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公開番号2024128871
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-24
出願番号2023038137
出願日2023-03-10
発明の名称エレベータの作業用かご装置
出願人フジテック株式会社
代理人個人
主分類B66B 7/00 20060101AFI20240913BHJP(巻上装置;揚重装置;牽引装置)
要約【課題】作業床への人の出入りや物の搬出入を容易に行うことができるエレベータの作業用かご装置を提供する。
【解決手段】エレベータの作業用かご装置は、かご外枠に設けられる作業床6Lと、作業床6Lを取り囲むように設置される墜落防止設備とを備え、墜落防止設備の一部は、左右方向に間隔を空けて離間する一対の縦材70L,70Lと、一対の縦材70L.70L間に掛け渡される横材71とで構成され、縦材70Lは、横材71の高さ位置を変更可能に構成される。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
かご外枠に設けられる作業床と、
作業床を取り囲むように設置される墜落防止設備とを備え、
墜落防止設備の一部は、
左右方向に間隔を空けて離間する一対の縦材と、
一対の縦材間に掛け渡される横材とで構成され、
縦材は、横材の高さ位置を変更可能に構成される
エレベータの作業用かご装置。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
横材は、両端部に係合部を備え、
縦材は、横材の係合部を高さ方向に移動可能に保持するとともに、高さ位置が異なる複数箇所に、それぞれが横材の係合部を係脱可能に係止する複数の係止部を備える
請求項1に記載のエレベータの作業用かご装置。
【請求項3】
縦材は、
横材の係合部を挿入可能な幅を有して高さ方向に形成される縦スリット部を備えるとともに、
高さ位置が異なる複数箇所に、それぞれが縦スリット部から分岐して係止部を構成する複数の分岐スリット部を備える
請求項2に記載のエレベータの作業用かご装置。
【請求項4】
縦スリット部は、縦材の上部にて縦材の外部に開放されている
請求項3に記載のエレベータの作業用かご装置。
【請求項5】
縦材は、中間高さ位置に、縦スリット部と縦材の外部とを連通する連通部を備える
請求項3又は請求項4に記載のエレベータの作業用かご装置。
【請求項6】
縦材は、縦スリット部の下端近傍に、幅木となる板状の横材の係合部を係脱可能に係止する係止部を備える
請求項3又は請求項4に記載のエレベータの作業用かご装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、昇降路内を昇降可能なかご外枠に設けられる作業床と、作業床を取り囲むように設置される墜落防止設備とを備え、エレベータの据付工事で使用されるエレベータの作業用かご装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
この種のエレベータの作業用かご装置では、作業者が作業床から落下しないよう、作業床を取り囲むように手すり等の墜落防止設備を設置するのが一般的である(特許文献1~3)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-255453号公報
特開2000-86113号公報
特開2005-138939号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、墜落防止設備は、堅牢に組み立てられた構造物であり、作業者が作業床に出入りする際に墜落防止設備を跨ぐのであれば、安全上好ましくない。また、物(特に重量物)を作業床に搬出入する場合も労を要する。
【0005】
そこで、本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、作業床への人の出入りや物の搬出入を容易に行うことができるエレベータの作業用かご装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るエレベータの作業用かご装置は、
かご外枠に設けられる作業床と、
作業床を取り囲むように設置される墜落防止設備とを備え、
墜落防止設備の一部は、
左右方向に間隔を空けて離間する一対の縦材と、
一対の縦材間に掛け渡される横材とで構成され、
縦材は、横材の高さ位置を変更可能に構成される
エレベータの作業用かご装置である。
【0007】
ここで、本発明に係るエレベータの作業用かご装置の一態様として、
横材は、両端部に係合部を備え、
縦材は、横材の係合部を高さ方向に移動可能に保持するとともに、高さ位置が異なる複数箇所に、それぞれが横材の係合部を係脱可能に係止する複数の係止部を備える
との構成を採用することができる。
【0008】
また、この場合、
縦材は、
横材の係合部を挿入可能な幅を有して高さ方向に形成される縦スリット部を備えるとともに、
高さ位置が異なる複数箇所に、それぞれが縦スリット部から分岐して係止部を構成する複数の分岐スリット部を備える
との構成を採用することができる。
【0009】
また、この場合、
縦スリット部は、縦材の上部にて縦材の外部に開放されている
との構成を採用することができる。
【0010】
また、本発明に係るエレベータの作業用かご装置の他態様として、
縦材は、中間高さ位置に、縦スリット部と縦材の外部とを連通する連通部を備える
との構成を採用することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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