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公開番号2024180788
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-27
出願番号2024178693,2024033485
出願日2024-10-11,2024-03-06
発明の名称情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
出願人株式会社リコー
代理人弁理士法人ITOH
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20241220BHJP(計算;計数)
要約【課題】外部システムが出力したデータに応じた帳票を生成するための作業負担を軽減すること。
【解決手段】情報処理装置は、それぞれが複数の項目を含むデータを出力する複数の外部システムのうちのいずれかである第1の外部システムの選択を受け付ける受付部と、それぞれの前記外部システムに関連付けられて予め記憶されている、当該外部システムが出力したデータから帳票データを生成するための設定情報のうち、前記第1の外部システムに関連付けられている前記設定情報を特定する設定情報特定部と、特定された前記設定情報を用いて、前記第1の外部システムが出力した第1のデータに応じた帳票データを生成する帳票生成部と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
それぞれが複数の項目を含むデータを出力する複数の外部システムのうちのいずれかである第1の外部システムの選択を受け付ける受付部と、
それぞれの前記外部システムに関連付けられて予め記憶されている、当該外部システムが出力したデータから帳票データを生成するための設定情報のうち、前記第1の外部システムに関連付けられている前記設定情報を特定する設定情報特定部と、
特定された前記設定情報を用いて、前記第1の外部システムが出力した第1のデータに応じた帳票データを生成する帳票生成部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記設定情報は、当該設定情報に係る帳票が含む複数の項目名が、当該設定情報に対応する前記外部システムが出力するデータが含む複数の項目名のいずれに対応付くのかが定義された対応付け定義を含み、
前記帳票生成部は、前記第1の外部システムに関連付けられている前記設定情報が含む前記対応付け定義に基づいて、前記第1のデータが含む複数の項目名に対する値が、前記第1の外部システムに係る帳票が含む複数の項目名のうちのいずれの項目名に対する値であるのかを特定する、
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記設定情報は、当該設定情報に係る帳票が含む各項目名に対する値の配置位置が定義されたフォーマット定義を含み、
前記帳票生成部は、前記第1の外部システムに関連付けられている前記設定情報が含む前記フォーマット定義に基づいて、当該設定情報に係る帳票が含む各項目名に対する値について当該帳票における配置位置を特定する、
ことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記対応付け定義は、当該対応付け定義に対応する前記外部システムが出力するデータが含む2以上の項目名が、1つの項目名に対応付く定義を含む、
ことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
【請求項5】
端末装置と情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
それぞれが複数の項目を含むデータを出力する複数の外部システムのうちのいずれかである第1の外部システムの選択を前記端末装置から受け付ける受付部と、
それぞれの前記外部システムに関連付けられて予め記憶されている、当該外部システムが出力したデータから帳票データを生成するための設定情報のうち、前記第1の外部システムに関連付けられている前記設定情報を特定する設定情報特定部と、
特定された前記設定情報を用いて、前記第1の外部システムが出力した第1のデータに応じた帳票データを生成する帳票生成部と、
を有することを特徴とする情報処理システム。
【請求項6】
それぞれが複数の項目を含むデータを出力する複数の外部システムのうちのいずれかである第1の外部システムの選択を受け付ける受付手順と、
それぞれの前記外部システムに関連付けられて予め記憶されている、当該外部システムが出力したデータから帳票データを生成するための設定情報のうち、前記第1の外部システムに関連付けられている前記設定情報を特定する設定情報特定手順と、
特定された前記設定情報を用いて、前記第1の外部システムが出力した第1のデータに応じた帳票データを生成する帳票生成手順と、
をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
【請求項7】
それぞれが複数の項目を含むデータを出力する複数の外部システムのうちのいずれかである第1の外部システムの選択を受け付ける受付手順と、
それぞれの前記外部システムに関連付けられて予め記憶されている、当該外部システムが出力したデータから帳票データを生成するための設定情報のうち、前記第1の外部システムに関連付けられている前記設定情報を特定する設定情報特定手順と、
特定された前記設定情報を用いて、前記第1の外部システムが出力した第1のデータに応じた帳票データを生成する帳票生成手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
販売管理システム等の外部システムが出力するデータから請求書等の帳票を生成するシステム(以下、「帳票生成システム」という。)が有る。
【0003】
特許文献1には、販売管理ソフト又は業務システムで作成された請求データを取り込み、請求書を作成して請求先に送信する技術が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
外部システムが出力するデータ(以下、「外部データ」という。)は、帳票生成システムが生成可能な帳票に対応しているとは限らない。例えば、外部データが含む項目名は、必ずしも当該帳票の項目名とは一致しない。したがって、ユーザは、外部データに基づいて帳票を生成できるようにするための煩雑な設定(例えば、当該外部データが含む項目名と帳票における項目名との対応関係の設定等)を、外部システムごとに帳票生成システムに対して行う必要があった。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、外部システムが出力したデータに応じた帳票を生成するための作業負担を軽減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そこで上記課題を解決するため、情報処理装置は、それぞれが複数の項目を含むデータを出力する複数の外部システムのうちのいずれかである第1の外部システムの選択を受け付ける受付部と、それぞれの前記外部システムに関連付けられて予め記憶されている、当該外部システムが出力したデータから帳票データを生成するための設定情報のうち、前記第1の外部システムに関連付けられている前記設定情報を特定する設定情報特定部と、特定された前記設定情報を用いて、前記第1の外部システムが出力した第1のデータに応じた帳票データを生成する帳票生成部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
外部システムが出力したデータに応じた帳票を生成するための作業負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施の形態における情報処理システム1の構成例を示す図である。
取り込みデータの一例を示す図である。
本発明の実施の形態における取引管理装置10のハードウェア構成例を示す図である。
端末装置20及び取引管理装置10の機能構成を説明する図である。
取引管理装置10に連携させる外部システム30の登録処理の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。
連携設定画面の表示例を示す図である。
外部システム情報記憶部121の構成例を示す図である。
テナント情報記憶部122の構成例を示す図である。
取り込み設定情報記憶部123の構成例を示す図である。
デフォルト対応付け定義記憶部124に記憶されているデフォルト対応付け定義の一例を示す図である。
デフォルトフォーマット定義記憶部125に記憶されているデフォルトフォーマット定義の一例を示す図である。
テナント対応付け定義記憶部126が記憶するテナント対応付け定義の一例を示す図である。
テナントフォーマット定義記憶部127が記憶するテナントフォーマット定義の一例を示す図である。
テナント拡張項目定義記憶部128が記憶するテナント拡張項目定義の一例を示す図である。
帳票データの生成処理の処理手順の一例を説明するためのシーケンス図である。
外部システム一覧画面の表示例を示す図である。
取り込みデータ登録画面の表示例を示す図である。
帳票情報記憶部129が記憶する帳票情報の一例を示す図である。
帳票情報の生成及び登録に関する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
拡張項目の追加、削除又は編集に関する画面例を示す図である。
取り込み設定情報編集画面の表示例を示す図である。
テンプレートデータを説明するための図である。
取り込み設定情報の追加例を示す図である。
テナント対応付け定義及びテナントフォーマット定義の追加例を示す図である。
第2の実施の形態における取り込みデータの一例を示す図である。
第2の実施の形態におけるテナント拡張項目定義記憶部128が記憶するテナント拡張項目定義の一例を示す図である。
追加拡張項目と追加取り込み項目との対応付けの例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態における情報処理システム1の構成例を示す図である。図1において、外部システム30は、企業Xにおいて利用されているコンピュータシステムである。例えば、外部システム30は、販売管理システムであってもよい。端末装置20は、企業Xの従業員が利用する端末であり、企業X内のネットワークN2を介して外部システム30に接続する。
【0010】
企業Xは、取引管理装置10が提供するサービス(以下、「帳票管理サービス」という。)のテナントの一つである。テナントとは、帳票管理サービスの利用契約を締結した企業や個人等をいう。
(【0011】以降は省略されています)

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