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公開番号
2025007513
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023108949
出願日
2023-06-30
発明の名称
コミュニケーションシステム
出願人
アルケア株式会社
代理人
個人
主分類
G16H
80/00 20180101AFI20250109BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】ストーマ装具使用者が、時間および場所などの物理的制約なく、他者とコミュニケーションを取りつつ、ストーマ装具選定等の相談を行うことができるコミュニケーションシステムを提供する。
【解決手段】コミュニケーションシステム100は、ストーマ装具使用者111、ストーマ装具提供者131、医療従事者121及び他のストーマ装具使用者のうちの少なくとも一つの者がアクセス可能なネットワークN上の仮想空間と、仮想空間内で操作可能なアバターと、仮想空間内で操作可能な仮想ストーマ装具と、を提供するサーバ装置151と、を備え、第1通信端末112、第2通信端末122及び第3通信端末132は、ストーマ装具使用者とその他の者とが仮想空間内にてコミュニケーションするための、テキスト情報、音声情報および動画情報のうち少なくとも一つのコミュニケーション情報を送受信する通信部を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ストーマ装具を使用するストーマ装具使用者に利用され、ネットワークに接続された第1通信端末と、
ストーマ装具提供者または医療従事者のうちの少なくとも一つの者に利用され、前記ネットワークに接続された第2通信端末と、
他のストーマ装具使用者に利用され、前記ネットワークに接続された第3通信端末と、
前記ネットワークを介して前記第1通信端末、前記第2通信端末、および前記第3通信端末に接続され、前記ストーマ装具使用者、前記ストーマ装具提供者、前記医療従事者、および前記他のストーマ装具使用者のうちの少なくとも一つの者がアクセス可能な前記ネットワーク上の仮想空間と、前記仮想空間内で操作可能なアバターと、前記仮想空間内で操作可能な仮想ストーマ装具と、を提供するサーバ装置と、を備え、
前記第1通信端末、前記第2通信端末、および前記第3通信端末は、前記ストーマ装具使用者とその他の者とが前記仮想空間内にてコミュニケーションするための、テキスト情報、音声情報および動画情報のうち少なくとも一つのコミュニケーション情報を送受信する通信部を有するコミュニケーションシステム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記サーバ装置は、前記第1通信端末を介して、選定するストーマ形状、ストーマの大きさ、ストーマの位置、腹壁の状態、および患部の状態の少なくとも一つの装具選定情報を読み込んで、ストーマ装具の分類結果を出力する分類部と、ストーマ装具毎に、ストーマ装具の装着用データおよび前記分類結果を蓄積するデータベースと、を有し、ストーマ装具使用者のストーマ装具選定を支援する請求項1に記載のコミュニケーションシステム。
【請求項3】
前記ストーマ装具使用者に利用され、前記第1通信端末または前記ネットワークに接続されたストーマ装具選定装置をさらに備え、
前記ストーマ装具選定装置は、ストーマ装具の情報、および、前記ストーマ装具使用者の生体情報のうちの少なくとも一つの装具選定情報に基づいて、前記ストーマ装具を選定する選定部と、前記装具選定情報を送受信する通信部と、を有し、
前記サーバ装置は、前記仮想空間内で操作可能な仮想ストーマ装具選定装置を提供し、前記ストーマ装具提供者または前記医療従事者が、前記仮想空間内で前記仮想ストーマ装具選定装置を操作することで、遠隔で前記ストーマ装具選定装置を操作できる、請求項1に記載のコミュニケーションシステム。
【請求項4】
前記選定部が、前記ストーマ装具使用者の腹部が窪む深さ、および前記腹部が押し返す反発力に基づいて前記腹部の硬度を評価する腹壁硬度評価部を有し、前記腹壁硬度評価部の評価に基づいて前記ストーマ装具を選定する請求項3に記載のコミュニケーションシステム。
【請求項5】
前記装具選定情報の入力データ及び前記ストーマ装具の種類情報の出力データの実績値を教師データとしてニューラルネットワークを学習させる機械学習部と、
前記機械学習部で学習させたニューラルネットワークに、前記装具選定情報を入力し、前記装具選定情報に対する、前記ストーマ装具使用者に適した前記ストーマ装具の推定情報を求める推定部と、
をさらに備える請求項2から4のいずれか一項に記載のコミュニケーションシステム。
【請求項6】
前記ストーマ装具選定装置で選定されたストーマ装具の装着用データを前記ストーマ装具使用者のアバターに合成したストーマ装具画像を生成する装着画像生成部と、生成された前記ストーマ装具画像を表示する表示部と、をさらに備える請求項3に記載のコミュニケーションシステム。
【請求項7】
前記ストーマ装具を販売するストーマ装具販売者に利用され、ネットワークに接続された通信装置をさらに備え、
前記サーバ装置または前記通信装置が、前記仮想空間内で操作可能な仮想装具販売者を提供する請求項1に記載のコミュニケーションシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、仮想空間において、ストーマ装具を使用する者の支援を可能にするコミュニケーションシステムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、在宅医療患者と、他の在宅医療患者、医療従事者、在宅医療機器提供者または親族等とがコミュニケーションを容易に行うため、在宅医療患者と他者とがコミュニケーション可能な仮想空間をネットワーク上に設ける技術が提案されている。
【0003】
例えば、特許文献1では、在宅医療を支援するシステムであって、在宅医療患者に利用され、ネットワークに接続された第1通信端末と、前記在宅医療患者に利用され、前記第1通信端末もしくは前記ネットワークに接続された在宅医療機器と、前記在宅医療機器の提供者に利用され、前記ネットワークに接続された第2通信端末と、他の在宅医療患者、前記在宅医療患者の親族、および医療従事者のうちの少なくともいずれかに利用され、前記ネットワークに接続された第3通信端末と、前記ネットワークを介して前記第1通信端末、前記在宅医療機器、前記第2通信端末、および前記第3通信端末に接続され、前記在宅医療患者、前記在宅医療機器の提供者、および他の在宅医療患者、前記在宅医療患者の親族、および医療従事者のうちの少なくともいずれかがアクセス可能な前記ネットワーク上の仮想空間と、前記仮想空間内で操作可能な人モデルと、前記仮想空間内で操作可能な医療機器モデルとを提供するサーバ装置を具備し、前記在宅医療機器は、前記医療機器の機器情報、および、使用する前記在宅医療患者の生体情報のうちの少なくともいずれかの情報を送信する手段を備え、前記第1通信端末、前記第2通信端末、および前記第3通信端末は、テキスト情報、音声情報および動画情報のうち少なくともいずれかの情報であって、前記在宅医療患者および前記他者が前記仮想空間内にてコミュニケーションするための前記情報を送受信可能にする手段を備え、前記医療機器モデルは、前記第3通信端末が医療従事者の場合、該医療従事者が前記仮想空間内で前記医療機器モデルを操作することで、遠隔で前記在宅医療機器を操作できることを特徴とする在宅医療支援システム、が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5296340号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の技術では、実際の診療等を受ける必要があるストーマ装具使用者が、ストーマ装具選定等の相談を行うことまでは考慮されていないため、さらなる技術の向上が望まれる。
【0006】
そこで、本発明は、前記課題に鑑みてなされ、ストーマ装具使用者が、時間および場所などの物理的制約なく、他者とコミュニケーションを取りつつ、ストーマ装具選定等の相談を行うことができるコミュニケーションシステムを提供することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明に係るコミュニケーションシステムは、ストーマ装具を使用するストーマ装具使用者に利用され、ネットワークに接続された第1通信端末と、ストーマ装具提供者または医療従事者のうちの少なくとも一つの者に利用され、前記ネットワークに接続された第2通信端末と、他のストーマ装具使用者に利用され、前記ネットワークに接続された第3通信端末と、前記ネットワークを介して前記第1通信端末、前記第2通信端末、および前記第3通信端末に接続され、前記ストーマ装具使用者、前記ストーマ装具提供者、前記医療従事者、および前記他のストーマ装具使用者のうちの少なくとも一つの者がアクセス可能な前記ネットワーク上の仮想空間と、前記仮想空間内で操作可能なアバターと、前記仮想空間内で操作可能な仮想ストーマ装具と、を提供するサーバ装置と、を備え、前記第1通信端末、前記第2通信端末、および前記第3通信端末は、前記ストーマ装具使用者とその他の者とが前記仮想空間内にてコミュニケーションするための、テキスト情報、音声情報および動画情報のうち少なくとも一つのコミュニケーション情報を送受信する通信部を有する。
【0008】
また、本発明に係るコミュニケーションシステムは、前記ストーマ装具使用者に利用され、前記第1通信端末または前記ネットワークに接続されたストーマ装具選定装置をさらに備え、前記ストーマ装具選定装置は、ストーマ装具の情報、および、前記ストーマ装具使用者の生体情報のうちの少なくとも一つの装具選定情報に基づいて、前記ストーマ装具を選定する選定部と、前記装具選定情報を送受信する通信部と、を有し、前記サーバ装置は、前記仮想空間内で操作可能な仮想ストーマ装具選定装置を提供し、前記ストーマ装具提供者または前記医療従事者が、前記仮想空間内で前記仮想ストーマ装具選定装置を操作することで、遠隔で前記ストーマ装具選定装置を操作できる構成とすることができる。
【0009】
さらに、本発明に係るコミュニケーションシステムは、前記選定部が、前記ストーマ装具使用者の腹部が窪む深さ、および前記腹部が押し返す反発力に基づいて前記腹部の硬度を評価する腹壁硬度評価部を有し、前記腹壁硬度評価部の評価に基づいて前記ストーマ装具を選定する構成とすることができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明に係るコミュニケーションシステムによれば、ストーマ装具使用者が、時間および場所などの物理的な制約なく、他者とコミュニケーションを取りつつ、ストーマ装具選定の相談等を行うことができる。なお、ここに記載された効果は、必ずしも限定されるものではなく、本明細書中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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