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公開番号2025076829
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-16
出願番号2023188728
出願日2023-11-02
発明の名称支援システム
出願人個人
代理人
主分類G16H 20/00 20180101AFI20250509BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】ユーザ(当事者)目線の声を救い上げて、ユーザがドロップアウトせずに、ストレスコントロールをしながら社会とかかわり続けられる支援システムを提供することを目的とする。
【解決手段】ユーザが使用するユーザ端末2と、ユーザ端末2とネットワークを介して接続されるサーバ3とを備える支援システム1であって、サーバ3は、ユーザ端末2から送信されるユーザの自覚している感覚を入力した感覚情報を受信する受信部5と、感覚情報に基づいて、ユーザ端末2にユーザの状態を表すユーザ状態情報を作成するユーザ状態作成部7と、ユーザ状態作成部7が作成したユーザ状態情報をユーザ端末2に送信する送信部6と、を備え、ユーザ端末2は、ユーザ状態情報を受信して表示する表示手段4bを備えることを特徴とする支援システム1。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザが使用するユーザ端末と、前記ユーザ端末とネットワークを介して接続されるサーバとを備える支援システムであって、
前記サーバは、
前記ユーザ端末から送信される前記ユーザの自覚している感覚を入力した感覚情報を受信する受信部と、
前記感覚情報に基づいて、前記ユーザ端末にユーザの状態を表すユーザ状態情報を作成するユーザ状態作成部と、
前記ユーザ状態作成部が作成した前記ユーザ状態情報を前記ユーザ端末に送信する送信部と、を備え、
前記ユーザ端末は、前記ユーザ状態情報を受信して表示する表示手段を備えることを特徴とする支援システム。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記ユーザ以外の特定の第三者が使用する第三者端末をさらに備え、
前記サーバは、前記ユーザ端末及び前記第三者端末とネットワークを介して接続されて、
前記送信部は、前記ユーザ状態情報を前記ユーザ端末または前記第三者端末の少なくとも一方に送信することを特徴とする請求項1記載の支援システム。
【請求項3】
前記受信部は、前記感覚情報または前記ユーザが入力したセルフアラート入力情報の少なくとも1つをさらに受信して、
前記サーバは、前記感覚情報が所定の条件を満たす場合、または、前記セルフアラート入力情報を受信した場合、前記ユーザに対するアラート情報を作成するアラート作成部をさらに備え、
前記送信部は、前記アラート情報を前記ユーザ端末または前記第三者端末の少なくとも一方に送信することを特徴とする請求項2記載の支援システム。
【請求項4】
前記受信部は、前記ユーザの性格や特性を入力した固有情報をさらに受信して、
前記アラート作成部は、前記固有情報に基づいて、前記ユーザ独自にカスタムされた前記アラート情報を作成することを特徴とする請求項3記載の支援システム。
【請求項5】
前記受信部は、前記ユーザ端末が受信した前記アラート情報の正誤を前記ユーザが判断した判断情報を受信して、
前記サーバは、
前記ユーザのユーザ情報に紐づけて前記感覚情報、前記固有情報および前記判断情報を蓄積する記録部と、
前記記録部に蓄積された前記感覚情報、前記固有情報または前記判断情報の少なくとも1つを用いて前記ユーザそれぞれに合わせた前記アラート情報作成の条件を学習する学習部とをさらに備える請求項3または請求項4記載の支援システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザの見えない疲れや支援要望について、自己理解していくとともに、特定の第三者に知らせるために使用する支援システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年、コロナ禍の影響や社会の多様化により、メンタルヘルスが重要視されている。
【0003】
メンタルヘルスの不調に本人は気付きにくく、メンタルヘルスの不調は目に見えないため、他者からも気づかれにくい。
【0004】
また現在、「本人の望みや願いを第一に考え、本人の可能性を最大限引き出す(神奈川県HP)」やアドボカシーという「当事者目線の声や支援」が重要視されつつあるが、当事者の声を救い上げる方法が確立していないこと、またそれが共有されていないことから、当事者が自身の感じている困り事や支援または周囲との関わりに対する要望を引き出すことが難しい。
【0005】
メンタルヘルス不調患者の増加やメンタルヘルスの重要性に鑑みて、メンタルヘルス不調患者を支援するシステムが開発されている。
【0006】
例えば、特許文献1には患者の行動パターンに関するアンケートが入力されると、その日のうちに上位管理者および健康管理者に患者と面談を行うことを催促して、患者の復職に向けたメンタルヘルスケアを実施するシステムが記載されている。
【0007】
例えば、特許文献2には患者が日常的に使用するメール等業務ツールの入力内容や勤怠状況に応じて、メンタルスコアが自動生成され、そのメンタルスコアに応じてアラートが生成されるというシステムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2014-85846号公報
特開2023―49850号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら、特許文献1、特許文献2は、ともに当事者から発せられる情報を使用して、システム側で患者のメンタル状態を判断するものである。そのため、当事者である患者自身の声を救い上げられておらず、セルフアドボカシーが実現されているとは言い難い。
【0010】
本発明は、このような背景を鑑みてなされたものであり、ユーザから発信されるユーザの自覚している感覚及びユーザの性格や特性をあらわす固有情報に基づいて、ユーザ自身の感覚世界での困り事や疲れについて特定の周囲の人と共有する。これにより、ユーザ(当事者)目線の声を救い上げて、ユーザがドロップアウトせずに、ストレスコントロールをしながら社会とかかわり続けられる支援システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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