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公開番号
2024127322
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-20
出願番号
2023036410
出願日
2023-03-09
発明の名称
水浄化設備
出願人
株式会社ワイズグロウ
代理人
個人
主分類
A01K
63/04 20060101AFI20240912BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】水棲動物の養殖又は飼育用の水槽に良質な水を供給・循環するとともに保守性にも優れる水浄化設備を提供すること。
【解決手段】水浄化設備1は、一定量の水を貯留する水槽10と、水槽10の内部に配設する所定の水浄化機構20と、水槽10の下流側壁面に穿孔する浄化水供給路30と、を備える。水浄化機構20は、2種類の所定の遮蔽板21、22と、隣接する遮蔽板21、22の間に配設するろ過フィルタ体23と、を備える。水槽10内の清掃を容易にするため水槽10の上流側の底部をテーパ形状としている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
一定量の水を貯留するための水槽(10)と、
前記水槽の水を浄化するために前記水槽の内部に配設する水浄化機構(20)と、
前記水槽の下流側に設ける浄化水供給路(30)と、を少なくとも備える水浄化設備。
続きを表示(約 600 文字)
【請求項2】
前記水浄化機構(20)を、前記水槽の最も上流側に位置する壁面及び最も下流側に位置する壁面との間に配設する、
液体を透過しない複数枚の遮蔽板と、
液体を透過し前記隣接する2枚の遮蔽板の間に配設するろ過フィルタ体(23)と、で構成し、
前記複数枚の遮蔽板を、
その上端が、前記水槽に水を貯留する際に最も高くなる水面位置を想定した仮想水面線(L)よりも高い位置かつその下端が、前記水槽の底面から一定距離を離間した位置で固着する水面側遮蔽板(21)と、
その上端が、前記水面側遮蔽板の上端よりも低い位置かつその下端が、前記水槽の底面と同一位置で固着する底面側遮蔽板(22)と、の上端の位置、下端の位置がそれぞれ異なる2種類の遮蔽板で構成した請求項1の水浄化設備。
【請求項3】
前記水槽の最も上流側に配設する遮蔽板を前記水面側遮蔽板(21)とした請求項2の水浄化設備。
【請求項4】
前記底面側遮蔽板と前記水面側遮蔽板とを同一形状とした請求項2及び請求項3の水浄化設備。
【請求項5】
前記水槽(10)の上流側の底部をテーパ形状とした請求項1から請求項3いずれかに記載した水浄化設備。
【請求項6】
前記水槽(10)の上流側の底部をテーパ形状とした請求項4に記載した水浄化設備。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願発明は、えび・うなぎ・鯛・牡蠣などの水棲動物の養殖又は熱帯魚・金魚などの水棲動物の飼育に適した水浄化設備に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、魚介類飼育用水槽で魚介類の飼育に用いた飼育用水をポンプなどにより再び飼育用水槽に供給し用いる循環設備を備えた養殖装置は存在する(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-312542号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の魚介類の循環濾過養殖装置は、飼育水槽から排出される魚介類(例えば、ヒラメ。)の糞、残餌は沈殿槽で、浮遊懸濁物はフィルター装置で効率的に捕集した後、再び前記飼育水槽へ供給する循環濾過養殖装置であるが、製造あるいは保守コスト、水槽内の水の品質、清掃の容易さ(保守性)などにおいて、さらなる改良の余地があるものと考える。
【0005】
そこで、上記の様な事項について改良を施した水浄化設備を提供することを課題とした。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願発明は、上述の課題を解決するために、一定量の水を貯留するための水槽と、前記水槽の水を浄化するために前記水槽の内部に配設する水浄化機構と、前記水槽の下流側に設ける浄化水供給路と、を少なくとも備える水浄化設備を提供する。
【0007】
また、本願発明は、上述の課題を解決するために、前記水浄化機構を、前記水槽の最も上流側に位置する壁面及び最も下流側に位置する壁面との間に配設する、液体を透過しない複数枚の遮蔽板と、液体を透過し前記隣接する2枚の遮蔽板の間に配設するろ過フィルタ体と、で構成し、前記複数枚の遮蔽板を、その上端が、前記水槽に水を貯留する際に最も高くなる水面位置を想定した仮想水面線よりも高い位置かつその下端が、前記水槽の底面から一定距離を離間した位置で固着する水面側遮蔽板と、その上端が、前記水面側遮蔽板の上端よりも低い位置かつその下端が、前記水槽の底面と同一位置で固着する底面側遮蔽板と、の上端の位置、下端の位置がそれぞれ異なる2種類の遮蔽板で構成した水浄化設備を提供する。
【0008】
また、本願発明は、上述の課題を解決するために、前記水槽の最も上流側に配設する遮蔽板を前記水面側遮蔽板とした水浄化設備を提供する。
【0009】
また、本願発明は、上述の課題を解決するために、前記底面側遮蔽板と前記水面側遮蔽板とを同一形状とした水浄化設備を提供する。
【0010】
また、本願発明は、上述の課題を解決するために、前記水槽の上流側の底部をテーパ形状とした水浄化設備を提供する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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