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公開番号
2024154485
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2023068299
出願日
2023-04-19
発明の名称
光学装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G02B
7/02 20210101AFI20241024BHJP(光学)
要約
【課題】振動の伝搬を低減しつつ、弾性部材の圧縮量の安定性とスペース効率の高さとを両立させることが可能な光学装置を提供する。
【解決手段】光学装置(1)は、レンズ鏡筒(200)と、レンズ鏡筒を保持する第1保持部材(71)と、レンズ鏡筒の光軸方向において第1保持部材と対向するように配置され、レンズ鏡筒を保持する第2保持部材(121)と、光軸方向においてレンズ鏡筒と第1保持部材との間に配置された第1弾性部材(160a)と、光軸方向においてレンズ鏡筒と第2保持部材との間に配置された第2弾性部材(160b)と、光軸方向と直交する方向から第1保持部材と第2保持部材とを締結する締結部材(71d)とを有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
レンズ鏡筒と、
前記レンズ鏡筒を保持する第1保持部材と、
前記レンズ鏡筒の光軸方向において前記第1保持部材と対向するように配置され、前記レンズ鏡筒を保持する第2保持部材と、
前記光軸方向において前記レンズ鏡筒と前記第1保持部材との間に配置された第1弾性部材と、
前記光軸方向において前記レンズ鏡筒と前記第2保持部材との間に配置された第2弾性部材と、
前記光軸方向と直交する方向から前記第1保持部材と前記第2保持部材とを締結する締結部材とを有することを特徴とする光学装置。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
前記締結部材は、前記光軸方向と直交する面において、前記レンズ鏡筒の光軸と前記第1弾性部材または前記第2弾性部材とを結ぶ線分の延長線上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
【請求項3】
前記第1弾性部材および前記第2弾性部材はそれぞれ、複数の位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
【請求項4】
前記第2弾性部材は、前記光軸方向から見て前記第1弾性部材と同じ位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
【請求項5】
前記光軸方向と直交する面において、前記第1弾性部材の配置位置を頂点とする図形の重心または前記第2弾性部材の配置位置を頂点とする図形の重心の少なくとも一方は、前記締結部材の締結位置を頂点とする図形の重心と一致していることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
【請求項6】
前記締結部材は、頭部に円錐台の座面を有する形状であることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
【請求項7】
前記第1保持部材の剛性は、前記第1弾性部材または前記第2弾性部材の少なくとも一方の剛性よりも高いことを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
【請求項8】
前記第2保持部材の剛性は、前記第1弾性部材または前記第2弾性部材の少なくとも一方の剛性よりも高いことを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
【請求項9】
前記第1保持部材と前記第2保持部材との間には、基板が配置され、
前記第2保持部材は、光軸方向に延伸し、前記締結部材を通す孔部が形成された面を有し、
前記孔部は、前記光軸方向において前記基板を跨いだ先の位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
【請求項10】
前記第1弾性部材および前記第2弾性部材はそれぞれ、球形状であることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光学装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、本体フレームにレンズ鏡筒をビス締結して構成された撮像装置が知られている。この構成では、レンズ鏡筒におけるアクチュエータ駆動(絞り駆動、フォーカス駆動など)により発生する振動がビスを介して撮像装置本体に設けられたマイクに伝搬し、ノイズとして集音される可能性がある。
【0003】
特許文献1には、レンズ鏡筒をゴムキャップを介して本体フレームと本体フレームプレートとの間に挟み込むことによって保持する構成が開示されている。この構成によれば、レンズ鏡筒で発生する振動をゴムキャップにより吸収することができるため、マイクへのノイズ集音量を小さくすることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-215828号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示された構成では、弾性部材であるゴムキャップの圧縮量を安定させるため、本体フレームおよび本体フレームプレートをゴムキャップの近傍でビス締結しているため、スペース効率が低下する。
【0006】
そこで本発明は、振動の伝搬を低減しつつ、弾性部材の圧縮量の安定性とスペース効率の高さとを両立させることが可能な光学装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面としての撮像装置は、レンズ鏡筒と、前記レンズ鏡筒を保持する第1保持部材と、前記レンズ鏡筒の光軸方向において前記第1保持部材と対向するように配置され、前記レンズ鏡筒を保持する第2保持部材と、前記光軸方向において前記レンズ鏡筒と前記第1保持部材との間に配置された第1弾性部材と、前記光軸方向において前記レンズ鏡筒と前記第2保持部材との間に配置された第2弾性部材と、前記光軸方向と直交する方向から前記第1保持部材と前記第2保持部材とを締結する締結部材とを有する。
【0008】
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、振動の伝搬を低減しつつ、弾性部材の圧縮量の安定性とスペース効率の高さとを両立させることが可能な光学装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態における撮像装置の外観図である。
本実施形態における撮像装置の分解斜視図である。
本実施形態におけるレンズ鏡筒ユニットの斜視図である。
本実施形態におけるレンズ鏡筒ユニットの挟持構造の説明図である。
本実施形態におけるレンズ鏡筒ユニットの挟持構造の分解斜視図である。
本実施形態におけるレンズ鏡筒ユニットの挟持構造の締結位置の説明図である。
本実施形態におけるレンズ鏡筒ユニットの挟持構造の重心の説明図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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