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公開番号
2024134508
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-03
出願番号
2023201796
出願日
2023-11-29
発明の名称
情報処理システム、メンテナンススケジュール表示制御方法、メンテナンス管理システム、プログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20240926BHJP(計算;計数)
要約
【課題】定期メンテナンスの実施の前倒しをユーザーに提案できる技術を提供すること。
【解決手段】本発明は、第一のメンテナンスと、第一のメンテナンスとは異なり、追加で
実施する第二のメンテナンスとのメンテナンススケジュールを決定するメンテナンス管理
システムであって、前記第二のメンテナンスのメンテナンスが決定された場合、前記第二
のメンテナンスのメンテナンススケジュールに基づいて前記第一のメンテナンスのメンテ
ナンススケジュールの前倒し実施に関する情報700を表示手段に表示させる表示制御部
、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第一のメンテナンスと、第一のメンテナンスとは異なり、追加で実施する第二のメンテナンスとのメンテナンススケジュールを決定する情報処理システムであって、
前記第二のメンテナンスのメンテナンスが決定された場合、前記第二のメンテナンスのメンテナンススケジュールに基づいて前記第一のメンテナンスのメンテナンススケジュールの前倒し実施に関する情報を表示手段に表示させる表示制御部、
を有する情報処理システム。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記第一のメンテナンスではメンテナンスの対象モジュールが決まっており、 前記表示制御部は、前記第二のメンテナンスの対象モジュールと同じ対象モジュールをメンテナンスする前記第一のメンテナンスの前倒し実施に関する情報を表示手段に表示させる請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記第二のメンテナンスに基づいて特定された前記第一のメンテナンスを実施する予定日までの期間が所定日数以下である場合、
前記第一のメンテナンスの前倒し実施に関する情報を表示手段に表示しないことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記表示制御部は、前記第一のメンテナンスが実施されずに、前記第一のメンテナンスの前倒し実施に関する情報が非表示にされた場合、
前記第一のメンテナンスの前倒し実施に関する情報が保持されている旨を所定の画面に表示し、
前記第二のメンテナンスに基づいて特定された前記第一のメンテナンスを実施する予定日までの期間が所定日数以下になった場合、前記表示制御部は、前記所定の画面から前記第一のメンテナンスの前倒し実施に関する情報が保持されている旨を消去する請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記表示制御部は、所定のタイミングで、前記第二のメンテナンスに基づいて特定された前記第一のメンテナンスの前倒し実施に関する情報を表示手段に表示させることを繰り返し、
前記第二のメンテナンスに基づいて特定された前記第一のメンテナンスを実施する予定日までの期間が所定日数以下になった場合、前記表示制御部は、前記第二のメンテナンスに基づいて特定された前記第一のメンテナンスの前倒し実施に関する情報の表示を停止する請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項6】
追加することが決定された前記第二のメンテナンスに対応付けて、前記第二のメンテナンスに基づいて特定された前記第一のメンテナンスの前倒し実施の実施有無が設定された通知履歴情報記憶部を有し、
前記表示制御部は、前記通知履歴情報記憶部に設定されている、過去に前倒し実施に関する情報が表示された前記第一のメンテナンスの前倒し実施の実施有無に基づいて、前記第二のメンテナンスに基づいて特定された前記第一のメンテナンスの前倒し実施に関する情報を表示させるか否かを変更する請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項7】
追加することが決定された前記第二のメンテナンスにおける対象モジュールと同じ対象モジュールをメンテナンスする前記第二のメンテナンスが、前記通知履歴情報記憶部において前倒し実施されている場合、前記表示制御部は、前記第二のメンテナンスに基づいて特定された前記第一のメンテナンスの前倒し実施に関する情報を表示させる請求項6に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記表示制御部は、前記通知履歴情報記憶部に設定されている、過去に前倒し実施に関する情報が表示された前記第一のメンテナンスが実施された比率に基づいて、前記第二のメンテナンスに基づいて特定された前記第一のメンテナンスの前倒し実施に関する情報を表示させるか否かを変更する請求項6に記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記第一のメンテナンスは、機器のカウンタ値に基づいて設定される定期メンテナンスであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項10】
前記第二のメンテナンスは、機器の機器状態情報を故障予測モデルに入力して検出される故障の予兆に対処するための追加メンテナンスであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、メンテナンススケジュール表示制御方法、メンテナンス管理システム、及び、プログラムに関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
画像形成装置等の機器ではモータやクラッチなどが機械的な動作を行って色材で印刷を行うため、清掃や部品交換など各種のメンテナンス(第一のメンテナンス)が必要になる場合がある。例えば大型の画像形成装置(商用プリンタなど)の場合、様々なメンテナンス作業が行われる。メンテナンス作業としてはユーザー等が画像形成装置に対して手作業で行うものもあるし、管理者が端末装置等から画像形成装置の設定値を変更するものもある。
【0003】
効率的にメンテナンスを実施するための技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、機器の故障の予兆が検知された場合に、即座に臨時のメンテナンス作業の実施を行う場合と比較して効率的に保守作業が行われるようにメンテナンススケジュールを更新するシステムが開示されている。
【0004】
しかしながら、従来の技術では、ユーザーが臨時に追加されたメンテナンス(第二のメンテナンス)を実施するタイミングを決定する余地が少ないという課題がある。例えば、特許文献1のように定期メンテナンスのタイミングで臨時メンテナンスを実施するようメンテナンススケジュールを更新することで、メンテナンス作業自体についての効率化が図れる。しかし、本来、機器は印刷物の印刷などの生産作業に使用されるため、機器のユーザーは、生産作業を阻害しにくいタイミングでメンテナンスを実施することを望んでいる。このため、予め作業内容と実施日程が定まっている定期メンテナンス以外の追加メンテナンスが、生産作業に配慮せずメンテナンススケジュールに追加されると、ユーザーによる生産作業が滞る可能性がある。
【0005】
例えば、印刷物の納期が近く、機器を止めたくない場合などにおいては、ユーザーが追加メンテナンスを実施しないということがありえる。上記の従来技術では、予定されている定期メンテナンスのスケジュールを考慮した追加メンテナンスのスケジュール設定が行われているものの、追加メンテナンスは必ず実施することが前提となっており、機器のユーザーが実施するか否かを選択する余地がなかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、上記課題に鑑み、第一のメンテナンスの実施の前倒しをユーザーに提案できる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題に鑑み、本発明は、第一のメンテナンスと、第一のメンテナンスとは異なり、追加で実施する第二のメンテナンスとのメンテナンススケジュールを決定する情報処理システムであって、前記第二のメンテナンスのメンテナンスが決定された場合、前記第二のメンテナンスのメンテナンススケジュールに基づいて前記第一のメンテナンスのメンテナンススケジュールの前倒し実施に関する情報を表示手段に表示させる表示制御部、を有する。
【発明の効果】
【0008】
本開示の技術は、第一のメンテナンスの実施の前倒しをユーザーに提案できる技術を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
画像形成装置が表示する定期メンテナンスの前倒し実施提案画面の一例を示す図である。
メンテナンス管理システムのシステム構成例を説明する図である。
DFEのハードウェア構成例を示す図である。
画像形成装置の概略構成を示す模式図である。
画像形成装置の概略構成の変形例を示す模式図である。
コンピュータのハードウェア構成図の一例である。
サーバ装置、端末装置、及び、画像形成装置が有する機能をブロック状に分けて説明する機能ブロック図である。
機器状態情報記憶部に記憶されている機器状態情報の一例を示す図である。
機器管理情報記憶部に記憶されている機器管理情報の一例を示す図である。
故障メンテナンス情報記憶部に記憶されている故障メンテナンス情報の一例を示す図である。
追加メンテナンス、定期メンテナンス、及び、メンテナンス情報記憶部に記憶されているメンテナンス情報の一例を示す図である。
通知履歴情報記憶部に記憶されている通知履歴情報の一例を示す図である。
月単位のメンテナンススケジュール画面の一例を示す図である。
週単位のメンテナンススケジュール画面の一例を示す図である。
判断部が前倒し実施を推奨するか否かを判断する処理を説明する一例のフローチャート図である。
前倒し実施の推奨を通知する定期メンテナンスの前倒し実施提案画面の一例を示す図である。
警告画面、メンテナンス画面の一例を示す図である。
ガイダンス画面の一例を示す図である。
画像形成装置が配置された印刷工場の地図の一例を示す図である。
メンテナンスの終了後に画像形成装置が表示するパフォーマンス情報の一例を示す図である。
拡張現実ヘッドセットを使用したメンテナンス作業を模式的に説明する図である。
通知履歴情報記憶部に保存された通知履歴情報の更新を説明するフローチャート図の一例である。
推奨された前倒し実施のメンテナンスをユーザーが実施したか否かに基づいて、前倒し実施の推奨を行うか否かを変更する処理を説明するフローチャート図の一例である。
メンテナンス実施後のメンテナンススケジュールの表示例を説明する図である。
画像形成装置とサーバ装置が通信し、画像形成装置が前倒し実施提案画面とメンテナンススケジュール画面を表示する処理を説明するシーケンス図の一例である。
液体吐出装置の全体概略図の一例である。
3Dプリンタのハードウェア構成例を示す概略図である。
制御装置が有するディスプレイに表示された進捗状況画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を実施するための形態の一例として、メンテナンス管理システムとメンテナンス管理システムが行うメンテナンススケジュール表示制御方法について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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