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公開番号
2024154032
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-30
出願番号
2023067621
出願日
2023-04-18
発明の名称
撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
23/52 20230101AFI20241023BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】アクチュエータからのノイズの影響を低減可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置は、撮影レンズと、撮影レンズにより結像された像を電気信号に変換する撮像素子が実装されたセンサFPC22及び撮影動作のための少なくとも1つのアクチュエータが実装されたアクチュエータFPC23を有するレンズ鏡筒ユニット2と、撮影レンズの光軸と直交する平面状の制御基板100と、を有する。制御基板は、基板本体部1023と、基板本体部からレンズ鏡筒ユニットを挟むように形成された第1の基板突出部1017と、第2の基板突出部1018と、を有し、レンズ鏡筒ユニットは、基板本体部と第1の基板突出部と第2の基板突出部によって三方を囲まれており、センサFPCは、第1の基板突出部に電気的に接続され、アクチュエータFPCは第2の基板突出部に電気的に接続されている。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
撮影レンズと、前記撮影レンズにより結像された像を電気信号に変換する撮像素子が実装された撮像基板と、撮影動作のための少なくとも1つのアクチュエータが実装されたアクチュエータ基板とを有するレンズ鏡筒ユニットと、
前記撮影レンズの光軸と直交する平面状の制御基板と、を有し、
前記制御基板は基板本体部と、前記基板本体部から前記レンズ鏡筒ユニットを挟むように形成された第1の基板突出部と第2の基板突出部を有し、
前記レンズ鏡筒ユニットは前記基板本体部と前記第1の基板突出部と前記第2の基板突出部によって三方を囲まれており、
前記撮像基板は前記第1の基板突出部に電気的に接続され、
前記アクチュエータ基板は前記第2の基板突出部に電気的に接続されていることを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記基板本体部には、前記撮像素子を制御する第1の集積回路素子と、前記アクチュエータを制御する第2の集積回路素子が実装されており、
前記撮影レンズの光軸に対して、前記第1の集積回路素子の重心は前記第1の基板突出部側に配置され、前記第2の集積回路素子の重心は前記第2の基板突出部側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記第1の基板突出部の先端近傍に第1の信号群が接続され、前記第2の基板突出部の先端近傍に第2の信号群が接続されており、
前記第1の信号群は差動信号を含むことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記第1の信号群は前記第1の集積回路素子により制御されることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項5】
直方体形状の電池と、
前記電池の長手方向の端部に配置され、前記電池と接続される電池コネクタと、を有し、
前記長手方向における前記電池と前記電池コネクタの合計の幅の内側に、前記レンズ鏡筒ユニットが配置されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記第1の基板突出部の前記第2の基板突出部とは反対側の端から、前記第2の基板突出部の前記第1の基板突出部とは反対側の端までの第1の方向の距離よりも、
前記第1の方向における前記基板本体部の幅が小さいことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記撮像装置に対して所定方向の軸を中心に回動可能なスタンドを有し、
前記スタンドは前記撮像装置の前記所定方向の2つ側面に夫々設けたヒンジに軸支された2つの腕部と、前記2つの腕部を連結する橋渡し部よりなり、
前記基板本体部は前記スタンドの前記2つの腕部の前記所定方向の幅の内側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
デジタルカメラ等の撮像装置では、レンズや撮像素子よりなる撮像ユニットを、撮像装置を正面から見た際に、撮像装置の幅方向の略中央に配置したものが従来から知られている。この様な撮像装置において、撮像装置の制御を担う制御基板を撮像ユニットと撮像装置の厚み方向に重ねて配置すると、撮像装置の厚みが増大し、撮像装置の小型化の妨げとなってしまう。
【0003】
そこで、特許文献1に示す様に、撮像装置を正面から見た際に撮像ユニットと重なる制御基板の領域を切り欠いて、撮像ユニットを制御基板の切り欠きに侵入させることにより撮像装置の厚みの増大を回避した撮像装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-118411号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
撮像装置の中には、フォーカスや絞り等を駆動するための各種アクチュエータを有した撮像ユニットを搭載した撮像装置が知られている。こうした撮像ユニットには、撮像素子の入出力信号群と、各種アクチュエータを駆動する信号群が制御基板から入力される。
【0006】
撮像素子の入出力信号群に各種アクチュエータを駆動する信号群が干渉すると、撮像素子の入出力信号群にノイズが乗り、その結果、撮像素子から出力される画像の画質が悪化するおそれがある。しかし上述の特許文献1においては、この課題について十分な対策がされていない。
【0007】
そこで、本発明の目的の1つは、アクチュエータからのノイズの影響を低減可能な撮像装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、
撮影レンズと、前記撮影レンズにより結像された像を電気信号に変換する撮像素子が実装された撮像基板と、撮影動作のための少なくとも1つのアクチュエータが実装されたアクチュエータ基板とを有するレンズ鏡筒ユニットと、
前記撮影レンズの光軸と直交する平面状の制御基板と、を有し、
前記制御基板は基板本体部と、前記基板本体部から前記レンズ鏡筒ユニットを挟むように形成された第1の基板突出部と第2の基板突出部を有し、
前記レンズ鏡筒ユニットは前記基板本体部と前記第1の基板突出部と前記第2の基板突出部によって三方を囲まれており、
前記撮像基板は前記第1の基板突出部に電気的に接続され、
前記アクチュエータ基板は前記第2の基板突出部に電気的に接続されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、アクチュエータからのノイズの影響を低減可能な撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
(A)は本発明の実施形態に係る撮像装置としてのカメラ1の前面斜視図、(B)はカメラ1の背面斜視図、(C)はカメラ1の底面図である。
(A)は、カメラ1の表示部5を収納状態から約180°回動された状態(以降、表示部開状態)を示す背面斜視図である。(B)は、表示部開状態からスタンド9を収納状態から約180°回動された状態(以降、スタンド180°開状態)を示す背面斜視図である。
カメラ1の外装ユニット構成を示す分解斜視図である。
カメラ1の内部構造ユニット70の構成を示す分解斜視図である。
制御基板の外観図である。
制御基板にトップFPC、映像用FPC、センサFPC、及び、アクチュエータFPCが接続された状態の外観斜視図である。
制御基板100とレンズ鏡筒ユニット2と電池80と電池コネクタ1001の位置関係を示す外観図である。
制御基板100とスタンド9の位置関係を示す外観図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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