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公開番号
2025011384
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023113461
出願日
2023-07-11
発明の名称
表示装置及び表示方法
出願人
株式会社JVCケンウッド
代理人
個人
主分類
G16H
20/60 20180101AFI20250117BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】個人毎の嗜好を考慮することによって健康維持に必要な食材の摂取を改善することができる表示装置及び表示方法を提供すること。
【解決手段】本開示の表示装置1では、撮影制御部11は、撮影を行うように撮影部を制御し、撮影された撮影画像を取得する。検出処理部12は、撮影画像から食事対象物を検出する。対応付け処理部13は、食事対象物に対して予め記憶されたユーザの嗜好情報を対応付ける。表示制御部14は、対応付けられたユーザの嗜好情報に基づいて、ユーザに対して、食事対象物の見え方を異ならせるような表示を行うように表示部を制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
撮影を行うように撮影部を制御し、前記撮影された撮影画像を取得する撮影制御部と、
前記撮影画像から食事対象物を検出する検出処理部と、
前記食事対象物に対して予め記憶されたユーザの嗜好情報を対応付ける対応付け処理部と、
前記対応付けられたユーザの嗜好情報に基づいて、前記ユーザに対して、前記食事対象物の見え方を異ならせるような表示を行うように表示部を制御する表示制御部と、を備える
表示装置。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
前記表示制御部は、
前記ユーザの嗜好性が低い前記食事対象物に対して、食欲を増進させるような表示と、
前記ユーザの嗜好性が高い前記食事対象物に対して、食欲を減衰させるような表示と、の少なくとも一方を行うように前記表示部を制御する
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、
前記食事対象物が検出されてから所定期間、前記食事対象物の見え方を異ならせるような表示を行うように前記表示部を制御する
請求項1又は2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記対応付けられた前記ユーザの嗜好情報に基づいて、前記食事対象物の摂取順序を決定する順序決定部をさらに備え、
前記表示制御部は、
前記決定された摂取順序に従って前記ユーザが前記食事対象物を摂取するように、前記食事対象物の見え方を異ならせるような表示を行うように前記表示部を制御する
請求項1又は2に記載の表示装置。
【請求項5】
表示装置が、
撮影を行うように撮影部を制御し、前記撮影された撮影画像を取得し、
前記撮影画像から食事対象物を検出し、
前記食事対象物に対して予め記憶されたユーザの嗜好情報を対応付け、
前記対応付けられたユーザの嗜好情報に基づいて、前記ユーザに対して、前記食事対象物の見え方を異ならせるような表示を行うように表示部を制御する
表示方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、表示装置及び表示方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、食事による摂取カロリーを適切にコントロールするための技術が開示されている。当該技術では、摂取カロリー量に基づいたメニューの提示も行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-135551号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に係る背景技術では、最適化されたメニューであっても、個人毎の嗜好によって健康維持に必要な食材の摂取が左右されるという課題がある。
【0005】
本開示は、個人毎の嗜好を考慮することによって健康維持に必要な食材の摂取を改善することができる表示装置及び表示方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の表示装置は、
撮影を行うように撮影部を制御し、前記撮影された撮影画像を取得する撮影制御部と、
前記撮影画像から食事対象物を検出する検出処理部と、
前記食事対象物に対して予め記憶されたユーザの嗜好情報を対応付ける対応付け処理部と、
前記対応付けられたユーザの嗜好情報に基づいて、前記ユーザに対して、前記食事対象物の見え方を異ならせるような表示を行うように表示部を制御する表示制御部と、を備える。
【0007】
本開示の表示方法は、
表示装置が、
撮影を行うように撮影部を制御し、前記撮影された撮影画像を取得し、
前記撮影画像から食事対象物を検出し、
前記食事対象物に対して予め記憶されたユーザの嗜好情報を対応付け、
前記対応付けられたユーザの嗜好情報に基づいて、前記ユーザに対して、前記食事対象物の見え方を異ならせるような表示を行うように表示部を制御する。
【発明の効果】
【0008】
本開示により、個人毎の嗜好等を考慮することによって健康維持に必要な食材の摂取を改善することができる表示装置及び表示方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施形態に係る表示装置の構成の一例を示すブロック図である。
第1の実施形態に係る表示装置の動作の一例を示すフローチャートである。
第1の実施形態に係る表示装置の表示変更処理の一例を示すフローチャートである。
第1の実施形態に係る表示装置の表示変更処理の一例を示すフローチャートである。
第1の実施形態に係る表示装置によって撮影画像から検出される食事対象物の一例を示す図である。
第2の実施形態に係る表示装置の構成の一例を示すブロック図である。
第2の実施形態に係る表示装置の表示変更処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(第1の実施形態)
まず、図1を用いて、第1の実施形態に係る表示装置1の構成について説明する。図1は、第1の実施形態に係る表示装置1の構成の一例を示すブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)
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