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公開番号2024129456
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-27
出願番号2023038677
出願日2023-03-13
発明の名称情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、および記憶媒体
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類H04N 1/387 20060101AFI20240919BHJP(電気通信技術)
要約【課題】文書のアスペクト比を変更した際に、アスペクト比の変更後の文書に配置される画像が、より適切にトリミングされた画像となる仕組みを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、画像配置領域を含む文書のアスペクト比の変更の指示を受け付ける受付手段と、受付手段で受け付けた指示に基づいて、文書のアスペクト比を変更するとともに、画像配置領域のアスペクト比を調整する調整手段と、調整手段による調整後の画像配置領域のアスペクト比に基づいて、画像配置領域に配置される画像のトリミングを行うように制御する制御手段と、制御手段によってトリミングされた画像が、調整後の画像配置領域に配置された、指示に基づくアスペクト比の変更後の文書を表示手段に表示するように制御する表示制御手段と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
画像配置領域を含む文書のアスペクト比の変更の指示を受け付ける受付手段と、
前記受付手段で受け付けた指示に基づいて、前記文書のアスペクト比を変更するとともに、前記画像配置領域のアスペクト比を調整する調整手段と、
前記調整手段による調整後の前記画像配置領域のアスペクト比に基づいて、前記画像配置領域に配置される画像のトリミングを行うように制御する制御手段と、
前記制御手段によってトリミングされた前記画像が、前記調整後の前記画像配置領域に配置された、前記指示に基づくアスペクト比の変更後の前記文書を表示手段に表示するように制御する表示制御手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記制御手段はさらに、前記画像配置領域に配置される前記画像の内容に基づいて前記トリミングを行うように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御手段は、アスペクト比の変更前の前記文書に配置されていた画像の元データを用いて前記トリミングを行うように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記表示制御手段は、前記制御手段によって、前記画像のうちそれぞれ異なるトリミング範囲でトリミングされた複数のトリミング後画像が、前記調整後の前記画像配置領域に配置された、前記指示に基づくアスペクト比の変更後の複数の前記文書を前記表示手段に表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記指示に基づくアスペクト比の変更後の前記複数の前記文書のうちいずれかを、ユーザー操作に基づいて選択する選択手段を更に有することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記制御手段は、前記選択手段で選択された文書に配置された画像のトリミング範囲を、ユーザー操作に基づいて変更することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記表示制御手段は、前記トリミング後画像を前記調整後の前記画像配置領域に配置し、他の領域には何も配置しない前記複数の前記文書を表示するように制御することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記表示制御手段は、前記制御手段によって、前記画像のうちそれぞれ異なるトリミング範囲でトリミングされた複数のトリミング後画像を表示し、かつ、前記複数のトリミング後画像のうちユーザーに選択されたトリミング後画像が、前記調整後の前記画像配置領域に配置された、前記指示に基づくアスペクト比の変更後の前記文書を前記表示手段に表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記表示制御手段によって表示された前記変更後の前記文書を印刷可能に出力する出力手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記制御手段はさらに、前記調整後の前記画像配置領域の大きさ、形状、又はその双方に基づいて前記トリミングを行うように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像が配置される文書を表示可能な情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、および記憶媒体に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
パーソナルコンピュータ上のアプリケーションを使って文書を編集する手法が用いられている。このような文書編集手法においては、文書の用紙サイズを任意のサイズに変更することが可能である。文書の用紙サイズを変更する際、アプリケーションは用紙サイズの変更に合わせて文書内のテキストや画像などのオブジェクトを拡大又は縮小し、原稿を調整する。写真は、画像配置領域の大きさ及び形状に基づいてトリミングされ、文書上に表示される。
【0003】
このとき、用紙サイズ変更によるアスペクト比調整が行われると、画像配置領域のアスペクト比が変更される。調整後の画像配置領域の形状によっては、調整前のトリミング位置のままでは「被写体」が見切れてしまう場合がある。特許文献1には、デジタルカメラ等で撮影された写真を想定し、写真内の「被写体」の位置を特定することでトリミング位置の候補をいくつか算出する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-143673号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の技術では、「被写体」を中心としたトリミング位置は算出できるが、画像配置領域内に「被写体」が収まらないトリミング結果も生成されてしまう。そのため画像配置領域に対し「被写体」が見切れてしまうという問題は依然として存在する。
【0006】
本開示は上記課題に鑑み、文書のアスペクト比を変更した際に、アスペクト比の変更後の文書に配置される画像が、より適切にトリミングされた画像となる仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の情報処理装置は、画像配置領域を含む文書のアスペクト比の変更の指示を受け付ける受付手段と、前記受付手段で受け付けた指示に基づいて、前記文書のアスペクト比を変更するとともに、前記画像配置領域のアスペクト比を調整する調整手段と、前記調整手段による調整後の前記画像配置領域のアスペクト比に基づいて、前記画像配置領域に配置される画像のトリミングを行うように制御する制御手段と、前記制御手段によってトリミングされた前記画像が、前記調整後の前記画像配置領域に配置された、前記指示に基づくアスペクト比の変更後の前記文書を表示手段に表示するように制御する表示制御手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、文書のアスペクト比を変更した際に、アスペクト比の変更後の文書に配置される画像が、より適切にトリミングされた画像となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
印刷装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図。
パーソナルコンピュータのハードウェア構成の一例を示すブロック図。
パーソナルコンピュータの構成の一例を示すブロック図。
文書編集アプリケーションの処理を示すフローチャート。
用紙サイズの選択画面を示す図。
テキストの配置方法を示す図。
画像オブジェクト内のテキストの配置方法の一例を示す図。
画像オブジェクトの配置方法を示す図。
画像オブジェクトのトリミングの一例を示す図。
「被写体」の配置方法を示す図。
トリミング処理を示すフローチャート。
文書選択画面を示す図。
文書選択画面を示す図。
トリミング候補選択画面を示す図。
画像オブジェクトのトリミング結果が修正された文書選択画面を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下の実施形態は本開示を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本開示の解決手段に必須のものとは限らない。また、フローチャートにおける各工程(ステップ)については「S」で始まる符号を用いて示す。本開示では、写真のトリミングを主題に扱っているため、写真と写真以外の画像とは区別して用いている。また、本開示では、「被写体」は撮影の対象を指す用語として用いている。パーソナルコンピュータ上で操作することが可能な画像オブジェクトと、「被写体」とは異なる意味を有している。
(【0011】以降は省略されています)

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