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公開番号
2024134473
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-03
出願番号
2023044792
出願日
2023-03-20
発明の名称
画像形成装置
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
弁理士法人いくみ特許事務所
主分類
G03G
21/00 20060101AFI20240926BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】シートガイドフレームが回路基板の下方に位置する構成において、定着装置を通過して感光ドラムに向かって再搬送されるシートを冷却できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】
画像形成装置1は、第1フレーム13Aと、第2フレーム13Bと、回路基板11と、シートガイドフレーム12と、ファン16とを備える。シートガイドフレーム12は、回路基板11の下方に位置する。定着装置9を通過し、感光ドラム4Yに向かって再搬送されるシートSは、回路基板11とシートガイドフレーム12との間の第2空間102を通る。ファン16は、第1フレーム13Aに対して回路基板11の反対側の第3空間103内に位置する。第1フレーム13Aは、第2空間102と第3空間103とを通じさせる第2通気口134Aを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
本体筐体と、
前記本体筐体内に位置し、上下方向に延びる第1フレームと、
前記本体筐体内に位置し、かつ、前記第1フレームから第1方向に離れて位置し、上下方向に延びる第2フレームと、
前記第1方向において前記第1フレームと前記第2フレームとの間に位置し、前記第1方向に延びる軸について回転可能な感光ドラムと、
前記第1方向において前記第1フレームと前記第2フレームとの間に位置し、前記第1方向および前記上下方向と交差する第2方向において前記感光ドラムから離れて位置する定着装置と、
前記第1方向において前記第1フレームと前記第2フレームとの間に位置し、かつ、前記定着装置の下方の第1空間内に位置する回路基板と、
前記第1方向において前記第1フレームと前記第2フレームとの間に位置し、かつ、前記回路基板の下方に位置するシートガイドフレームであって、前記定着装置を通過したシートであって前記回路基板と前記シートガイドフレームとの間の第2空間を通って前記感光ドラムに向かって再搬送されるシートをガイド可能なシートガイドフレームと、
前記第1方向において前記第1フレームに対して前記回路基板の反対側の第3空間内に位置するファンと、
を備え、
前記第1フレームは、前記第1空間と前記第3空間とを通じさせる第1通気口と、前記第2空間と前記第3空間とを通じさせる第2通気口と、を有する、画像形成装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記本体筐体は、開口を有し、
前記シートガイドフレームは、前記第2方向において、前記開口を通って前記本体筐体に対して着脱可能であり、
前記第2通気口は、前記第2方向に延びるスリットである、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記シートガイドフレームが前記本体筐体に対して着脱される場合に、前記第1フレームは、前記シートガイドフレームをガイド可能である、請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第2通気口を覆うフィルタを、さらに備える、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記第2フレームは、前記第2空間と通じる第3通気口を有する、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第1方向において前記第2フレームに対して前記回路基板の反対側に位置し、前記第2フレームに支持されるギア列を有し、
前記ギア列の一部は、前記第1方向において、前記第3通気口に重なる、請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記第1方向において前記第2フレームに対して前記第1フレームの反対側に位置し、かつ、前記第2方向において前記定着装置から離れて位置し、温度を測定可能な温度センサと、
前記本体筐体内の相対湿度を測定可能な湿度センサと、
制御装置と、
をさらに備え、
前記制御装置は、
前記温度センサで測定された温度が第1温度以上、かつ、前記湿度センサで測定された湿度が第1湿度以上である場合、または、前記温度センサで測定された温度が前記第1温度よりも低い第2温度以下、かつ、前記湿度センサで測定された湿度が前記第1湿度よりも低い第2湿度以下である場合、前記ファンを第1速度で回転させ、
前記温度センサで測定された温度が前記第2温度以下、かつ、前記湿度センサで測定された湿度が前記第1湿度以上である場合、前記ファンを停止させ、
前記温度センサで測定された温度が前記第1温度以上、かつ、前記湿度センサで測定された湿度が前記第2湿度以下である場合、前記ファンを、前記第1速度よりも速い第2速度で回転させる、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記定着装置の上方の空間内の空気を排気する第2ファンを、さらに備える、請求項1に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置は、感光ドラムと、定着装置と、回路基板と、シートガイドフレームとを備える。回路基板は、定着装置の下方に位置する。シートガイドフレームは、回路基板の下方に位置する。シートガイドフレームは、定着装置を通過したシートであって回路基板とシートガイドフレームとの間を通って感光ドラムに向かって再搬送されるシートをガイド可能である(下記特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-102434号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されるような画像形成装置では、定着装置を通過したシートが回路基板とシートガイドフレームとの間の再搬送経路を通る。
【0005】
そのため、回路基板からの熱によって再搬送経路内の温度が上昇すると、定着装置を通過したシートの温度が再搬送経路内で下がらず、定着装置を通過したシートが、過度に高い温度のまま感光ドラムに再搬送されてしまう可能性がある。
【0006】
定着装置を通過したシートが過度に高い温度のまま感光ドラムに再搬送されてしまうと、画質が低下する可能性がある。
【0007】
そこで、本開示の目的は、シートガイドフレームが回路基板の下方に位置する構成において、定着装置を通過して感光ドラムに向かって再搬送されるシートを冷却できる画像形成装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1)本開示の画像形成装置は、本体筐体と、第1フレームと、第2フレームと、感光ドラムと、定着装置と、回路基板と、シートガイドフレームと、ファンと、を備える。第1フレームは、本体筐体内に位置する。第1フレームは、上下方向に延びる。第2フレームは、本体筐体内に位置し、かつ、第1フレームから第1方向に離れて位置する。第2フレームは、上下方向に延びる。感光ドラムは、第1方向において、第1フレームと第2フレームとの間に位置する。感光ドラムは、第1方向に延びる軸について回転可能である。定着装置は、第1方向において、第1フレームと第2フレームとの間に位置する。定着装置は、第2方向において感光ドラムから離れて位置する。第2方向は、第1方向および上下方向と交差する。回路基板は、第1方向において、第1フレームと第2フレームとの間に位置し、かつ、定着装置の下方の第1空間内に位置する。シートガイドフレームは、第1方向において、第1フレームと第2フレームとの間に位置し、かつ、回路基板の下方に位置する。シートガイドフレームは、定着装置を通過したシートであって回路基板とシートガイドフレームとの間の第2空間を通って感光ドラムに向かって再搬送されるシートをガイド可能である。ファンは、第1方向において、第1フレームに対して回路基板の反対側の第3空間内に位置する。
【0009】
第1フレームは、第1通気口と、第2通気口と、を有する。第1通気口は、第1空間と第3空間とを通じさせる。第2通気口は、第2空間と第3空間とを通じさせる。
【0010】
このような構成によれば、再搬送されるシートが通る第2空間は、第2通気口を介して、ファンが配置されている第3空間と通じる。
(【0011】以降は省略されています)
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