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公開番号
2024126996
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-20
出願番号
2023035811
出願日
2023-03-08
発明の名称
流体処理装置
出願人
東芝ライテック株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B01J
19/12 20060101AFI20240912BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約
【課題】流体における紫外線の透過率が低下した場合であっても処理効果を向上させることができる流体処理装置を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る流体処理装置は、一方向に延び、内部に流体が流れる空間を有し、紫外線を透過可能な材料を含む第1の処理部と;前記第1の処理部が延びる方向と交差する方向に設けられた少なくとも1つの光源と;を具備している。前記光源は、前記第1の処理部が延びる方向に延び、内部に前記流体が流れる空間を有し、前記第1の処理部と対向する第1の側面を有する基部と;記基部の前記第1の側面に設けられ、前記第1の処理部が延びる方向に延びる第1の基板と;前記第1の基板の、前記第1の処理部と対向する面に設けられ、前記第1の処理部が延びる方向に並べて設けられた複数の第1の発光素子と:を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
一方向に延び、内部に流体が流れる空間を有し、紫外線を透過可能な材料を含む第1の処理部と;
前記第1の処理部が延びる方向と交差する方向に設けられた少なくとも1つの光源と;
を具備し、
前記光源は、
前記第1の処理部が延びる方向に延び、内部に前記流体が流れる空間を有し、前記第1の処理部と対向する第1の側面を有する基部と;
前記基部の前記第1の側面に設けられ、前記第1の処理部が延びる方向に延びる第1の基板と;
前記第1の基板の、前記第1の処理部と対向する面に設けられ、前記第1の処理部が延びる方向に並べて設けられた複数の第1の発光素子と:
を有する流体処理装置。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記第1の処理部が延びる方向と交差する方向に、前記第1の処理部と並べて設けられた第2の処理部をさらに具備し、
前記基部は、前記第2の処理部と対向する第2の側面をさらに有し、
前記基部の前記第2の側面に設けられ、前記第2の処理部が延びる方向に延びる第2の基板と;
前記第2の基板の、前記第2の処理部と対向する面に設けられ、前記第2の処理部が延びる方向に並べて設けられた複数の第2の発光素子と:
をさらに有する請求項1記載の流体処理装置。
【請求項3】
前記流体が流れる流路において、前記基部と、前記第1の処理部とが直列接続、または並列接続されている請求項1記載の流体処理装置。
【請求項4】
前記光源は複数設けられ、
前記流体が流れる流路において、前記複数の光源に設けられた前記基部同士が直列接続、または並列接続されている請求項1または2に記載の流体処理装置。
【請求項5】
前記第1の処理部が延びる方向と交差する方向に、前記第1の処理部と並べて設けられた第2の処理部と;
前記第1の処理部、および前記第2の処理部の流入側、および流出側の少なくともいずれかに設けられたマニホールドと;
をさらに具備した請求項1記載の流体処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、流体処理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
水などの流体に紫外線を照射して、流体に含まれている細菌の殺菌、ウイルスの不活性化、有機物の分解などの処理を行う流体処理装置がある。例えば、流体が流れる筒部と、筒部の一方の端部側に設けられ、紫外線を照射する発光素子を有する光源と、を備えた流体処理装置が提案されている。この様な流体処理装置においては、光源の光軸に沿った方向(筒部の中心軸に沿った方向)が、殺菌などの処理を行う流体の流れ方向となる。
【0003】
ここで、殺菌などの処理を行う流体によっては、紫外線の透過率が低下する場合がある。例えば、殺菌などの処理を行う流体が海水や地下水などの場合には、砂、微生物の死骸、無機塩、有機物などの異物が含まれている。殺菌などの処理を行う流体が糖液などの場合には、糖などの有機物が含まれている。そのため、これらの流体における紫外線の透過率が低下する場合がある。
【0004】
また、光路長が長くなるほど光量減衰が大きくなるため、筒部の一方の端部側に光源を設けると、筒部の他方の端部側に紫外線が到達し難くなる。この場合、流体における紫外線の透過率が低下すると光量減衰がさらに大きくなるので、筒部の他方の端部側における殺菌効果などの処理効果が低下するおそれがある。
【0005】
そこで、流体における紫外線の透過率が低下した場合であっても処理効果を向上させることができる流体処理装置の開発が望まれていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第6530681号公報
特許第6681314号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明が解決しようとする課題は、流体における紫外線の透過率が低下した場合であっても処理効果を向上させることができる流体処理装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
実施形態に係る流体処理装置は、一方向に延び、内部に流体が流れる空間を有し、紫外線を透過可能な材料を含む第1の処理部と;前記第1の処理部が延びる方向と交差する方向に設けられた少なくとも1つの光源と;を具備している。前記光源は、前記第1の処理部が延びる方向に延び、内部に前記流体が流れる空間を有し、前記第1の処理部と対向する第1の側面を有する基部と;記基部の前記第1の側面に設けられ、前記第1の処理部が延びる方向に延びる第1の基板と;前記第1の基板の、前記第1の処理部と対向する面に設けられ、前記第1の処理部が延びる方向に並べて設けられた複数の第1の発光素子と:を有する。
【発明の効果】
【0009】
本発明の実施形態によれば、流体における紫外線の透過率が低下した場合であっても処理効果を向上させることができる流体処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
流体処理装置を例示するための模式側面図である。
図1における流体処理装置のA-A線断面図である。
図2における流体処理装置のB-B線断面図である。
基板、および発光素子を例示するための模式斜視図である。
他の実施形態に係る流体処理装置を例示するための模式断面図である。
処理部、および基部の接続形態について例示するための系統図である。
処理部、および基部の接続形態について例示するための系統図である。
処理部、および基部の接続形態について例示するための系統図である。
処理部、および基部の接続形態について例示するための系統図である。
処理部、および基部の接続形態について例示するための系統図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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