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公開番号
2024128610
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-24
出願番号
2023037671
出願日
2023-03-10
発明の名称
表示装置および電子機器
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G09F
9/30 20060101AFI20240913BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】駆動回路と第1発光素子との電気的な接続、および駆動回路と第2発光素子との電気的な接続に不良が生じる可能性を小さくすることができる表示装置を提供する。
【解決手段】第1基板に設けられ、第1発光素子および第2発光素子を駆動させる駆動回路と、弾性を有し、前記第1基板と前記第1発光素子との間に設けられた第1絶縁部と、弾性を有し、前記第1基板と前記第2発光素子との間に設けられた第2絶縁部と、前記第1絶縁部と前記第1発光素子との間に設けられ、前記駆動回路と電気的に接続され、前記第1絶縁部によって前記第1発光素子に押し当てられる第1導電層と、前記第2絶縁部と前記第2発光素子との間に設けられ、前記駆動回路と電気的に接続され、前記第2絶縁部によって前記第2発光素子に押し当てられる第2導電層と、前記第1基板と第2基板とを接続する接続部と、を有する、表示装置。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
第1基板と、
前記第1基板に対向配置された第2基板と、
前記第1基板と前記第2基板との間に設けられた第1発光素子および第2発光素子と、
前記第1基板に設けられ、前記第1発光素子および前記第2発光素子を駆動させる駆動回路と、
弾性を有し、前記第1基板と前記第1発光素子との間に設けられた第1絶縁部と、
弾性を有し、前記第1基板と前記第2発光素子との間に設けられた第2絶縁部と、
前記第1絶縁部と前記第1発光素子との間に設けられ、前記駆動回路と電気的に接続され、前記第1絶縁部によって前記第1発光素子に押し当てられる第1導電層と、
前記第2絶縁部と前記第2発光素子との間に設けられ、前記駆動回路と電気的に接続され、前記第2絶縁部によって前記第2発光素子に押し当てられる第2導電層と、
前記第1基板と前記第2基板とを接続する接続部と、
を有する、表示装置。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
請求項1において、
前記接続部には、一定の電位が印加される、表示装置。
【請求項3】
請求項2において、
前記接続部は、前記第1発光素子および前記第2発光素子を囲む、表示装置。
【請求項4】
請求項1において、
前記第1絶縁部と前記第2絶縁部とは、連続している、表示装置。
【請求項5】
請求項1において、
前記第1絶縁部および前記第2絶縁部は、遮光性を有する、表示装置。
【請求項6】
請求項1において、
前記第1発光素子と前記駆動回路との間に設けられた遮光性を有する第1金属層と、
前記第2発光素子と前記駆動回路との間に設けられた遮光性を有する第2金属層と、
を有する、表示装置。
【請求項7】
請求項6において、
前記第1金属層および前記第2金属層には、一定の電位が印加される、表示装置。
【請求項8】
請求項1において、
前記第1基板と前記第2基板との間に設けられ、前記第1基板および前記第2基板に接するスペーサー部材を有し、
前記スペーサー部材は、前記第1発光素子および前記第2発光素子を囲み、
前記接続部は、接着層を介して、前記第1基板に接合されている、表示装置。
【請求項9】
請求項1ないし8のいずれか1項に記載の表示装置を有する、電子機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置および電子機器に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
LED(Light Emitting Diode)などの発光素子は、表示装置の光源に適用される。
【0003】
例えば特許文献1には、複数のマイクロLEDピクセルを含むマイクロLEDパネルと、複数のCMOSセルを含むCMOSバックプレーンと、CMOSセルとマイクロLEDピクセルとを電気的に接続させるバンプと、を含むマイクロLEDディスプレイ装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-185515号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記のようなマイクロLEDディスプレイ装置において、複数のマイクロLEDピクセルの高さがばらつくと、CMOSセルとマイクロLEDピクセルとの電気的な接続に不良が生じる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る表示装置の一態様は、
第1基板と、
前記第1基板に対向配置された第2基板と、
前記第1基板と前記第2基板との間に設けられた第1発光素子および第2発光素子と、
前記第1基板に設けられ、前記第1発光素子および前記第2発光素子を駆動させる駆動回路と、
弾性を有し、前記第1基板と前記第1発光素子との間に設けられた第1絶縁部と、
弾性を有し、前記第1基板と前記第2発光素子との間に設けられた第2絶縁部と、
前記第1絶縁部と前記第1発光素子との間に設けられ、前記駆動回路と電気的に接続され、前記第1絶縁部によって前記第1発光素子に押し当てられる第1導電層と、
前記第2絶縁部と前記第2発光素子との間に設けられ、前記駆動回路と電気的に接続され、前記第2絶縁部によって前記第2発光素子に押し当てられる第2導電層と、
前記第1基板と前記第2基板とを接続する接続部と、
を有する。
【0007】
本発明に係る電子機器の一態様は、
前記表示装置の一態様を有する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る表示装置を模式的に示す平面図。
本実施形態に係る表示装置の回路基板を模式的に示す平面図。
本実施形態に係る表示装置の発光素子を駆動させるための等価回路図。
本実施形態に係る表示装置を模式的に示す断面図。
本実施形態に係る表示装置を模式的に示す断面図。
本実施形態に係る表示装置の製造工程を模式的に示す断面図。
本実施形態の第1変形例に係る表示装置を模式的に示す平面図。
本実施形態の第1変形例に係る表示装置を模式的に示す断面図。
本実施形態の第2変形例に係る表示装置を模式的に示す平面図。
本実施形態の第3変形例に係る表示装置の絶縁部および導電層を模式的に示す斜視図。
本実施形態に係るヘッドマウントディスプレイを模式的に示す斜視図。
本実施形態に係るヘッドマウントディスプレイの像形成装置および導光装置を模式的に示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また、以下で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
【0010】
1. 表示装置
1.1. 全体の構成
まず、本実施形態に係る表示装置について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る表示装置100を模式的に示す平面図である。なお、図1では、互いに直交する3軸として、X軸、Y軸、およびZ軸を図示している。
(【0011】以降は省略されています)
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