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公開番号
2024129913
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-30
出願番号
2023039297
出願日
2023-03-14
発明の名称
魚釣用リール
出願人
グローブライド株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A01K
89/015 20060101AFI20240920BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】ジギングのような釣竿をしゃくる魚釣りを行なう際において、操作性が良好で指が離れ難いンドルノブを備えた魚釣用リールを提供する。
【解決手段】魚釣用リールは、ハンドル軸に連結されたアーム部12と、アーム部12に取り付けられる支軸13と、支軸13を軸心として回転可能に装着されるハンドルノブ20とを備えている。ハンドルノブ20は、支軸13に対して断面が非対称形状に形成され、親指が載置可能な平坦状の載置面20aと、載置面20aの前端側で人差し指の腹部が当て付く前端面20bと、前端面20bから載置面20aの後端側まで円弧状に湾曲する湾曲面とを備えており、載置面20aに肉抜き部20dが形成されている。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ハンドル軸に連結されたアーム部と、アーム部に取り付けられる支軸と、前記支軸を軸心として回転可能に装着されるハンドルノブとを備えた魚釣用リールにおいて、
前記ハンドルノブは、前記支軸に対して断面が非対称形状に形成され、親指が載置可能な平坦状の載置面と、前記載置面の前端側で人差し指の腹部が当て付く前端面と、前記前端面から前記載置面の後端側まで円弧状に湾曲する湾曲面とを備えており、
前記載置面に肉抜き部が形成されていることを特徴とする魚釣用リール。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記ハンドルノブは、前記支軸に対して前記湾曲面側に重心位置が存在することを特徴とする請求項1に記載の魚釣用リール。
【請求項3】
前記載置面は、前記支軸側に窪んだR形状を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の魚釣用リール。
【請求項4】
前記前端面は、基端位置から中央位置に至るまで、前記支軸側に窪んだR形状を有することを特徴とする請求項3に記載の魚釣用リール。
【請求項5】
前記載置面は、基端側から中央部にかけて次第に幅広になることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の魚釣用リール。
【請求項6】
前記肉抜き部は、支軸方向に沿った楕円形状の凹部で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用リール。
【請求項7】
魚釣用リールのハンドルの支軸に回転可能に装着されるハンドルノブにおいて、
前記ハンドルノブは、前記支軸に対して断面が非対称形状に形成され、親指が載置可能な平坦状の載置面と、前記載置面の前端側で人差し指の腹部が当て付く前端面と、前記前端面から前記載置面の後端側まで円弧状に湾曲する湾曲面とを備えており、
前記載置面に肉抜き部が形成されていることを特徴とするハンドルノブ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ハンドルノブに特徴を備えた魚釣用リールに関し、特に、ジギング(ライトジギングを含む)に適したハンドルノブを有する魚釣用リールに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
通常、魚釣用リールで魚釣りを行なう場合、釣り人は、ハンドルノブを把持してハンドルを回転操作し、釣糸の巻き取り操作を行なう。従来、ハンドルノブは様々な形態が知られており、例えば、特許文献1には、支軸を中心として対称形状で、中央部分がくびれたハンドルノブが開示されている。この特許文献1に開示されているハンドルノブは、どの位置でも均等に摘まむことができ、フィット感に優れた握り心地が得られる。
また、特許文献2には、ハンドル軸に連結されたアーム部分の先端に金属製の支軸を取り付け、この支軸にハンドルノブを回転可能に支持した構成が開示されている。前記ハンドルノブには、前記支軸を露出させた略楕円形状の開口が形成されており、親指及び人差し指で挟持すると、その腹部が前記開口を通じて金属製の支軸に接触でき、魚信を感知することが可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-061124号
特開2013-132260号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した特許文献に開示されているハンドルノブは、支軸を中心として対称となるように形成されており、2本の指で摘まんで繊細な巻き取り操作や魚信の検知を前提とした形状となっている。このため、ジギング等の魚釣りにおいて、魚が掛かった際に強く巻き取り操作すると、指がハンドルノブから外れ易い。特に、魚が急に掛かると、その衝撃で指がハンドルノブから離れてしまい、逃げられる可能性がある。また、ハンドルノブは、軸方向に沿った断面視で、くびれを有するように窪んだ湾曲状に形成されており、強く摘まんでいないと指が抜けてしまい、操作性に劣るという問題がある。
【0005】
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、ジギングのような釣竿をしゃくる魚釣りを行なう際において、操作性が良好で指が離れ難いンドルノブを備えた魚釣用リールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記した目的を達成するために、本発明に係る魚釣用リールは、ハンドル軸に連結されたアーム部と、アーム部に取り付けられる支軸と、前記支軸を軸心として回転可能に装着されるハンドルノブとを備えており、前記ハンドルノブは、前記支軸に対して断面が非対称形状に形成され、親指が載置可能な平坦状の載置面と、前記載置面の前端側で人差し指の腹部が当て付く前端面と、前記前端面から前記載置面の後端側まで円弧状に湾曲する湾曲面とを備えており、前記載置面に肉抜き部が形成されていることを特徴とする。
【0007】
上記した魚釣用リールのハンドルは、ハンドルの支軸に回転可能に装着されるハンドルノブの平坦状の載置面に親指を載置した状態で、人差し指を前端面に沿わせるように当て付けることができる。この際、中指を湾曲面に押し当てて、ハンドルノブを3本の指でしっかり把持することができる。このように、ハンドルノブは、支軸に対して断面を非対称形状としたことで、親指と人差し指の2本で摘まむのではなく、3本の指で把持させるようにしているため、ハンドルを回転操作する際、指が離れたり、ずれることはない。したがって、操作性が良く安定した状態で釣糸の巻き取り操作が行なえる。また、載置面に肉抜き部を形成したことで、巻き取り操作中にハンドルノブが回転しようとしても、周方向に指が引っ掛かり、ハンドルノブから指が外れ難くなる。
【0008】
上記したハンドルを有する魚釣用リールは、両軸受け型リール、スピニングリール等の各種の形態が該当し、ハンドルノブについては、単体で、そのような各種の魚釣用リールのハンドル部分に着脱可能に装着することが可能である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ジギングのような釣竿をしゃくる魚釣りを行なう際において、操作性が良好で指が離れ難いンドルノブを備えた魚釣用リールが得られる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明に係るハンドルが装着される魚釣用リール(両軸受型リール)の一例を示す図。
図1に示す魚釣用リールのハンドルノブの平面図。
(a)は側面図、(b)は、図2のA-A線に沿った断面図。
ハンドルノブの軸方向に沿った断面図。
ハンドルノブを把持した状態を示す図。
ハンドルノブを把持して巻き取り操作する状態を示す図。
ハンドルノブの別の把持の仕方の一例を示す図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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