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公開番号
2024132035
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-30
出願番号
2023042657
出願日
2023-03-17
発明の名称
フレキシブルバスバー
出願人
サンコール株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01R
4/58 20060101AFI20240920BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】絶縁体で覆ったとしても柔軟性を維持することができるフレキシブルバスバーを提供する。
【解決手段】柔軟性のあるフレキシブルバスバー本体2と、フレキシブルバスバー本体2の一部を被覆する絶縁体3と、を備えている。そして、その絶縁体3は、内部Sが中空に形成され、その中空内にフレキシブルバスバー本体2が挿入される。その後、その挿入されたフレキシブルバスバー本体2に、絶縁体3の一部を熱収縮させることによって、絶縁体3の一部を固定させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
柔軟性のあるフレキシブルバスバー本体と、
前記フレキシブルバスバー本体の一部を被覆する絶縁体と、を有し、
前記絶縁体は、
内部が中空に形成されると共に、熱収縮可能な樹脂にて形成され、
前記中空内に前記フレキシブルバスバー本体が挿入され、その挿入されたフレキシブルバスバー本体に、前記絶縁体の一部を熱収縮させることによって、前記絶縁体の一部を固定させてなるフレキシブルバスバー。
続きを表示(約 170 文字)
【請求項2】
前記フレキシブルバスバー本体は、両端側に貫通孔が形成されており、
前記絶縁体は、前記絶縁体の一部を前記フレキシブルバスバー本体に固定させるにあたって、前記貫通孔に接触しないように、該絶縁体の両端側を熱収縮させることによって、前記フレキシブルバスバー本体に固定させてなる請求項1に記載のフレキシブルバスバー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、フレキシブルバスバーに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
一般的に、通電可能な部材同士(例えば、電気自動車やハイブリッドカー等に搭載されるバッテリ)を連結するにあたって、バスバーを使用することが知られている。このようなバスバーとして、例えば、特許文献1に記載のものが知られている。このバスバーは、プレス加工により両端を扁平化された端子を形成し、曲げ加工により端子間を屈曲して形成されるものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-90623号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、図4(a)に示すように、従来のバスバー100は、銅等の金属からなり、例えば、厚み約3mm~5mmの厚板状で、長尺で断面視矩形状に形成されている。そして、このバスバー100は、図4(a)に示すように、左側面100a側に、上下方向に向かって、断面視矩形状の左ボルト孔100a1が貫通して設けられると共に、右側面100b側に、上下方向に向かって、断面視矩形状の右ボルト孔100b1が貫通して設けられている。
【0005】
かくして、このようなバスバー100を使用して、図4(b)に示す、正面視縦長矩形状の通電可能な第1部材B1と、正面視縦長矩形状の通電可能な第2部材B2とが連結されることとなる。具体的には、図4(b)に示す第1部材B1に設けられている第1ボルト孔B1aと右ボルト孔100b1を合わせて、図示しないボルトで締結し、図4(b)に示す第2部材B2に設けられている第2ボルト孔B2aと左ボルト孔100a1を合わせて、図示しないボルトで締結する。これにより、バスバー100は、第1部材B1と第2部材B2との間で締結固定されることから、バスバー100を使用して、第1部材B1と、第2部材B2とが連結されることとなる。
【0006】
しかしながら、図4(b)に示すように、第1部材B1と第2部材B2との間に高さの差があった場合、図4(a)に示すようなバスバー100では、図4(b)に示す第1ボルト孔B1aと右ボルト孔100b1を合わせることができず、図4(b)に示す第2ボルト孔B2aと左ボルト孔100a1を合わせることができない。そのため、このままでは、バスバー100を使用して、第1部材B1と、第2部材B2とを連結させることができないことから、高さの差を埋めるため、上記特許文献1に記載のように、バスバー100は、曲げ加工されることとなる。
【0007】
しかしながら、高さの差を埋めるため、曲げ加工したとしても、上記のようなバスバー100は、柔軟性がないことから、少しでも位置がずれてしまうと、第1部材B1と、第2部材B2とを連結することができないという問題があった。
【0008】
そこで、このような問題を解決すべく、柔軟性のあるフレキシブルバスバーを使用することが考えられる。
【0009】
ところで、電気自動車やハイブリッドカー等に搭載されるバッテリ等に使用する場合、上記のようなフレキシブルバスバーに大電流が流れることとなる。そのため、危険防止や他の通電可能な部材と接触し、誤動作してしまうことが無いよう、樹脂などの絶縁体で、フレキシブルバスバーを覆う必要がある。フレキシブルバスバーを絶縁体で覆うにあたっては、フレキシブルバスバーを液状の樹脂に浸漬し、硬化させることによって絶縁体を覆う方法が知られている。
【0010】
しかしながら、これでは、絶縁体によってフレキシブルバスバーの柔軟性が損なわれてしまう可能性があり、さらには、図4(b)に示すような高さの差を埋めるために、フレキシブルバスバーを曲げると絶縁体が割れてしまう可能性があるという問題があった。
(【0011】以降は省略されています)
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