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公開番号2024133417
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-01
出願番号2024118854,2024044053
出願日2024-07-24,2020-03-11
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人近島国際特許事務所
主分類G03G 21/16 20060101AFI20240920BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】画像形成装置の一形態を提供する。
【解決手段】現像剤が収容された補給容器が着脱可能な画像形成装置において、像担持体と、現像剤担持体と、前記補給容器が着脱可能な現像容器であって、前記現像剤担持体に担持されるための現像剤を収容する収容部と、前記補給容器から前記収容部へ現像剤が補給されるための補給口と、を有する現像容器と、前記像担持体上の前記現像剤像を記録材に転写するための転写手段と、記録材が積載される積載面を有する積載トレイと、現像剤像が転写された記録材を前記積載面に排出するための排出手段と、を備え、前記積載トレイは、前記積載面から前記補給口が露出するように開口した開口部を有し、前記補給口を覆って前記積載面の一部になる閉位置と、前記補給口を露出させる開位置と、の間を移動可能に構成された開閉部材が設けられている。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
記録材に画像を形成する画像形成装置であって、
トナーを収容するトナー容器と、
装置本体であって、回転軸線を中心に回転する感光ドラムと、前記感光ドラムにトナーを供給する現像ローラと、前記現像ローラに担持させるためのトナーを収容するトナー収容部と、前記トナー容器から前記トナー収容部へ補給されるトナーを受け入れるための受入口が設けられた装着部と、前記装置本体の外部に記録材を排出方向に排出する排出ローラと、前記装置本体の内部へ記録材を給送する給送ローラと、を有する装置本体と、
前記装着部をカバーするように閉じる第1閉位置と、前記トナー容器の前記装着部への装着を許容するように前記装着部を開放する第1開位置と、の間を移動可能な第1開閉部材であって、前記第1閉位置にある時に上面が前記排出ローラによって排出された記録材が積載される第1積載面となる第1開閉部材と、
前記排出方向における前記装置本体の端面である本体正面に設けられた操作部であってディスプレイを含む操作部と、
前記装置本体の前記本体正面の側において前記操作部の下方に設けられた第2開閉部材であって、前記装置本体の内部に向けて前記給送ローラによって給送される記録材を積載するための第2積載面となるように前記装置本体に対して開いた第2開位置と、前記装置本体に対して閉じた第2閉位置と、の間を移動可能である第2開閉部材と、を備え、
前記操作部は、前記ディスプレイが前記排出方向且つ上方を向くように且つ前記本体正面における前記第2開閉部材よりも上方の領域において前記操作部が最も前記排出方向の下流側にあるように前記操作部の上部のみが前記装置本体によって保持されることが可能に構成されている、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記装置本体の前記回転軸線の方向における一端部及び他端部をそれぞれ第1端部及び第2端部とした場合において、
前記操作部の前記ディスプレイは、前記装置本体の前記第1端部の側にあり、
前記受入口は、前記装置本体の前記第1端部にある、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1開閉部材の前記第1閉位置から前記第1開位置へ向かう移動方向は、前記第2開閉部材の前記第2閉位置から前記第2開位置へ向かう移動方向と反対方向である、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記装着部は、前記トナー容器を重力方向下向きに移動させることによって前記トナー容器が装着されるように構成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
発光する複数の発光部であって、前記本体正面側から視認可能な複数の発光部を更に備え、
前記操作部の前記ディスプレイは、前記回転軸線の方向において、前記複数の発光部よりも前記受入口に近い、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記装置本体の前記回転軸線の方向における一端部及び他端部をそれぞれ第1端部及び第2端部とした場合において、
前記操作部の前記ディスプレイは、前記回転軸線の方向において、前記第2端部よりも前記第1端部に近く、
前記複数の発光部は、前記回転軸線の方向において、前記第1端部よりも前記第2端部に近い、
ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、記録材に画像を形成する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,900 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、電子写真方式の画像形成装置は、感光ドラムの表面に形成したトナー像を、転写媒体としての転写材に転写することで、画像を形成する。そして、現像剤の補給方式は、例えばプロセスカートリッジ方式やトナー補給方式が知られている。プロセスカートリッジ方式は、感光ドラムと現像容器をプロセスカートリッジとして一体化し、現像剤が切れるとプロセスカートリッジを新品に交換する方式である。
【0003】
一方、トナー補給方式は、トナーが切れると、新たにトナーを現像容器に補給する方式である。従来、トナーが搬送されるトナー搬送路に、トナーを補給可能なトナー供給箱が接続されるトナー補給方式の一成分現像装置が提案されている(特許文献1参照)。トナー供給箱に貯留されたトナーは、搬送スクリューによってトナー搬送路に搬送される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平08-30084号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
近年、画像形成装置は、上述のプロセスカートリッジ方式やトナー補給方式等の、さまざまな使われ方がユーザから求められている。
【0006】
そこで、本発明は、画像形成装置の一形態を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、記録材に画像を形成する画像形成装置であって、トナーを収容するトナー容器と、装置本体であって、回転軸線を中心に回転する感光ドラムと、前記感光ドラムにトナーを供給する現像ローラと、前記現像ローラに担持させるためのトナーを収容するトナー収容部と、前記トナー容器から前記トナー収容部へ補給されるトナーを受け入れるための受入口が設けられた装着部と、前記装置本体の外部に記録材を排出方向に排出する排出ローラと、前記装置本体の内部へ記録材を給送する給送ローラと、を有する装置本体と、前記装着部をカバーするように閉じる第1閉位置と、前記トナー容器の前記装着部への装着を許容するように前記装着部を開放する第1開位置と、の間を移動可能な第1開閉部材であって、前記第1閉位置にある時に上面が前記排出ローラによって排出された記録材が積載される第1積載面となる第1開閉部材と、前記排出方向における前記装置本体の端面である本体正面に設けられた操作部であってディスプレイを含む操作部と、前記装置本体の前記本体正面の側において前記操作部の下方に設けられた第2開閉部材であって、前記装置本体の内部に向けて前記給送ローラによって給送される記録材を積載するための第2積載面となるように前記装置本体に対して開いた第2開位置と、前記装置本体に対して閉じた第2閉位置と、の間を移動可能である第2開閉部材と、を備え、前記操作部は、前記ディスプレイが前記排出方向且つ上方を向くように且つ前記本体正面における前記第2開閉部材よりも上方の領域において前記操作部が最も前記排出方向の下流側にあるように前記操作部の上部のみが前記装置本体によって保持されることが可能に構成されている、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によると、画像形成装置の一形態を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
(a)は第1の実施の形態に係る画像形成装置を示す断面図、(b)は画像形成装置を示す斜視図。
(a)は画像形成装置を示す断面図、(b)はトップカバーが開かれた状態の画像形成装置を示す斜視図。
プロセスカートリッジが取り外された状態の画像形成装置を示す断面図。
(a)は読取装置の圧板が閉じられた状態の画像形成装置を示す斜視図、(b)は圧板が開かれた状態の画像形成装置を示す斜視図、(c)は読取装置が開かれた状態の画像形成装置を示す斜視図。
(a)は現像容器及びトナーパックを示す斜視図、(b)は現像容器及びトナーパックを示す正面図。
(a)は図5(b)の6A-6A断面図、(b)は図5(b)の6B-6B断面図。
トナーパックを示す斜視図。
(a)はトナーパックを示す正面図、(b)はトナーパックの第1変形例を示す正面図、(c)はトナーパックの第2変形例を示す正面図。
第1及び第2トナー残量センサを示す断面図。
第1及び第2トナー残量センサを示す回路図。
(a)はトナー残量が少ない状態の現像容器を示す断面図、(b)はトナー残量が多い状態の現像容器を示す断面図。
画像形成装置の制御系を示すブロック図。
トナー補給処理を示すフローチャート。
トナー残量検出処理を示すフローチャート。
操作部を示す斜視図。
(a)はトナーパックが補給口に装着された状態を示す断面図、(b)はトナーパックからトナーが漏下し始めた状態を示す断面図、(c)はトナーパックのトナーが全て現像容器に補給された状態を示す断面図。
(a)はトナー残量がLowレベルの際のトナー残量パネルを示す斜視図、(b)はトナー残量がMidレベルの際のトナー残量パネルを示す斜視図、(c)はトナー残量がFullレベルの際のトナー残量パネルを示す斜視図。
(a)は現像容器の容積とトナー残量レベルとの関係を示すグラフ、(b)は小容量のトナーパックからトナーが補給された際のトナー残量を示すグラフ、(c)は大容量のトナーパックからトナーが補給された際のトナー残量を示すグラフ。
(a)は画像形成装置の第1変形例を示す斜視図、(b)は画像形成装置の第2変形例を示す斜視図、(c)は画像形成装置の第3変形例を示す斜視図。
(a)は画像形成装置の第4変形例を示す斜視図、(b)は画像形成装置の第5変形例を示す斜視図。
(a)は第2の実施の形態に係る画像形成装置を示す斜視図、(b)は画像形成装置を示す断面図。
(a)は第2の実施の形態の画像形成装置の変形例を示す斜視図、(b)は第2の実施の形態の画像形成装置の変形例を示す断面図。
(a)は第3の実施の形態に係る画像形成装置を示す断面図、(b)はプロセスカートリッジを引き出した状態の画像形成装置を示す断面図。
引き出した状態のプロセスカートリッジにトナーパックを装着した様子を示す断面図。
(a)はプロセスカートリッジを引き出した状態の画像形成装置を示す斜視図、(b)は引き出した状態のプロセスカートリッジにトナーパックを装着した様子を示す斜視図。
第1の実施の形態の変形例に係る現像容器を示す斜視図。
第1の実施の形態に係る撹拌部材を示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を実施するための例示的な形態について、図面を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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