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公開番号
2025103020
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2025064431,2024033637
出願日
2025-04-09,2019-12-13
発明の名称
医薬品受取システム
出願人
グローリー株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G16H
20/10 20180101AFI20250701BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】購入希望者は、薬局の営業時間外でも第一類医薬品を都合の良い時間に購入することができる医薬品受取システムを提供する。
【解決手段】調剤薬の受け渡しに使用されるロッカー装置と、ロッカー装置を用いる調剤薬の受け渡しを管理する管理サーバと、これらを接続するLANとで構成され、LANがインターネットに接続されて、ユーザ端末と通信する医薬品受取システムであるロッカーシステムにおいて、管理サーバは、受け取り対象の医薬品に関する説明をユーザに対し行うため、ユーザが所持するユーザ端末と調剤薬局の薬剤師その他の店員が操作する端末とを通信により接続する通信部と、説明の完了を確認するための説明終了確認部と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
受け取り対象の医薬品に関する説明をユーザに対し行うため、ユーザが所持するユーザ端末と調剤薬局の薬剤師その他の店員が操作する端末とを通信により接続する接続部と、
前記説明の完了を確認するための説明完了確認部と、
を備える医薬品受取システム。
続きを表示(約 240 文字)
【請求項2】
前記説明の完了の有無を記憶する記憶部をさらに備える、
請求項1記載の医薬品受取システム。
【請求項3】
前記説明の完了を示す情報が、調剤薬局の薬剤師その他の店員が操作する前記端末を通じて入力される、
ことを特徴とする請求項1又は2記載の医薬品受取システム。
【請求項4】
前記説明の完了を示す情報が、ユーザが所持する前記ユーザ端末を通じて入力される、
ことを特徴とする請求項1又は2記載の医薬品受取システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、医薬品受取システムに関する。
続きを表示(約 3,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、電子的な処方箋と電子商取引とを用いて薬を購入する場合に、その処方箋が対象とする患者と関係のない購入者に薬が販売されることを防ぐ目的で、ユーザを認証する認証情報と処方箋に含まれる患者の情報とが対応するか否かを確認し、確認の結果に従って、薬の販売処理の実行を制御する処方薬販売システムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5801015号
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
請求項1に記載の発明は、受け取り対象の医薬品に関する説明をユーザに対し行うため、ユーザが所持するユーザ端末と調剤薬局の薬剤師その他の店員が操作する端末とを通信により接続する接続部と、前記説明の完了を確認するための説明完了確認部と、を備える医薬品受取システムである。
請求項2に記載の発明は、前記説明の完了の有無を記憶する記憶部をさらに備える、請求項1記載の医薬品受取システムである。
請求項3に記載の発明は、前記説明の完了を示す情報が、調剤薬局の薬剤師その他の店員が操作する前記端末を通じて入力される、ことを特徴とする請求項1又は2記載の医薬品受取システムである。
請求項4に記載の発明は、前記説明の完了を示す情報が、ユーザが所持する前記ユーザ端末を通じて入力される、ことを特徴とする請求項1又は2記載の医薬品受取システムである。
【図面の簡単な説明】
【0005】
実施の形態1で使用する処方薬受取システムの概略構成を例示する図である。
ロッカー装置の外観構成の一例を示す図である。
集中管理ユニットの外観構成の一例を示す図である。
集中管理ユニットの機能上の構成の一例を説明する図である。
調剤薬局等に設置される管理サーバの機能上の構成の一例を説明する図である。
処方薬の受取サービスを利用するユーザ本人が調剤薬局の営業時間外にロッカー装置から処方薬を取り出す場合における処理の流れの一例を説明する図である。
処方薬の受取サービスを利用するユーザ本人が調剤薬局の営業時間外にロッカー装置から処方薬を取り出す場合における処理の流れの他の一例を説明する図である。
処方薬の受取サービスを利用するユーザ本人が調剤薬局の営業時間外にロッカー装置から処方薬を取り出す場合における処理の流れの他の一例を説明する図である。
実施の形態2で使用する処方薬受取システムの概略構成を例示する図である。
調剤薬局等に設置される管理サーバの機能上の構成の一例を説明する図である。
ユーザ本人から処方薬の受け取りを依頼された第三者が調剤薬局の営業時間外にロッカー装置から処方薬を取り出す場合における処理の流れの一例を説明する図である。
実施の形態3で使用する医薬品販売システムの概略構成を例示する図である。
購入情報入力端末の外観構成の一例を説明する図である。
購入情報入力端末の機能上の構成の一例を説明する図である。
第一類医薬品の受け取り時に必要になるチケットの一例を示す図である。
薬局の営業時間外に購入した第一類医薬品をロッカー装置から取り出す場合における処理の流れの一例を説明する図である。
営業時間外に券売機の表示操作部に表示される画面の変遷を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0006】
以下、添付図面を参照して、実施の形態について詳細に説明する。
<実施の形態1>
<システム構成>
図1は、実施の形態1で使用する処方薬受取システム1の概略構成を例示する図である。
図1に示す処方薬受取システム1は、調剤薬局が運用するロッカーシステム10と、調剤薬局の営業時間外における処方薬の受取サービス(以下「処方薬の受取サービス」ともいう)を利用するユーザが使用する端末20と、これらの間の通信を実現するインターネット30とで構成されている。
本実施の形態における処方薬は、処方箋に基づいて薬剤師が調剤する薬をいう。また、本実施の形態におけるロッカーシステム10は、物品受取システムの一例である。また、端末20は、ユーザ端末の一例である。
なお、端末20を含む処方薬受け取りシステム1が、物品受取システムの一例として用いられる場合もある。
【0007】
本実施の形態の場合、ロッカーシステム10は、調剤薬の受け渡しに使用されるロッカー装置100と、ロッカー装置100を用いる調剤薬の受け渡しを管理する管理サーバ200と、これらを接続するLAN(=Local Area Network)300とで構成されている。なお、LAN300は、不図示のルータ等を通じてインターネット30に接続されている。
図1の場合、端末20は、Aさんの端末である。このため、ロッカー装置100を構成する収納ボックス110の1つには、Aさんの処方薬が保管されている。ここでの処方薬は、受け渡しの対象である物品の一例である。
もっとも、収納ボックス110に保管する物品は、処方薬に限らない。換言すると、ロッカー装置100は、処方薬以外の物品の受け渡しに用いることも可能である。
【0008】
図1に示す処方薬受け渡しシステム1には、ユーザの端末20を1台だけ描いているが、これは説明上の都合によるものであり、現実には複数台の端末20が接続される。
また、図1では、端末20としてスマートフォンを想定しているが、端末20はスマートフォンに限定されない。例えば端末20は、携帯電話機、タブレット端末、ウェアラブル端末等の携帯型の端末でもよいし、デスクトップパソコン等の据え置き型の端末でもよい。
例えばスマートフォンは、液晶ディスプレイ等のディスプレイとタッチセンサとで構成されるタッチパネル、撮像カメラ、指紋センサ、GPSセンサ、CPU、半導体メモリ、電池等を有している。本実施の形態の場合、撮像カメラは、認証時にユーザの顔画像の取得に用いることが可能である。また、指紋センサは、認証時にユーザの指紋の取得に用いることが可能である。すなわち、撮像カメラや指紋センサは、取得手段の一例として用いられる。また、タッチパネルは表示手段の一例である。
【0009】
本実施の形態におけるロッカーシステム10は、調剤薬局や調剤薬局に隣接するドラッグストア(以下「調剤薬局等」という)の敷地内に設置される。
もっとも、ロッカー装置100と管理サーバ200は同じ敷地内に存在する必要はない。ロッカー装置100は、例えば駅の構内、コンビニエンスストアの店内や店頭、深夜まで営業する商業施設の店内や店頭に設置されていてもよい。
ロッカー装置100と管理サーバ200が異なる敷地に存在する場合、ロッカー装置100と管理サーバ200は、例えばインターネット30を介して接続される。なお、ロッカー装置100と管理サーバ200がインターネット30を介して接続される場合、ロッカー装置100と管理サーバ200の間の通信には暗号化通信が用いられる。例えばhttps(=hypertext transfer protocol secure)通信が用いられる。
【0010】
<ロッカー装置の構成>
図2は、ロッカー装置100の外観構成の一例を示す図である。図2に示すロッカー装置100は、32個の収納ボックス110と、収納ボックス110の施錠と解錠を管理する集中管理ユニット120とで構成されている。収納ボックス110は、収容スペースの一例である。
個々の収納ボックス110は、個室に区分けされた空間であり、処方薬その他の物品の収納に用いられる。なお、個々の収納ボックス110には、ロック機構110Aが設けられている。ロック機構110Aの動きは、集中管理ユニット120により管理される。
図2に示すロッカー装置100の場合、収納ボックス110の容積はいずれも同じである。もっとも、ロッカー装置100は、容積が異なる収納ボックス110を組み合わせてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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