の持遊技媒体が存在しない場合に、遊技機管理遊技媒体数が存在するならば、所定の持玉関連処理を効率良く行うことができる各台装置、遊技システム及び持玉処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するため、本発明は、遊技に使用する遊技機管理遊技媒体数を記憶する遊技機と通信可能に接続され、前記遊技機管理遊技媒体数との間で相互に移行可能な持遊技媒体数を記憶する各台装置であって、記憶媒体の返却を可能とする返却最低数を記憶する返却最低数記憶手段と、前記持遊技媒体数のうち自装置に残す持遊技媒体数の目標数の入力操作を受け付ける受付手段と、少なくとも前記持遊技媒体数と前記遊技機管理遊技媒体数の和が前記返却最低数以上である場合に、前記受付手段による前記目標数の受付操作が可能となるよう制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、上記発明において、前記制御手段は、前記持遊技媒体数が前記目標数未満であり、かつ、前記持遊技媒体数と前記遊技機管理遊技媒体数の和が前記目標数以上である状態で、前記目標数を受け付けたならば、所定の計数操作を行うよう報知することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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