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公開番号2024130395
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023040077
出願日2023-03-14
発明の名称スタッカクレーン
出願人株式会社ダイフク
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類B65G 1/04 20060101AFI20240920BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】スタッカクレーンのキャリッジの重量を軽量化する。
【解決手段】スタッカクレーン(1)は、マスト(10)と、マスト(10)に対して昇降可能に設けられるキャリッジ(30)と、キャリッジ(30)に搭載され、キャリッジ(30)に対して可動する可動部と、前記可動部に供給される動力を制御する可動制御機器と、を備え、前記可動制御機器は、キャリッジ(30)の外部に配置されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
マストと、
前記マストに対して昇降可能に設けられるキャリッジと、
前記キャリッジに搭載され、前記キャリッジに対して可動する可動部と、
前記可動部に供給される動力を制御する可動制御機器と、を備え、
前記可動制御機器は、前記キャリッジの外部に配置されている、スタッカクレーン。
続きを表示(約 890 文字)【請求項2】
前記可動制御機器は前記マストに取り付けられた筐体内に格納されている、請求項1に記載のスタッカクレーン。
【請求項3】
前記キャリッジを昇降させるリフト部に供給される動力を制御する昇降制御機器と、
前記マストが立設される走行部と、
前記走行部に供給される動力を制御する走行制御機器と、を更に備え、
前記昇降制御機器及び前記走行制御機器は、前記筐体内に格納されている、請求項2に記載のスタッカクレーン。
【請求項4】
前記筐体は、前記マストに対して、前記走行部の走行方向と直交し、且つ前記マストの延伸方向と直交する方向に取り付けられている、請求項3に記載のスタッカクレーン。
【請求項5】
前記走行部の走行方向に離間した複数の前記マストを備えており、
前記筐体は、前記走行部の走行経路の一端の側に位置するホーム位置の側に設けられた前記マストに取り付けられている、請求項3に記載のスタッカクレーン。
【請求項6】
前記可動部と前記可動制御機器とを電気的に接続する昇降ケーブルを更に備え、
前記昇降ケーブルは、前記マストに対して前記筐体が取り付けられる側と同じ側に取り付けられている、請求項4に記載のスタッカクレーン。
【請求項7】
前記走行方向に離間した複数の前記マストを備えており、
前記キャリッジには、前記昇降ケーブルが接続されるコネクタが設置されるコネクタプレートが設けられ、
前記コネクタプレートは、前記走行方向において、前記筐体が取り付けられた前記マストの側に位置している、請求項6に記載のスタッカクレーン。
【請求項8】
前記コネクタプレートは、前記走行方向と直交する方向において、前記筐体が位置する側に位置している、請求項7に記載のスタッカクレーン。
【請求項9】
前記可動制御機器は、前記可動部が有する駆動部に供給される電流を制御する、請求項1に記載のスタッカクレーン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、スタッカクレーンに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
物品の搬送、及び荷棚に対して物品の出し入れを行うスタッカクレーンが従来技術として知られている。例えば、特許文献1には、床面に設けられたレール上を走行するクレーン本体と、そのクレーン本体に立設されるマストと、そのマストに昇降可能に設けられる荷台と、スタッカクレーンに設けられた各部の動作を制御する複数の制御装置と、を備えるスタッカクレーンについて記載がされている。
【0003】
コンテナが載置される載置部を有する荷台には、コンテナを入出庫させるための入出庫モータと、コンテナの入出庫を行う駆動ユニットと、が設けられている。入出庫モータを駆動させることで駆動ユニットが荷台に対して移動し、荷台と荷棚との間でコンテナの入出庫が行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-201608号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1では、入出庫モータを制御する制御装置が荷台に搭載されている。そのため、制御装置が搭載されている分だけ荷台の重量が増加してしまう。
【0006】
本発明の一態様は、スタッカクレーンのキャリッジの重量を軽量化することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るスタッカクレーンは、マストと、
前記マストに対して昇降可能に設けられるキャリッジと、前記キャリッジに搭載され、前記キャリッジに対して可動する可動部と、前記可動部に供給される動力を制御する可動制御機器と、を備える。前記可動制御機器は、前記キャリッジの外部に配置されている。
【0008】
上記構成によれば、キャリッジに搭載される可動部に供給される動力を制御する可動制御機器は、キャリッジの外部に配置されている。そのため、可動制御機器の重量の分だけキャリッジの重量を減らすことができる。これにより、キャリッジの重量を軽量化することができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明の一態様によれば、スタッカクレーンのキャリッジの重量を軽量化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態に係る物品搬送システムの概要を説明する図である。
本発明の実施形態に係るスタッカクレーンを示す斜視図である。
図2に示すスタッカクレーンを前方から見た正面図である。
スタッカクレーンが備えるキャリッジを上方から見た平面図である。
スタッカクレーンが備えるキャリッジを上方から見た平面図である。
スタッカクレーンが備えるキャリッジを右側方から見た断面図である。
スタッカクレーンのマストに取り付けられるドライバボックス内部の配置を説明する図である。
図1に示すスタッカクレーンの電気的構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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